農水省、随意契約政府備蓄米の販売期限を延長
農林水産省は20日から、随意契約による政府備蓄米の新規申し込みを停止した。同時に8月末までとしていた同米の販売期限を延長し、「引き渡し後1ヵ月以内を目指す」こととした。5月26日の募集開始以来、32万tの契約を結んだが、引き渡しに時間を要するなど業者の販売計画に影響が生じ、うち4万tがキャンセルされたため契約量は28万tとなった。大半が大手小売企業向けで、外食・中食・給食事業者は約1万tが契約済み。
随意契約では引き渡し期限を20日までとしていた。