11月CVS売上高、下げるも幅縮小

小売 統計・分析 2021.01.06 12168号 08面

 日本フランチャイズチェーン協会(JFA)の20年11月度のCVS(コンビニエンスストア)統計によれば、既存店売上高は前年比2.2%減と9ヵ月連続で前年割れだったが、下げ幅は前月より2.1ポイント縮小した。客数は10.0%減と苦戦するものの、客単価が8.6%増と前月より上げ幅を1.7ポイント広げた。GoToキャンペーンの効果や生鮮食品、惣菜、冷凍食品、デザート、酒類、マスクなど衛生用品が好調だった。
 各チェーンの既存店売上高の伸び率はセブンイレブン同

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