ノンアル飲料、次の成長の鍵はRTD風味 キリンなど大手競合

酒類 ニュース 2025.08.20 12984号 02面
キリンビールマーケティング部の木村正一ビール類・ノンアルカテゴリーマネージャー(左)と中味担当の佐藤良子氏

キリンビールマーケティング部の木村正一ビール類・ノンアルカテゴリーマネージャー(左)と中味担当の佐藤良子氏

「氷ゼロ スパークリング シチリア産レモン」(キリンビール)

「氷ゼロ スパークリング シチリア産レモン」(キリンビール)

「のんある酒場 レモンサワー ノンアルコール」(サントリー)

「のんある酒場 レモンサワー ノンアルコール」(サントリー)

「濃い搾りレモンサワー ノンアルコール」(サッポロビール)

「濃い搾りレモンサワー ノンアルコール」(サッポロビール)

「よわない贅沢グレープフルーツ」(アサヒビール)

「よわない贅沢グレープフルーツ」(アサヒビール)

 健康志向の高まりを背景に支持を高めるノンアルコール飲料。次の成長に向けた焦点はチューハイをはじめとするRTD風味になりそうだ。キリンビールが26日に新ブランド「氷ゼロ スパークリング シチリア産レモン」を投入する。従来ノンアルの主流だったビールテイストに加え、ノンアルチューハイの認知度アップへの取り組みを加速する意向を明らかにした。ビール大手他社はすでにRTD風味の商品を展開中。今下期のノンアル市場は各社の販売競争が激しさを増す。
 09年に世界初の

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