池袋から東武東上線の急行で18分、朝霞駅から約500メートルの県道沿いに店を構える「あづま家」は、1968年開業の昭和を感じさせるたたずまいの町中華。かつては、いろいろな店舗が並んでいた通りだが、今も営業を続けているのは同店くらい。しかもテレビ、雑誌…続きを読む
「いなり寿司」は、寿司やおにぎりの人気の影で長らく存在感が薄かった。これをちょっとした工夫でヒットさせたのが東京・原宿の商業施設「ハラカド」のフードコート内に店を構える和食テナント「あなゆき」の「くまちゃん おいなりさん」だ。 ●子連れ客、訪日客の…続きを読む
新しいアイデアをヒットさせるには、客の共感をもたらすストーリー性が大切だ。地元愛や歴史の継承などが一般的だが、東京・赤羽の「カフェ&ネオ大衆 new-mon」の看板商品「割烹料理“にゅーばんざい”」に込められたストーリー性はなかなかにユニーク。そこか…続きを読む
●最終ユーザ-が喜ぶ提案を 大光小牧支店の加納祐二さんは入社27年目のベテラン卸マン。新卒で配属された本社で個店のルートセールスを経験した後、羽島物流センター(現在の本店)と青葉営業所(現在の横浜支店)でチェーン店を長く担当。5年前に小牧支店に異動…続きを読む
●アレンジ、活用法いろいろ 聖夜の演出もおまかせ ハロウィーン翌日から某コーヒーチェーンの店内には、赤と緑がそこかしこにあしらわれ、おっと、もう年末なのねと焦りを感じさせます。年末年始のあれこれを思うと、始まる前から冷や汗かくやら、ワクワクするやら…続きを読む
●「プロント」1号店フルリニューアル プロントコーポレーションが、展開する「PRONTO(プロント)」の銀座並木通り店を新業態「PRONTO THE FIRST」としてフルリニューアル。同店舗は1988年にオープンした「プロント」ブランドの1号店だ…続きを読む
●夏休み明けの反動減も 日本フードサービス協会が発表した外食産業市場動向調査によると、2025年9月度売上げは、前年同月比4.8%増となり、46ヵ月連続の増加を記録した。 8月は、お盆期間を含む夏休みの最中にあり、帰省客やインバウンド客の増加も続…続きを読む
「中国菜 はつがい麻婆豆腐店」は、豆板醤と山椒が利いた“カラシビ”の麻婆豆腐が看板メニューの店。その麻婆豆腐に引けをとらない人気メニューが「担担麺」。特筆すべきは、その盛り付けの美しさだろう。 担担麺の盛り付けといえば、オレンジ色がかったごまダレス…続きを読む
●効率と顧客満足の両立へ 人手不足や人件費高騰を背景に、多くの飲食店ではオペレーションの効率化が急務となっています。日本では当たり前のお冷の無料サービスにおけるセルフサービス化は、スタッフの負担軽減につながる有効な手段です。しかし、セルフサービス化…続きを読む
ハンバーガーレストランが絶好調です。サカーナ・ジャパン(エヌピーディー・ジャパンより社名変更)が提供する、外食・中食市場情報サービス『CREST』によると、ハンバーガーレストランの市場規模は、2024年(1~12月計)に8403億円でした。25年は前…続きを読む