【関西】白鶴酒造は3日から、紀州産の梅を使用した酒蔵こだわりの「本格梅酒の仕込み」を開始した。同社の季節蔵では日本酒の大吟醸の寒造りが終わる時期と梅の収穫時期が重なるため、夏場使わない日本酒のタンクを有効利用して梅酒を造っている。(藤林敏治) ※詳細は…続きを読む
ヤマタネは6日、熊本県山鹿市の農産ベストパートナーの全株式を取得し、子会社化した。また、その関連会社しん力に関しても、農産ベストパートナーが全株式を取得し、孫会社化する予定だ。(佐藤路登世) ※詳細は後日電子版にて掲載いたします。
【北京時事】中国商務省は7日、貿易障壁を巡る欧州連合(EU)との交渉が大きく進展したと明らかにした。争点のEU産ブランデーに対する反ダンピング(不当廉売)措置について、一定の合意に達した。EU向けの中国製電気自動車(EV)の扱いでも前進があったと説明…続きを読む
自民党の森山裕幹事長は7日、盛岡市の党会合で講演し、高騰するコメ価格を抑えるための輸入拡大に難色を示した。「主食のコメを外国に頼ってはいけない。何としても国産で、国民に安心してもらえる農業政策を打ち立てていくことが大事だ」と強調した。 一方、公明党…続きを読む
農業経営学が専門の大泉一貫宮城大学名誉教授は7日までにインタビューに応じ、事実上の「減反」とされる生産調整の見直しは国民的な世論になりつつあるとの認識を示した。主なやりとりは次の通り。 ―コメの安定供給に関する閣僚会議では、生産調整の見直しも議論さ…続きを読む
政府が随意契約で放出した備蓄米が大手スーパーなどの店頭に並んでから1週間が経過した。安さを求める消費者の心をつかみ、即完売する店が続出。大手コンビニでも取り扱いが始まり、全国に順次広がる。一方、通常のコメは依然として平均4000円台の高値が続き、価格…続きを読む
コメ卸売業者の間で銘柄米を取引する「スポット市場」が急落している。農林水産省が随意契約方式による政府備蓄米の売り渡しを開始したことで、割高な銘柄米の人気低下を見込んだ業者が一斉に買いを停止。これにより、5月21日の小泉進次郎農水相就任の直前に比べ、主…続きを読む
コープ東北サンネット事業連合は5日、通常総会を開き、25年度の役員体制を発表。代表理事・理事長兼専務理事に大越健治常任理事を選任。同日付で就任した。倉田秀昭前理事長は任期満了のため退任した。
全国農業協同組合連合会(JA全農)は6日、競争入札で落札した政府備蓄米計29万6195トンについて、5日時点で約49%に当たる14万4595トンを卸売業者に出荷したと発表した。農林水産省は3~4月、3回に分けて備蓄米の入札を実施、JA全農が全体の約9…続きを読む
【新潟】こんにゃく、えご、寒天製品を製造販売する新潟市の上野は、近年、地元・新潟県内での認知度向上・自社ブランドのPRに力を入れている。契機となったのは、コロナ禍などにより同社の柱だった大手CVSのおでん用商材が下火になったことだった。(細山真一) …続きを読む