エリンギを食べるとIgAが増加 信州大農学部・大谷教授チームが研究発表

総合 ニュース 2012.03.16 10633号 06面
大谷元教授

大谷元教授

 信州大学農学部・大谷元教授チームの研究によると、エリンギを食べることでIgA(免疫グロブリンA)が増加し、細菌やウイルス、アレルゲンなどの侵入をより効果的に防ぐ働きが期待できる結果をマウスで得たという。話を聞いた。(石井美小夜)  身体を細菌感染などから守る働きを「免疫」というが、免疫機能にかかわる成分の一つである「IgA(免疫グロブリンA)」は、唾液、涙液、消化管および気管支表面を保護する分泌液中

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