2月全国SC売上高、改善した下げ幅

小売 統計・分析 2021.03.31 12208号 04面

 日本ショッピングセンター協会によると、2月度の既存486施設の売上高は、前年比13.4%減だったものの、下げ幅は前月と比較して11.8ポイントも改善した。
 緊急事態宣言下で時短営業を継続した施設が大半だったが、新規陽性者数の減少に伴って来客が増加し、気温の上昇で春物商材の売上げ回復にもつながった。
 立地別では、中心地域が同24.5%減、周辺が同8.2%減だった。地域別では全9地域が前年割れだった。

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