プロの食材活用 この食材でこの逸品:カゴメ「野菜と豆・穀類のミネストローネ」など
「野菜と豆・穀類のミネストローネ」(左)と「じゃがいもの豆乳クリームスープ~ヴィシソワーズ風~」
(左)=「魚介マリネとヴィシソワーズ ブランマンジェ仕立て」(750円・税抜き)
「牛タンとミネストローネのクスクス」(1,200円・税抜き)
丁寧に手をかけた創作フレンチをリーズナブルに楽しめる、と評判のビストロ「草加パリ食堂エルブ」。同店では3月から、カゴメの冷凍濃縮スープを活用した新感覚の料理2品を提供開始した(期間限定)。野菜のうま味を生かした健康感たっぷりのカゴメ「じゃがいもの豆乳クリームスープ~ヴィシソワーズ風~」「野菜と豆・穀類のミネストローネ」を使い、華やかに仕上げた新メニューである。
●野菜のうま味が奥深~い! アレンジ自在の健康スープ
「草加パリ食堂エルブ」では、期間限定の新メニューにカゴメの冷凍濃縮スープを採用した。「業務用の調理品は、これまで使う機会があまりありませんでした。でも、誰が作っても味がブレないし、悪くないものですね」と、同店の細田悟オーナーシェフ。「塩を加える必要がないほど塩加減もよく、味が完成されていて感心しました。ソースとしても手軽に使える。ハーブやスパイスを加えて、店独自の味にアレンジもしやすい」と、感想を述べる。
同2品はヴィーガン対応商品でもあるが、「驚きましたね(笑)。ヴィーガン向けというと、普通はどう しても味がボヤける。ブイヨンもコンソメも使えないため、うま味を出すのが難しいが、これは見事なおいしさ」と細田オーナーシェフは言う。「『じゃがいもの豆乳クリームスープ~ヴィシソワーズ風~』のコクも、『野菜と豆・穀類のミネストローネ』の爽やかで濃い味わいも、どちらもヴィーガン商品とは思えない」と細田オーナーシェフが感心するそのおいしさの秘密は、カゴメ「野菜だし」にある。両商品ともに、独自の製法でじっくり炒めて野菜のうま味を凝縮した「野菜だし」が加わっており、味の決め手になっているのだ。
ヴィーガン、ベジタリアンメニューは、訪日観光客対応というだけでなく健康志向の風潮からも、いまや飲食店には必須。特に「ヴィーガン」のキーワードは、「体にいいものを食べたい」と考える層を中心に、ニーズが急速に高まっている。細田オーナーシェフいわく、「動物性原材料は、ちょっとした調味料にも含まれている。その点、『ヴィーガン対応』と明記されたものなら、安心して使えます。通常メニューとしても提供でき、店にある食材を組み合わせてヴィーガン料理にも簡単にアレンジできるこうした商品は、本当にありがたいですね」。
◆商品紹介
カゴメビュッフェメニュー 冷凍濃縮スープ 野菜の魅力をさまざまな料理に!
カゴメ「野菜だし」を使用した「野菜と豆・穀類のミネストローネ」は4倍濃縮、「じゃがいもの豆乳クリームスープ~ヴィシソワーズ風~」は2倍濃縮タイプの冷凍スープ。ヴィーガン・ベジタリアン対応商品/規格=各500g(冷凍)
●「野菜と豆・穀類のミネストローネ」
11種類の野菜を使用した具入りミネストローネ。レンズ豆、大麦などの食感がアクセント。
●「じゃがいもの豆乳クリームスープ~ヴィシソワーズ風~」
じゃがいもと豆乳クリームを使用し、冷製スープ定番のヴィシソワーズ風に仕上げた。
◆「魚介マリネとヴィシソワーズ ブランマンジェ仕立て」(750円・税抜き)
「じゃがいもの豆乳クリームスープ~ヴィシソワーズ風~」に生クリーム(または豆乳)を加え、アガーで固めてブランマンジェに仕立て、サフランドレッシングをかけ、小柱、アサリ、エビ、旬の魚のマリネをのせた。ミニグラスで作り、具材を多彩にのせれば楽しいビュッフェメニューにも
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ヴィーガンメニューに簡単アレンジ!
魚介のマリネの代わりに野菜マリネを使うのもGOOD。カゴメ「野菜生活100」をドレッシング代わりに使って野菜の魅力全開!
◆「牛タンとミネストローネのクスクス」(1,200円・税抜き)
マリネした牛タンをグリルし「野菜と豆・穀類のミネストローネ」で煮込み、クスクスと盛り付け。「具材感のある野菜がたっぷり入っているので、ほかに食材を足さなくても具だくさんソースになる」と、細田オーナーシェフ
◆店舗情報
「草加パリ食堂エルブ」
所在地=埼玉県草加市住吉1-4-10パティオ菊水202
細田悟オーナーシェフ