キラリと光る名脇役:「ハンバーグ屋のにんにく焼きめし」 焼いたハンバーグで作るのがポイント

2021.02.01 504号 15面
ハンバーグ屋のにんにく焼きめし 880円(税込み) ハンバーグを食べた後の締めライスとして注文する人も多い。2~3人でシェアするのもお薦め

ハンバーグ屋のにんにく焼きめし 880円(税込み) ハンバーグを食べた後の締めライスとして注文する人も多い。2~3人でシェアするのもお薦め

オプションのとろろ 200円(税込み)

オプションのとろろ 200円(税込み)

ニンニク醤油味ベースと、とろろが意外と合う

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 ●生ではなく焼いたハンバーグで作るのがポイント ゴロゴロの小さなハンバーグ入りで食べ応え満点

 「榎本ハンバーグ研究所」は、店名が示す通りハンバーグ専門店。これまでに約400種類以上のハンバーグレシピを開発し、テレビや雑誌など多数のメディアで紹介されている人気店だ。

 「ハンバーグ屋のにんにく焼きめし」は、かれこれ10年以上の人気を誇っているロングセラーメニュー。特徴は生のひき肉を炒めるのではなく、焼き上がったハンバーグをライスと一緒に炒めること。

 「生のひき肉を炒めると、炒めている途中で肉汁が出てしまうので、ひき肉は一種のだし的役割になります。でもパテを焼くことで肉汁を中に閉じ込めることができ、ジューシーさが保てます。当店の焼きめしはひき肉ではなく、小さな“ハンバーグの粒”が入ったもの。ハンバーグのおいしさがしっかりあります」と榎本稔オーナー。

 メニュー名の通り、ハンバーグ屋ならではの焼きめしというわけだ。ハンバーグの粒がゴロゴロ入っていて、他の焼きめしにはない「肉を食べている実感」がある。味はニンニク醤油味の和のテイスト。「和」つながりで、昨年からオプションでとろろを付けたら、なかなかの好評。ロングセラーの記録がまだまだ続きそうだ。

 ●店舗情報

 「榎本ハンバーグ研究所 春日後楽店」

 所在地=東京都文京区小石川1-16-16レキセン沖本ビル101

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