海外情報 米国でパスタ料理が流行
イタリア料理ではファースト・コースであるパスタがアメリカではエントレー・メニューとしてメーン・コースに組入れられはじめている。
イタリアの一人当り年間摂取量二五㌔にはまだ遠く及ばないが、全米パスタ協会によると、一九九〇年で八・三㌔を達成。一九九五年には一〇・八㌔、二〇〇〇年には一三・六㌔を達成するものとみられている。
パスタを中心にワイン、サラダ、デザート、カプチーノ・コーヒーを摂れば典型的なイタリア料理を満喫したことになる。
ミートの多いボロナ、クリーム風のアルフレド、辛味の強いペストなどパスタに欠かせないパスタ・ソースが舌を楽しませながら、パスタ消費増大に役立っている。
(R&I)