◆ワイン特集:中価格帯で開拓 有機ワイン新表示ルール
2025.08.15
ワイン消費の減速が鮮明になってきた。物価高が響き市場の回復が遅れる中、価値を打ち出しやすい中価格帯のワインで需要を開拓する動きが目立つ。また、10月1日のオーガニックワインの新表示ルールを前に各社は準備を急いでいる。(岡朋弘) 24年の国内ワイン市…続きを読む
酒類市場が過渡期にある。健康志向を背景にあえて酔わない選択肢が広がり、アルコールとの付き合い方が変わっている。従来の飲酒文化が変わりつつあるが、生活を潤す「必潤品」としての重要性は変わらない。新たな時代への酒類の在り方を探る。(岡朋弘) 足元では物…続きを読む
商品概要:「ナチュレオ」シリーズ新アイテム。アルコール度数0.0%のワインテイスト飲料。赤。スペイン、トーレス社。ブドウ品種のガルナッチャを60%、シラーを40%使用し、フルーティーでスパイシーな香りが特徴。発酵後、ワインの5%をフレンチオークの樽で短…続きを読む
商品概要:「ナチュレオ」シリーズ新アイテム。アルコール度数0.0%のワインテイスト飲料。白。スペイン、トーレス社。地中海全域で栽培され、脱アルコール処理をしてもアロマティックな香りが際立つブドウ品種ミュスカを使用。心地よい甘みとしっかりとした酸味が調和…続きを読む
サントリーがノンアルコール飲料の業務市場開拓を加速する。9月16日に任意の清涼飲料で割って楽しむ“ベースのノンアル”「ZEROPPA(ゼロッパ)」を飲食店向けに発売。年内に1000店への導入を目指す。これに先駆け7月18日から東京タワー下に常設のコン…続きを読む
【関西】加藤産業は10、11の両日、「第52回2025秋&冬の新製品発表会」を神戸国際展示場(神戸市中央区)で開催した。メーカーや自社ブランド「Kanpy THE PREMIUM(カンピー ザ・プレミアム)」などの新製品を提案。「ネオ鍋つゆ」「続・ス…続きを読む
ノンアルコール市場が新たな時代に突入する。エービーインベブジャパンがアルコール度数0.0%の「コロナ セロ」を28日に発売する。同社の「バドワイザーゼロ」「ヒューガルデンゼロ」に続くラインアップ拡充となり、「ハイネケンゼロ」(ハイネケン・ジャパン)と…続きを読む
イオンは6月24日、PB「トップバリュ」のノンアルコールビアテイスト飲料「プレミアム プライムフリー」(350ml・本体価格98円)を発売した。既存品のベストプライス「ノンアルコールビールテイスト」(350ml・88円)と合わせ、それぞれの固有ニーズ…続きを読む
【関西】ノンアルコール飲料の輸入販売などを手掛ける湘南貿易は10日、大阪・関西万博のベルギーパビリオンで、取引先などを招いたノンアルコール飲料の試飲会を開催した。日本で展開するベルギーのネオブュル社のノンアルコールワイン「デュク・ドゥ・モンターニュ」…続きを読む
夏を間近に控え、今シーズンも大阪市内ではビアガーデンなどがオープンしている。多様なアルコールメニューや、ノンアルコールのラインアップも充実。フードメニューとともに、お酒を飲まない人でも楽しめる。 9月28日までオープンしているサントリービル屋上ビア…続きを読む
食品全般の値上げが続く中、海外ブランドビールが苦境に立たされている。これまで市場を支えてきたファンの高齢化に加え、若年層は苦みを忌避するビール離れが進む。昨年来の「米騒動」により生活必需品が注目を集める中、価格の高さも不利となる。一方、段階的なビール…続きを読む