農水省、マンスリーレポート公表 コメ、高値続き販売に陰り
2024.12.25コメの高値が続くが、需要減から陰りも見えてきた。農林水産省は20日、コメのマンスリーレポートを公表。24年産米11月の相対取引価格は、全銘柄平均で60kg当たり2万3961円となり、前年同月比で57%高いものの、前月比では1%増にとどまった。出回りか…続きを読む
木徳神糧は2023年の日本米海外輸出総量は前年比12.5%増の4500tに上り、今年は同15%増の5200tに達する見通し。 輸出先は、シンガポールが最多で、米国とカナダなど北米、東南アジア諸国、欧州諸国と続いている。 伸長の要因は、日本料理や日…続きを読む
コメ卸最大手の神明は、日本産米海外輸出に関しても業界トップレベルで、2023年のシェアは22.5%を占め、前年比10.2%増の8384tを輸出した。 今年は23年産のコメ不足で、8月の輸出は低調となり、単月で同22.3%減にとどめたものの、24年産…続きを読む
コメとコメ関連食品の世界市場開拓にオールジャパンで取り組む全日本コメ・コメ関連食品輸出促進協議会(全米輸)は、海外展示会への出展ほか、JETRO、JFOODOと連携したプロモーション、調査・PR事業の3本柱で活動している。 恒例の海外大規模展示会出…続きを読む
日本産米の海外輸出は大きく拡大し、数量ベースで23年は前年比29%増の3万7186tに上った。24年上期(1~6月)も、同26%増の2万0806tと、好調が続いていた。だがコメ相場が高騰する中、1~10月の累計では同8.7%増にとどまり、伸び率が鈍化…続きを読む
サトウ食品の25年4月期第2四半期連結決算は売上高186億4700万円(前年比12.5%増)、営業利益8億6200万円(同12.6%減)、経常利益10億7300万円(同8.0%減)、純利益は7億3100万円(同12.3%減)の増収減益となった。パック…続きを読む
●「ブリュレ餅ミルクレープ」も 【新潟】マルシン食品は6日、新潟市のFood国際調理製菓専門学校で恒例の「餅料理コンテスト」を開催した。プロの料理人やパティシエを目指す学生らによるもちを題材にした料理コンテストで、今年で14回目。今回は1年生60人…続きを読む
たいまつ食品は来年3月3日出荷分から、包装もち、レトルト米飯、おかゆ、米粉の全商品について価格を改定する。今夏のコメ不足に端を発した騒動が原料米価格の高騰に波及。さらにエネルギーコストや資材費、人件費・物流費の高騰が続いており、自助努力で対応できる水…続きを読む
【中部】愛知県内で建設事業を手掛ける鳥居工務店(安城市)を含むグループ企業、トリイアンドカンパニーは1日、コメの物流事業への新規参入を開始した。自社施工の「木造エシカル定温倉庫」を拠点に、主に県産米の集荷から保管、配送までを一貫して手掛ける。近隣事業…続きを読む
消費者が“もっとコメを食べたくなる条件”として「安くなる、増量される」と答えた人が最多の約4割に上った。日本生活協同組合連合会(日本生協連)が実施した「お米についてのアンケート」の調査結果で、21年の調査開始以来初。一方で、主食にコメを選ぶ理由として…続きを読む
【中部】愛知県内で建設事業を手掛ける鳥居工務店(安城市)を含むグループ企業、トリイアンドカンパニーは1日、コメの物流事業への新規参入を開始した。自社施工の「木造エシカル定温倉庫」を拠点に、主に県産米の集荷から保管、配送までを一貫して手掛ける。近隣事業…続きを読む