中部新春特集

総合 2022.01.25
中部新春特集

 2022年こそは、新型コロナウイルス感染症の終息を願っている。愛知県では昨年、緊急事態宣言、まん延防止等重点措置が絶えず発令されたが、外食産業に従事する多くの人がどれほど困難な状況に陥ったのか。コロナ禍での機会損失は計り知れないものがあり、「もう繰り返したくない」と業界の誰もが思っている。
 だが、ここにきて変異株であるオミクロン株の感染者が爆発的に増え、中部地区の食品業界の新年行事、商品展示会などの開催に暗雲が立ち込めている。昨年末から年始にかけて、名古屋市内の繁華街をはじめ、郊外の飲食店でもひさしぶりに活気が戻ってきた感覚があった。それなのに「またか」と落胆する関係者の声も多い。(中部支社編集部)