全国卸流通特集:酒卸に聞く=三菱食品・立目昇執行役員 量から質とプレミアム化
2026.09.29
◆酒卸に聞く現状打破のキーワード ◇三菱食品・立目昇執行役員商品本部長 人口減少とアルコール離れが重なり、業務用市場はコロナ禍以前の水準まで回復し切れていない。価格改定の効果で金額ベースでは前年並みを維持できているが、物量ベースでは長期的なダウン…続きを読む
サッポロビールは7日、27年から30年までの4年間の中期経営計画を発表した。30年に事業利益を25年比約2倍の400億円に引き上げる。ビールを中心とした酒類のプレミアム化で収益力を高めるほか、海外事業の拡大と健康軸での価値提案を進め、成長を加速する。…続きを読む
新潟県内は、消費者の生活防衛意識の高まりから、居酒屋などアルコールを提供する飲食店の苦戦が続く。しかし、低価格帯のチェーン店については好調を維持。さらに、そうした低価格を売りにした県外チェーンの進出が目立つ。一方で小売店での販売は、家飲み需要の拡大な…続きを読む
◇日本アクセス・石川雅成乾物乾麺MS部長兼酒類MS部長 チルド物流を強みとする日本アクセスは、「マーケットイン」をキーワードに、消費者ニーズを起点とした商品開発や食品メーカーとの協業、クロスMD、チルド物流の高度化を推進している。酒類市場で量から質…続きを読む
◇三井物産流通グループ・下田文明コンシューマープロダクトユニット商品本部酒類部部長 食品流通5社のネットワークを統合する三井物産流通グループは、和酒の新たな飲み方提案を強化して、酒類全体の需要創造を図る。酒税改正を機に市場の大きな変動が見込まれる中…続きを読む
◇三菱食品・立目昇執行役員商品本部長 三菱食品の立目昇執行役員商品本部長は、今期の最重点施策に10月の酒税改定への対応を挙げる。スムーズな新価格への移行とともに、ビールの減税タイミングをとらえ狭義のビールの販促を強化していく。より高単価なプレミアム…続きを読む
イオンリカーは酒類市場の縮小が続く中、「体験価値」を軸とした売場づくりを推進する。ヘルス&ウェルネスの視点を取り入れ、ノンアルコールや低アルコール商品の提案も強化。多様化する需要に対応する専門店戦略について、吉澤研二社長に聞いた。(岡朋弘) ●ノン…続きを読む
酒類市場の未来を考える上で注目されるのがノンアルコール飲料だ。世界的な健康意識の高まりと若者を中心とした酒離れを受け、多様な人々が酒の場を楽しむために不可欠なツールといえる。グローバルメーカーの間ではノンアルや低アルといった酒隣接飲料に注力する動きが…続きを読む
酒類市場の競争軸が変わり始めている。酔うためだけではない、一杯の意味を問い直す時代へ移りつつある。10月の酒税改正も控え、市場は新たな転換点を迎える。量の拡大ではなく、飲む理由や体験をどう提案するかが次の成長を左右する。酒類市場の現在地と、次の成長戦…続きを読む
サントリーがノンアルコール飲料の一層の普及加速に乗り出す。今夏、同社初の試みとして、ノンアル専用の自動販売機を東京都内の公共空間に設置。オフィスパーソンやファミリー層の移動中や休憩時など多様なシーンで気軽に購入し飲用できる場を生み出す。今回は試験とし…続きを読む
●ノンアル・低アルで夏の集客を最大化 お盆や夏休みなど、久しぶりに家族や友人が集まるイベントが多くなるこの季節。飲み会でのドリンク消費が増えていくことが想定されますが、そのグループの中に必ずいる「お酒を飲めない(あえて飲まない)お客」に注目してみる…続きを読む