日東ベスト、冷食事業に重点 畜肉・デザートを強化
2025.07.04
日東ベストは新体制となった今期、冷凍食品事業に重点を置き、得意とする畜肉・デザートの商品群を中心に展開を強化する。分野別は学校を含めた給食を堅持しつつ、外食、病院施設、市販家庭用に注力。今期の見通しとして売上高600億円、経常利益9億円を見込む。 …続きを読む
大冷は今期、骨なし魚などで価格訴求を強化していく。全体的な物価高騰の中で強まるユーザーの低価格志向に対応する。売上高は前年比2.6%増の264億円、営業利益は同18.9%増の10億円を見込む。 24年度は仕入れコスト削減などにより粗利率は期初の予想…続きを読む
ヤヨイサンフーズは今期、外食市場への取り組み強化に加え、生産能力向上で余力のある工場のラインを活用し、商品力・開発力向上を図る。得意とする中食市場のほか、新たな市場に向けた提案につなげる考えだ。25年度は売上高415億円、営業利益11億円を目指す。 …続きを読む
ケイエス冷凍食品は今期も肉団子商品の食卓登場回数を引き上げる取り組みを継続すると同時に業務用事業の構成比を高め、売上げ拡大を目指す。本社移転に伴う経費増で減益を見込むが、通期売上高は増収を計画する。 24年12月期業績は、売上高が前年並み、利益は増…続きを読む
◇吉澤明治常務執行役員営業本部長 テーブルマークは、冷凍うどんのリーディングカンパニーとして、長期化する夏に需要を喚起する新商品「カトキチ極細さぬきうどん」を投入することで、さらなる冷凍麺市場の拡大を目指す。業務用は新規ラインで製造する焼成菓子「タ…続きを読む
味の素冷凍食品は今期売上高が前年比6%増の1094億円、重量ベースで前年並み、事業利益19.4%増の74億円を目指す。パッケージを刷新した冷凍「AJINOMOTO BRANDギョーザ」の付加価値化をさらに進めると同時に、スティック型「おべんとPON」…続きを読む
日清製粉ウェルナの家庭用冷凍食品は、前年を超えて着地した。既存の「超もち生パスタ」シリーズが好調で全体をけん引したことに加えて、3月に発売した「マ・マーRICH-NA(リッチーナ)」シリーズが想定以上の出荷となった。 今期も新商品「リッチーナ」を中…続きを読む
ニップンの25年3月期家庭用冷凍食品販売実績は、金額ベースで前年比2桁増、数量で同1桁後半の伸びで着地した。ワンプレート商品が大きく伸長したほか、個食パスタも同2桁増に近い伸びを見せた。今期もパスタに次ぐ第2の柱としてワンプレートのメニューを増やし喫…続きを読む
ニッスイの25年3月期は、単体の家庭用調理冷凍食品が前年比1.6%増の412億円、業務用調理冷凍食品が同2.0%増の556億円、農産冷凍食品が同1.2%増の119億円だった。今期スタートした中計「GOOD FOODS Recipe2」(25~27年度…続きを読む
ニチレイフーズの25年3月期実績は、家庭用冷凍食品が前年比7%増の935億円、業務用冷凍食品が同7.1%増の1100億円、その他の農産加工品は同2.8%増の244億円で、ニチレイグループの冷凍食品合計は4%増の2795億円だった。 今期から3ヵ年の…続きを読む
マルハニチロは単体の売上高を非公表としているが、25年3月期の加工食品は前年比9.6%増の1757億円となった。このうち約3割を占める市販用冷凍食品は「新中華街」シリーズが好調も価格改定が影響して微増収減益。食材流通は同0.9%増の6303億円で、こ…続きを読む