10月全国百貨店売上高、催事奏功など2.8%増
日本百貨店協会がまとめた21年10月の全国百貨店の食品売上高は1024億9818万円、店舗調整後で前年比2.8%増と3ヵ月ぶりで前年を上回った。
生鮮が5ヵ月連続でマイナスだったが、菓子、惣菜がプラスを持続したほか、その他食品も4ヵ月ぶりで前年超えだった。東京地区の食品は9.1%増と2ヵ月連続で増加した。全国百貨店の食品を含む総売上額は3848億円、2.8%増と3ヵ月ぶりでプラスに転じ、前々年比でも1.3%増だった。緊急事態宣言などが解除され、主要