ケイエス冷凍食品、前期は減収減益に デリカ・老健など強化
2021.01.20
【関西】ケイエス冷凍食品の20年12月期業績は、コロナ禍によって家庭用の弁当需要減や業務用の落ち込みが響き、減収減益を見越している。18日にオンラインで開催した業績報告会で池内良彰代表取締役社長は「21年12期も厳しい状況が続くと予想している。家庭用…続きを読む
ニチレイは、19~21年度中期経営計画「WeWill 2021」の初年度に、営業利益300億円に初到達した。2年目の今期はコロナ禍で売上高予想を下方修正。大櫛顕也社長は最終年度の目標数値を堅持し、営業益350億円の達成を目指す。 ●今期の増益は達成…続きを読む
日本冷凍食品協会(冷食協)は21日、来年の活動シンボルとして“100+1”をデザインした新ロゴマークを配信した。日本で食品冷凍事業が発祥して今年で100年となった中、同協会では「21年は101周年に当たる。過去100年にわたる日本の冷凍食品の発展を踏…続きを読む
味の素冷凍食品の黒崎正吉社長は16日に開催した年末会見で、新型コロナウイルスの影響で冷凍食品が見直されたことを受け、「これから日本冷凍食品協会の役割は増していくと思う。生活者にさらに冷食の価値を認めてもらうには業界全体で協会の活動に協力していくことが…続きを読む
イートアンドホールディングスのイートアンドフーズは16日、関東第二工場に主力「大阪王将 羽根つき餃子」の製造ラインを増設した。本格稼働は2021年1月を予定している。これにより、関東第一・関東第二・関西の全工場合わせて月間3600tの生産が可能となり…続きを読む
ニチレイと基幹3事業会社の各社社長が8日、年末会見し、事業進捗(しんちょく)と今後の方針などを語った。大櫛顕也ニチレイ社長は新型コロナウイルスの今後の影響について「業態は完全に元には戻らず、サプライチェーンの中身は変わっていくだろう。変化を的確にとら…続きを読む
日本たばこ産業(JT)グループ、テーブルマークの次期社長となる常務執行役員・製造本部長の吉岡清史氏は17日、年末会見において、香川雅司社長が進めてきた事業の方向性を受け継いで、強みの冷凍麺、お好み焼き、パックご飯に注力しつつ、新型コロナウイルスで打撃…続きを読む
業務用主体の冷食メーカー、ヤヨイサンフーズは12月から順次、21年春季商品の発売を始めた。例年よりも1ヵ月前倒しでのスタートだ。東日本大震災で失った気仙沼工場が約10年ぶりに復活し、11月に稼働を開始。念願だった新工場の最新設備で生産する個食焼き魚や…続きを読む
マルハニチロは4日、冷凍食品「くまちゃん占い」シリーズのキャラクター「森のくまたろう(愛称=くまちゃん)」が登場する食育絵本「くまちゃんえほん」シリーズ第7弾「カレーのリズム」を、アイフリークスマイルズと新たに制作し、絵本アプリ「森のえほん館」で配信…続きを読む
21年1月1日付 役員委嘱事項変更 ▽ウエルライフ事業部長(ウエルライフ事業部管掌)松尾哲哉常務執行役員物流部・農産調達部・広域事業部・業務用事業部・家庭用事業部管掌、事業推進部長▽事業推進部関西支社長(ウエルライフ事業部長)北村次郎執行役員
マルハニチログループ業務用冷食メーカー大手、ヤヨイサンフーズは東日本大震災で基幹の気仙沼工場を失ってから約10年となる今年11月、高台へと場所を移して建設した「気仙沼新工場」の稼働を始めた。復興の大きなステップを踏んだヤヨイサンフーズの新たな挑戦を連…続きを読む