大塚ホールディングス、前期NCほぼ前年並みに 高利益のまま拡大へ

総合 ニュース 2020.02.19 12016号 02面
樋口達夫社長

樋口達夫社長

 大塚ホールディングス(樋口達夫社長)は19年12月期、「ポカリスエット」などのニュートラシューティカルズ(NC)事業業績をほぼ前年並みに保った。冷夏の悪影響を好調な海外展開で補った。1043億円の全社増収をけん引する、医療事業を成功例に既存品価値を最大化。従来なかったコンセプト、カテゴリーなどの新価値も生む。利益率10%以上を維持し、中計最終23年までに800億円積み増す。
 機能性飲料・食品からなるNC関連売上高は前年比1.5%減の3337億800

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