3月CVS売上高、客単価増でカバー
日本フランチャイズチェーン協会(JFA)の22年3月度のCVS(コンビニエンスストア)統計によれば、既存店売上高は前年比1.2%増と2ヵ月ぶりで前年を上回った。客数が前年割れも客単価の増加でカバーした。月後半の天候不良などで来店客数に影響したが、カウンター商材、弁当、惣菜、たばこなどが好調に推移したため。
各チェーンの既存店は6社中5社が前年を上回り、ポプラが同0.2%減とほぼ前年並みを確保。最も高い伸びはファミリーマートで同3.6%増だった。(山