コーヒー・コーヒー用クリーム特集
2022年の春夏家庭用コーヒー市場のキーワードは、「細分化し、多様化が進む生活者ニーズへの対応」や「サステナビリティ」だろう。これは、大きな意味で「コーヒーの未来」へ向けた取組みといえるのではないだろうか。コーヒー消費の次代を担う若年層へアプローチを図る商品や取組みが目立っている。また、昨秋から大手メーカーを中心に新たなコーポレートメッセージ訴求などによる「パーパスブランディング」が進んでいる。生産地や生産者の支援を図る供給面での取組みと次代のユーザー育成を目指す需要喚起策で、「コーヒーの未来」を見据えた取組みが進む。コーヒー用クリーム市場も含め、今後の推移を見守りたい。(本吉卓也)
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◆コーヒー・コーヒー用クリーム特集:次代のユーザー育成や生産支援
飲料 2022.02.282022年の春夏家庭用コーヒー市場のキーワードは、「細分化し、多様化が進む生活者ニーズへの対応」や「サステナビリティ」だろう。これは、大きな意味で「コーヒーの未来」へ向けた取組みといえるのではないだろうか。コーヒー消費の次代を担う若年層へアプローチを…続きを読む
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コーヒー・コーヒー用クリーム特集:コーヒー用クリーム=本質価値を訴えユーザー…
飲料 2022.02.2821年度の家庭用インスタントクリーミングパウダー(ICP)市場は、20年に続き前年を下回って推移している。インスタントコーヒー(IC)市場は巣ごもりによる家庭内需要の高まりがあるものの、ICPはダウントレンド。高齢者層のヘビーユーザー化が進み、購入者…続きを読む
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コーヒー・コーヒー用クリーム特集:コーヒー用クリーム=ネスレ日本 オンライン…
飲料 2022.02.28ネスレ日本は22年度、「ネスレ ブライト」のオンライン・SNSを通じたコミュニケーション施策を展開し、ノンユーザーに対してトライアル促進を図っていく方針だ。コーヒー以外への使用提案「追いブライト」も引き続き訴求し、他企業とのコラボを年間通して提案する…続きを読む
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コーヒー・コーヒー用クリーム特集:コーヒー用クリーム=森永乳業 若年層獲得へ…
飲料 2022.02.28森永乳業は、「クリープ」ブランドの若年層獲得へ向け、新たな使い方提案強化へかじを切る方針だ。21年に60周年を迎えたロングセラーブランドとして認知度は高いものの、さらなる間口拡大への施策を進める。使用のきっかけづくりや、味を含めた商品の本質価値を伝え…続きを読む
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コーヒー・コーヒー用クリーム特集:コーヒー用クリーム=味の素AGF タッチポ…
飲料 2022.02.28味の素AGFは、「マリーム」ブランドの拡大へ向けて、消費者とのタッチポイントの醸成に注力していく方針だ。1月からはグループECサイトでの試験販売もスタートさせており、新たな露出施策を展開。間口拡大へ向けたさまざまな年代へのアプローチも念頭に、商品価値…続きを読む
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コーヒー・コーヒー用クリーム特集:オフィスコーヒー・ダイオーズ 「デカフェ」…
飲料 2022.02.28オフィスコーヒーサービスを展開するダイオーズは、1日から、スペシャルティコーヒー「025 MEXICO デカフェ」=写真=の取り扱いを開始した。同品は、World Brewers Cup(WBrC)2016世界チャンピオンでPhilocoffea代表…続きを読む
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コーヒー・コーヒー用クリーム特集:味の素AGF もてる可能性すべて追求
飲料 2022.02.28味の素AGF(AGF)は、コーヒーのもてる可能性のすべてを追求する。インスタントコーヒー(IC)、レギュラーコーヒー(RC)、スティックで新たな価値を提案する。 その一つが、「健康栄養」提案だ。ICでは、コーヒー豆由来成分を配合した機能性表示食品「…続きを読む
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コーヒー・コーヒー用クリーム特集:ネスレ日本 「ゴールドブレンド」新シリーズ…
飲料 2022.02.28ネスレ日本は、今春夏、コーヒー豆の産地や種類にこだわった「ネスカフェ ゴールドブレンド」の新シリーズ「ネスカフェ ゴールドブレンド オリジン」を新たに投入する。加えて、ボトルコーヒー市場に注力し、同市場の成長をけん引すべく、取り組む。 「ネスカフェ…続きを読む
