迫る新米シーズン 再度コメ余りの可能性 価格下落懸念・販売に陰りも
2025.07.02長引くコメ不足から一転、新米シーズンの9~10月に向かって、再度コメが余り、価格下落の懸念が広がり始めた。随意契約の政府備蓄米や、競争入札備蓄米を使ったブレンド米の本格的な出回りに加え、ミニマムアクセス米の輸入前倒し、25年産主食用米の生産増、政府米…続きを読む
●支援・提案などで新たな動き 長期化する“令和の米騒動”、今、日本人一番の関心事はコメだ。昨年8月の端境期に売場からコメが消えたことから、この騒動は端を発し、24年産米の大幅高値で現在も継続している。端境期対策として政府は備蓄米を放出したものの、そ…続きを読む
コメのおいしさを競う国際コンクールの実施団体「米・食味鑑定士協会」は24日、農林水産省が実施した随意契約による政府備蓄米の食味測定会を実施した。TV局を中心としたマスコミの要請に応えたもので、大阪市淀川区にある同協会事務所を会場に、10社から約30人…続きを読む
【中国】サタケは、4月24日に同社食品事業本部を分社化し、新会社「サタケフードビジネス」を設立した。7月1日から業務を開始する。 サタケの食品事業本部は、1995年以来、30年にわたり乾燥米飯「マジックライス」シリーズなどの長期保存可能なコメの加工…続きを読む
機能性健康米協会は7月30日、「お米と腸内環境~ごはんで健康、はじめよう~」をテーマにセミナーを開催する。会場は、大阪市阿倍野区のあべのハルカス25階会議室。健康をつくる食の第一人者として、サイキンソー代表取締役CEOの沢井悠氏と、同協会副理事長の柏…続きを読む
アイリスオーヤマの大山晃弘社長は23日、小泉進次郎農林水産大臣と意見交換を行い、政府備蓄米の市場流通促進と食品供給の安定化に向けた取り組みを報告し、今後の政策に関して話し合った。品質検査の簡易化と基準明確化や、農業の持続可能性に向けた企業参入のあり方…続きを読む
西田精麦は今年4月、グレインズサラダ専門店「麦と野菜のお店&AttA」の2号店を福岡に出店した。場所は、福岡市の天神の「ONE FUKUOKA BLD.」(通称ワンビル)内。グレインズサラダのほか、シリアルボウルもメニューに。また、カスタムオーダーに…続きを読む
コメのおいしさを競う国際コンクールの実施団体「米・食味鑑定士協会」は24日、農林水産省が実施した随意契約による政府備蓄米の食味測定会を実施した。(佐藤路登世) ※詳細は後日電子版にて掲載いたします。
【中国】サタケは、4月24日に同社食品事業本部を分社化し、新会社「サタケフードビジネス」を設立した。7月1日から業務を開始する。同社の食品事業本部を分社化することで食品事業の専門性を高め、速やかな意思決定と機動的な事業運営を実現し、サービスと商品開発…続きを読む
カリフォルニア産米「カルローズ」の認知拡大とプロモーション活動を展開するUSAライス連合会日本代表事務所は、イオンでカルローズ100%を使用した「かろやか」が6日、発売されたことを機に、6~7月の週末に全国のイオン500店舗で展開する試食プロモーショ…続きを読む
●新たな就農の仕組み必要 大潟村あきたこまち生産者協会の涌井徹会長は11日、日本食糧新聞社主催の食品経営者フォーラム(会場=ニューオータニ東京)で、「日本のコメ農業の現状と将来」をテーマに講演した。発言趣旨は次の通り。 * 24年産米の価…続きを読む