ふりかけ市場、400億円規模に回復 市場拡大も利益圧迫 2024.04.24 ふりかけ市場の23年度は20年以上ぶりとなる400億円規模に回復し、過去最高に迫った。実質賃金が下がり続けるなか、相対的に安価なご飯食のお供として支持された。久しぶりの活況も原材料などのコスト高は続き、トップメーカーの丸美屋食品工業も利益は2年連続の大…続きを読む
ヒットの兆し:米国宝酒造「Summer Fall」 米国で缶入り発泡清酒を 2024.04.24 【関西】宝ホールディングスの子会社で海外事業を展開する宝酒造インターナショナルの米国における和酒の製造・販売拠点「Takara Sake USA Inc.」(カリフォルニア州、米国宝酒造)は、日本酒の製造・販売を行うスタートアップ「WAKAZE」から…続きを読む
3月の食料消費者物価指数、4.6%上昇 2024.04.24 【統計】総務省が19日に公表した3月の食料消費者物価指数(相場変動の大きい生鮮食品を除く/20年=100)は115.3となり、前年同月比で4.6%上昇した。 上昇率は23年5~8月の9.2%のピークから緩やかに下落傾向だが、10大費目の中では教養・…続きを読む
冷凍食品の国内生産金額、3年連続過去最高 2024.04.24 冷凍食品の国内生産金額が3年連続で過去最高となった。日本冷凍食品協会が19日に公表した23年(1~12月)の工場出荷額は前年比2.1%増の7799億円だった。生産数量は3.3%減の154万5568t。金額と数量の差について木村均専務理事は「家庭用は物…続きを読む
カナダ大豆協会・市場開拓担当マネージャー、ニコール・マケラー氏に聞く 持続可能性重視の施策で日本での存在感高まる【PR】 2024.03.28 豆腐や納豆の量産品の多くは原料原産地として「アメリカまたはカナダ」などと表記されている。食品用大豆の輸入量は、カナダ産がアメリカ産を上回る年もあり、ほぼ同等。2023年に、SOY CANADA(カナダ大豆協会)は「カナダ産大豆持続可能プログラム」を開始…続きを読む
◆FABEX2024特集:食の未来を変える最新情報集結 ビジネスチャンス創出… 2024.04.24 日本食糧新聞社は「FABEX東京2024」(第27回ファベックス2024、第21回デザート・スイーツ&ベーカリー展、第3回お米未来展)を10~12日、東京ビッグサイト東4~7展示ホールで開催した。「革新!ニッポンの『食』~変わる世界、変える未来~」を…続きを読む
◆ふりかけ・お茶漬け特集:“景気不安の支え”拡大果たす 2024.04.24 ふりかけ・お茶漬け市場は23年度、前年比6%増の580億円で着地、生活者の景気不安を支える規模拡大を果たした。社会全体のインフレが進む一方で、賃金上昇が一般にまだ上がらない、節約志向の深まりに対応。安価な主食回帰としてご飯食が増え、そのお供に経済的で…続きを読む
スペイン料理に注目~「スぺめし」の可能性を探る 2024.04.18 「イタめし」という言葉が流行ったのは何年前だろうか。「イタめし」はイタリアンを「めし」というワードによってさらに身近で気軽に立ち寄れる印象に広げたといえる。大衆的でありながら、それでいてオシャレ感も損なわないイメージになるのが「めし」というワードだと感…続きを読む