コメの渇水・高温対策強化へ=補助制度の活用呼び掛け―農水省【時事通信速報】
2025.07.31
農林水産省は31日、渇水や高温でコメなどの生産への影響が懸念されていることを受け、「渇水・高温対策本部」の会合を開いた。会合では、特に水を多く必要とする稲作を念頭に、農業の水不足対策として、ポンプ設置などの費用を国が50%補助する制度の活用を呼び掛け…続きを読む
森永製菓と伊藤園は7月30日、重軽混載による共同輸送を7月から開始したと発表した。両社の物流パートナーである日本通運を通じて、群馬から北海道間で実施する。森永製菓の製品を伊藤園の倉庫に移動させ、重軽混載し北海道内にあるそれぞれの倉庫へと届ける。これに…続きを読む
ニッスイは国内食品事業の成長に向け、北九州市戸畑地区に新工場を建設する。21年に火災で焼失した旧第一工場跡地と、隣接する所有地を活用。グループ企業北九州ニッスイの新たな本社工場として7日に起工式を実施し、26年12月の竣工を目指す。戦略カテゴリーの冷…続きを読む
神明ホールディングス(HD)と舞台ファームは7月29日、農業課題の解決による食料安定供給に向け、業務提携を締結した。まず、農業の収益構造を変える営農型ソーラーシェアリング実証に共同で取り組み、新たな営農モデルを構築し全国展開する。同時に、得られた電力…続きを読む
帝国データバンクは31日、主要食品メーカー195社が8月に値上げする予定の飲食料品が1010品目に上ると発表した。前年同月の約1.5倍で、8カ月連続のプラス。牛乳やヨーグルトなど乳製品の値上げが目立つ。 雪印メグミルクは主力製品「雪印メグミルクおい…続きを読む
【ニューヨーク時事】米チョコレート菓子大手ハーシーは30日、2025年通期の業績見通しの下方修正を発表した。関税関連のコスト予想を約1億7000万ドル~1億8000万ドルに引き上げた。5月時点は約1500万ドル~2000万ドルと見積もっていた。 通…続きを読む
ロシア・カムチャツカ半島付近で発生した大地震で津波警報が発令されたことを受け、流通・外食業界では30日、太平洋沿岸地域を中心に店舗を一時休業する動きが相次いだ。 セブン―イレブン・ジャパンでは一時、最大344店が営業を見合わせた。午後5時時点でも休…続きを読む
小泉進次郎農林水産相は30日、日本酒や焼酎、みそなどの加工用として、2020年産の政府備蓄米を7万5000トン放出すると発表した。随意契約の申請を8月1日午前10時から受け付ける。 小泉氏は、「安定的な価格で、必要な量の原料米を確保してもらえるよう…続きを読む
明治(東京)は、菓子の手作りキット「遊べる!学べる!サステナブルきのこの山」を期間限定発売。リスやクマなどをかたどったトレーに付属のチューブでチョコを搾って入れ、棒状のクラッカーを刺して冷蔵庫で冷やすと、オリジナルのきのこの山が完成する。トレーの素材…続きを読む
セブン―イレブン・ジャパンは30日、津波警報の発令を受け、午後2時半時点で太平洋沿岸を中心とする316店舗が一時休業していることを明らかにした。ファミリーマートは午後1時半時点で273店舗、ローソンは午前11時半時点で266店舗が休業している。各社と…続きを読む
農林水産省は30日、コメの取り扱いを届け出ている全事業者、加工メーカーと外食・中食業界や農家も対象に初めて実施した大規模な流通実態調査の結果をまとめ、有識者でつくる「食料・農業・農村政策審議会食糧部会」に示した。(本宮康博) ※詳細は後日電子版にて掲…続きを読む