ふりかけ市場、400億円規模に回復 市場拡大も利益圧迫 2024.04.24 ふりかけ市場の23年度は20年以上ぶりとなる400億円規模に回復し、過去最高に迫った。実質賃金が下がり続けるなか、相対的に安価なご飯食のお供として支持された。久しぶりの活況も原材料などのコスト高は続き、トップメーカーの丸美屋食品工業も利益は2年連続の大…続きを読む
胃心伝真=伝統食の未来 2024.04.24 「僕らは新商品が100年売れ続けるか、どれだけ先に届く菓子かを開発段階で考える」--田中屋せんべい総本家六代目の田中裕介氏は、FABEX展の講演で強調した。創業安政六年の老舗ならではの発想だろう▼和菓子は伝統と職人の世界観が良い意味でブランドを作り、…続きを読む
「惣菜・べんとうグランプリ」表彰式 おいしさ追求に挑戦を 2024.04.24 日本食糧新聞社主催、日本惣菜協会・日本べんとう振興協会・惣菜サミット・日本鉄道構内営業中央会後援の「第15回惣菜・べんとうグランプリ2024」表彰式が10日、東京ビッグサイトで開催した「ファベックス2024」会場内で行われた。第3回企業表彰の平和堂と…続きを読む
日本食糧新聞社、『2024年版食品業界ビジネスガイド(食糧年鑑)』好評発売中 2024.04.24 日本食糧新聞社発行の「2024年版食品業界ビジネスガイド(食糧年鑑)」が完成しました。本書の「資料・統計編」は、23年の食品産業界の総括および12業種107品目の業界別動向記事や、業種ごと動向と統計、物価と家計調査の動き、食料需給表、経済構造実態調査、…続きを読む
不二製油プラントベースフード横断技術ブランド「MIRACORE」 動物性食特有の満足感とは? キーワードは「人類進化の報酬系発達」【PR】 2024.04.19 第2次成長期への助走段階にあるわが国のプラントベースフード(PBF)。ブームから定着への過渡期を迎える中、解決すべき課題も多く見える。その代表格がおいしさとは異なる軸としての「動物性食特有の満足感の再現」だろう。 「おいしいが物足りない」「肉そっくりだ…続きを読む
◆FABEX2024特集:食の未来を変える最新情報集結 ビジネスチャンス創出… 2024.04.24 日本食糧新聞社は「FABEX東京2024」(第27回ファベックス2024、第21回デザート・スイーツ&ベーカリー展、第3回お米未来展)を10~12日、東京ビッグサイト東4~7展示ホールで開催した。「革新!ニッポンの『食』~変わる世界、変える未来~」を…続きを読む
◆ふりかけ・お茶漬け特集:“景気不安の支え”拡大果たす 2024.04.24 ふりかけ・お茶漬け市場は23年度、前年比6%増の580億円で着地、生活者の景気不安を支える規模拡大を果たした。社会全体のインフレが進む一方で、賃金上昇が一般にまだ上がらない、節約志向の深まりに対応。安価な主食回帰としてご飯食が増え、そのお供に経済的で…続きを読む
スペイン料理に注目~「スぺめし」の可能性を探る 2024.04.18 「イタめし」という言葉が流行ったのは何年前だろうか。「イタめし」はイタリアンを「めし」というワードによってさらに身近で気軽に立ち寄れる印象に広げたといえる。大衆的でありながら、それでいてオシャレ感も損なわないイメージになるのが「めし」というワードだと感…続きを読む