中部流通特集:厚生産業・里村俊介社長 ニーズとらえシェア拡大へ
2025.09.23
岐阜県大野町の厚生産業は漬物の素とコメ麹の二つを柱に、変化するニーズをとらえた戦略でシェア拡大を図る。5月には愛知県西尾市の老舗メーカーの宏昌食糧研究所の漬物の素の製造・販売事業を譲り受けるなど、各地の特色ある伝統食の継承にも尽力。今後について、厚生…続きを読む
瓶詰市場は主力のジャムの消費回復が進み、パン食とヨーグルトの需要増に応じている。値頃感のある紙カップとともに大瓶に消費が集中し、瓶詰が伸長。海苔佃煮は昨秋からのコメ高騰が悪影響を及ぼし、ジャムと明暗を分けた。ジャム、海苔佃煮ともに原料高、価格改定は続…続きを読む
◇地域食品産業貢献賞 1977(昭和52)年、岩倉みゆき社長の父、岩倉龍夫氏が訪問販売を通じておいしい漬物を全国の家庭に広げたいとの思いから、静岡市の繁華街に近い一番町に漬物販売会社として同社を創業した。 当時、漬物が入った600gもの樽を積んだ…続きを読む
新進は新開発した「刻んでみちゃいました」シリーズ2品を9月に発売。漬物を細かく刻んだ商品で、料理の具材や調味料としても幅広く利用できる。今春ブランド統一化した「手間いらず」シリーズからは「同ぽん酢大根おろし」を同月に新発売。人気ラーメン店とのコラボも…続きを読む
ピックルスホールディングスの連結子会社であるフードレーベルは1日、主力のぬかしぼり大根のシリーズ「両名屋 匠の一本」から「同本燻し匠の一本」=写真=と「同匠の一本糀べったら」の2品を全国で新発売した。 同シリーズは新たな商品開発や販売施策を実施する…続きを読む
9月1日付 ▽執行役員デリカ事業部副事業部長(フーズパレット代表取締役社長)渡邊靖也 10月1日付 ▽執行役員デリカ事業部長(フジッコNEWデリカ代表取締役社長兼戦略統括部長)豊村正之
◇天政松下・松下雄哉社長 「会社は何のために存在し、自分は何のために働いているのか」。企業の使命や自身の役割について明確な答えを持つ社員が多いほど、組織の一体感や協働意欲は強くなり、「個人と組織の相乗効果が生まれることで企業の成長は加速する」と話す…続きを読む
●求められる新“ローカル” 人口減少の本格化により、「成長社会」から「成熟社会」へと移行する日本。社会構造が大きく変化する中、味噌・漬物の各業界ではさまざまな課題が顕在化し始めている。労働力不足や後継者不在など、小規模事業者の構成比が高い両業界にお…続きを読む
【新潟発】新潟市で味噌や漬物を製造する村山健次商店は今夏、同社の無添加・天然熟成味噌やショウガの味噌漬けを粉末にした「粉味噌」(税別1000円)、「粉生姜」(同1200円)、「粉味噌生姜」(同1000円)を発売した。いずれも40g入りのボトル詰商品で…続きを読む
●ホテイフーズとコラボ ピックルスホールディングス(HD)の連結子会社であるピックルスコーポレーションは、今年55周年を迎えるホテイフーズコーポレーション「やきとり缶」とのコラボレーションで、「やきとり ご飯がススムキムチ味」=写真=を共同開発した…続きを読む
商品概要:「口福のなめ茸」シリーズ第3弾。国産エノキ茸に国産梅の梅肉と焼津製造の鰹節を使用した、爽やかな味わいのなめ茸の瓶詰。食感のアクセントとしてダイス状の国産レンコンを使用、シャキシャキした食感が楽しめる。特許技術コク味アップ製法を使用し、だしと具…続きを読む