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コーヒー・コーヒー用クリーム特集:UCCグループ 顧客に寄り添う商品開発
飲料 2022.02.28UCCグループ(UCC上島珈琲など)は、「私たちの存在意義(パーパス)」「私たちの価値観(バリュー)」を制定し、「国際コーヒーの日」の昨年10月1日から、コーポレートメッセージを「ひと粒と、世界に、愛を」へと一新し、さまざまな事業活動に取り組んでいる…続きを読む
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コーヒー・コーヒー用クリーム特集:キーコーヒー 「京都イノダコーヒ」ラインア…
飲料 2022.02.28キーコーヒーは、今春夏の新商品開発テーマとして「珈琲とKISSAのサステナブルカンパニー」を掲げ、取り組む。京都の老舗喫茶店の味わいを手軽に自宅で楽しめる「京都イノダコーヒ」ブランドのラインアップを拡充する。加えて、主力ブランド「GRAND TAST…続きを読む
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コーヒー・コーヒー用クリーム特集:片岡物産 「モンカフェ」注力
飲料 2022.02.28●バラエティパックに限定品 片岡物産は今春夏も「モンカフェ」ブランドに注力する。6種のブレンドが楽しめるアソートパック「バラエティパック」に、期間限定ブレンドの「インドネシア スマトラ」を詰め合わせ、提案する。本格志向ユーザーのニーズを満たそうと取…続きを読む
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コーヒー・コーヒー用クリーム特集:スジャータめいらくグループ プレゼント企画…
飲料 2022.02.28スジャータめいらくグループは3月23日より、日頃の感謝を込めた「スジャータプレミアム濃厚味わいプレゼントキャンペーン」を実施する。 「スジャータプレミアム」は2006年3月に発売。コーヒーミルクポーションタイプでは業界初となる乳脂肪45%の濃厚な味…続きを読む
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コーヒー・コーヒー用クリーム特集:小川珈琲 創業70周年に本質回帰
飲料 2022.02.28小川珈琲は今年70周年を迎える。エシカルコーヒーの先駆者として持続可能なコーヒー文化を紡いだ“京都の珈琲職人”の本質を見つめ直す新中計も始動。コーヒー生豆価格の高止まりや2050年問題などの課題がある中、今春は季節感を表現する期間限定シリーズ「春珈琲…続きを読む
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コーヒー・コーヒー用クリーム特集:日本珈琲貿易 持続可能性さらに深化
飲料 2022.02.28日本珈琲貿易の21年10月期はコーヒー、食品の両事業が堅調に推移し、増収増益で着地。今期のコーヒー事業は外食市場の回復で前年以上の出足だったが、第6波到来で足踏み状態となっている。 生豆事業では国内需要は年明けからはオミクロン株による感染者数急増の…続きを読む
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コーヒー・コーヒー用クリーム特集:石光商事 CO2排出減を可視化
飲料 2022.02.28石光商事はコーヒー業界課題とSDGsの考えや社会問題を重ね合わせ、可視化することで解決の糸口を探る。持続可能な業界を目指し、産地支援や原料調達を進め、CO2排出抑制を肝とする二つの自社認証制度の運用を開始。21年12月には両認証をカバーした「地球にや…続きを読む
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コーヒー・コーヒー用クリーム特集:群馬製粉 「カフェリーヌ」家庭用も販路拡大
飲料 2022.02.28群馬製粉は、米粉製粉技術を生かし、焙煎したコーヒー豆を極限まで微粉砕した「カフェリーヌ」を、業界先駆け開発し、主として製菓・製パンなどのチャネルに発売している。わずか数パーセントの添加量で、インスタントコーヒーとは一線を画す、芳醇でインパクトのあるコ…続きを読む
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コーヒー・コーヒー用クリーム特集:萩原珈琲 「おやじブレンド」好調
飲料 2022.02.28●シニア向け第2弾登場 萩原珈琲が地域コミュニティーともに生み出したRC「灘おやじブレンド」が好調だ。地元の神戸市灘区役所が開講する中高年男性向けセミナー「灘オヤジラボ」から誕生した同ブレンドは、年間600kgを販売する人気商品となった。さらに15…続きを読む