農水省、企業の食育活動紹介 「消費者の部屋」で展示 6月30日~7月4日
2025.06.20
農林水産省は30日~7月4日、東京・霞ヶ関の同省内、消費者の部屋で「民間企業の食育活動に触れてみよう!」と題し、食育に取り組む食品企業の活動展示を行う。期間中、ランチタイムに日替わりで計8社の食育担当者がセミナーや体験会を実施する。事前申し込み不要。…続きを読む
消費者庁は3日、食品衛生基準審議会添加物部会を開き、米国トランプ政権が進める石油由来の合成着色料(食用タール色素)の段階的廃止への対応を協議した。米国は天然着色料への移行にかじを切る見通しだが、同部会では日本国内で同様の規制を行う安全面での根拠はなく…続きを読む
全日本漬物協同組合連合会(全漬連)の中園雅治会長は「漬物の振興に関する要請書」を自由民主党漬物振興議員連盟(漬物議連)の森山裕会長に提出した。5日、自民党本部(東京都千代田区)で開催された漬物議連総会で全漬連を代表してのもの。 中園会長は漬物振興に…続きを読む
小泉進次郎農水大臣は6日の会見で、随意契約による政府備蓄米の流通見通しに関し、「6月下旬から7月にかけて相当な量が市中に出回るだろう」と述べた。また政府が5日開いた「米の安定供給等実現関係閣僚会議」に触れ、「石破茂首相から三つの指示がり、短期的にはコ…続きを読む
最近、この国では分断や対立、格差といったものが目立つ。こんな動きが広がっても、いい国にはならない。重要なのは「どこが違うか」ではなく「どうすれば一緒にできるのか」というスタンスで物事に向き合うことだ。 生団連は安全保障やジェンダー、エネルギー政策といっ…続きを読む
自民党の食料産業政策委員会(福田達夫委員長)は3日、小泉進次郎農林水産大臣に対し、同委員会がとりまとめた「食料システムの強靭化に向けた新たな食料政策の展開」について申し入れを行った。昨年5月に行った提言に続く第2弾と位置付け、現在、国会審議中の「食料…続きを読む
介護保険適用外の高齢者・介護関連サービスについて5月28日、経済産業省は有識者や産業界からなる「産業振興に関する戦略検討会」を開き、最終とりまとめを得た。65歳以上人口がピークを迎える40年を念頭に、増えるヤングケアラーなど働きながら介護を行う社会を…続きを読む
農林水産省は、民間企業と連携して「大人の食育」を推進する官民連携食育プラットフォーム(PF)を5月30日からスタートした。朝食の重要性やバランスのとれた食事、農業に対する理解の促進などテーマを定め、働く世代を中心とした食育を後押しする。伊藤園、カゴメ…続きを読む
政府は5月28日、中国海関総署(北京)との間で、日本産水産物の輸出再開に必要な技術的要件について協議を行い、合意した。同月30日公表した。今後、中国側が求める新たな生産・加工・流通施設の登録作業などを経た後、輸出再開が見込まれる。23年8月のALPS…続きを読む
政府は5月30日、農林水産物・食品の輸出拡大のための関係閣僚会議を開き、輸出に加えて第2の柱と位置付ける「食品産業の海外展開」に向けた施策の方向性を固めた。海外市場のターゲットを、北米・ASEANといった主要市場、インドや中東など成長市場に分類。各市…続きを読む
小泉進次郎農林水産大臣は29日、報道関係者を対象にした政府備蓄米の試食会を省内で開き、同一銘柄の21・22・23・24年産米4種の食味について「私はそこまで違いを感じない」とアピールした。試食は茨城県産「にじのきらめき」を用い、各年産米を同一の条件で…続きを読む