一正蒲鉾、練り製品2品の海外販路拡大 「うな次郎」「フィッシュナゲット」
2025.06.09
一正蒲鉾は、5月から海外向け冷凍食品「輸出うな次郎:FROZEN COOKED FISH CAKE UNAGI FLAVOR」と「フィッシュナゲット:FROZEN DEEP FRIED FISH CAKE(FISH NUGGETS)」2品=写真=の輸…続きを読む
加工わさび市場は、家庭用の減少傾向が懸念されてきたが、ようやく回復傾向に入った。高価格帯製品や大容量タイプは数量で前年を上回っており、今後の長期的な市場の回復が待たれる。業務用は輸出が好調を持続しているが、国内市場は一部の都市部を除いて厳しい状況が続…続きを読む
政府は5月30日、農林水産物・食品の輸出拡大のための関係閣僚会議を開き、輸出に加えて第2の柱と位置付ける「食品産業の海外展開」に向けた施策の方向性を固めた。海外市場のターゲットを、北米・ASEANといった主要市場、インドや中東など成長市場に分類。各市…続きを読む
日清オイリオグループは、成長基調にある東南アジア市場での販売拡大と存在感向上を進める。5月27日、マレーシアの子会社Intercontinental Specialty Fats Sdn. Bhd.(以下ISF社)が、タイのパーム油関連企業のPetc…続きを読む
亀田製菓は、5月26日の決算説明会で北米構造改革を発表した。これによって北米市場の売上高を2024年度の77億円から30年代前半に745億円に拡大。海外事業の売上高比率を現在の35%から約50%に引き上げ、連結売上高で24年度決算の1032億円から1…続きを読む
【中部】石川県金沢市の発酵食品メーカーヤマト醤油味噌は5月15日、「ヤマト・泡ポン酢」=写真=を発売した。食材を泡状にする調理技法のエスプーマから着想を得た商品で、通常はガスや高価な専用器具が必要となるエスプーマだが、付属のポンプフォーマーに詰め替え…続きを読む
ダイドーグループホールディングスの食品事業を担うたらみは2日、インドネシアでハラル認証対応のカップドライフルーツゼリーのOEM製造を開始すると発表した。日本と同等のクオリティーを目指し、現地企業工場で委託製造する。(小澤弘教) ※詳細は後日電子版にて…続きを読む
政府は5月30日、農林水産物・食品の輸出拡大のための関係閣僚会議を開き、輸出に加えて第2の柱と位置付ける「食品産業の海外展開」に向けた施策の方向性を固めた。海外市場のターゲットを、北米・ASEANといった主要市場、インドや中東など成長市場に分類。各市…続きを読む
かどや製油の北川淳一新社長は5月29日のオンライン決算説明会で新体制による取組方針を発表、米国を中心とした世界戦略を順次進め、「世界の食卓に『KADOYAごま油』がある未来を創造したい」と意欲を示した。ごま油を「健康と美味しさを兼ね備える世界に誇れる…続きを読む
東京都卸売酒販組合は5月22日、東京・ロイヤルパークホテルで第72回通常総会を開催した。倉本隆理事長(日本酒類販売社長)が26年10月に控える3度目の酒税改正に関し、「メーカーと事前に意見交換を行い、円滑な価格改定を進めたい」としたほか、今期重点につ…続きを読む
味噌業界では24年に引き続き原料米穀の高騰が大きな課題となっている。全国味噌工業協同組合連合会(全味工連)と関連4団体が5月22日に東京都内で開催した2025年度通常総会=写真=の冒頭、満田盛護会長は「業界を取り巻く環境は非常に混沌としており、問題が…続きを読む