味の素、「白米どうぞ」認知向上へ 1200人調査 白米抜きは不幸
2025.10.22
味の素は糖質の吸収をおだやかにする調味料の「白米どうぞ」の認知度を高める。糖質ケア当事者のうち約80%が、ご飯を長く食べられないことは不幸、白米を食べながら糖質量に配慮できるならしたいとする調査結果を公表。17日に発表会を開き、24日からSNSでキャ…続きを読む
サトウ食品は、鏡もち商品の環境対応を一層強化している。昨シーズン、業界に先駆けて導入した「お飾り橙の紙製化」と「化粧箱のプラスチック窓廃止」により、プラスチック使用量を大幅に削減。脱プラの先進的な取り組みとして注目を集めた。 今期はその流れを受け、…続きを読む
鏡もち業界リーディングカンパニーの越後製菓は、今シーズンも引き続き主力の5号、10号の個装入り商品や伸長する小型商品やフィギュア付き商品などを中心に展開し、年末の正月売場を華やかに彩る。価格改定を実施し迎えた今シーズンは数量を維持し、売上高で前年比1…続きを読む
昨シーズンから引き続き「脱プラスチック」「減容化」が大きなトピックになりそうだ。大手各社がそれぞれ取り組む中、サトウ食品が一足飛びで大きくコンセプトを前進させファーストペンギンとなった。今シーズンは、同社グループのもち専業メーカー・うさぎもちもサトウ…続きを読む
24年シーズンの鏡もち市場は、近年の傾向通り数量で前年を下回るものの、金額では前年同程度を維持したメーカーが多かった。本紙推計の市場規模は金額ベースでは昨シーズンから微減の約105億8000万円だった。 一方、利益率については各社が明らかにしていな…続きを読む
近年の鏡もち業界は、市場が緩やかに縮小する中で各社がさまざまな施策に取り組んでいる。23年に業界を挙げてスタートした10月末の受注締め日は流通関係の中でも理解され定着した。24年は脱プラや環境配慮を目的に、大手を中心にプラスチック窓の廃止や縮小などの…続きを読む
◇トピックス ●ご飯の機能性や活用法も紹介 機能性健康米協会は7月30日、「お米と腸内細菌~ごはんで健康、始めよう~」をテーマに、第5回シンポジウムを開催した。会場のあべのハルカス(大阪市阿倍野区)の会議室には、消費者も含め約120人が参集し、熱…続きを読む
◇トピックス 大阪府泉大津市と連携協定を締結した同市を含む16自治体のコメを活用するネットワーク作りを全国規模に発展させる「コメがつなぐ自治体間農業連携首長協議会(コメサミット)」設立に向け、同市は8月26日、市内で首長会議と「日本の“食と農”の未…続きを読む
◇トピックス 生産性向上のための省力栽培技術や品質向上のための品種・栽培方法などを提案するヤンマーマルシェは、食バリューチェーン上の課題のトータルサポートをミッションに、多様な事業を展開。中でも農業課題の解決につながる取り組みに注力し、コメの契約栽…続きを読む
●米粉、季節指数にあわせて推移 コメと米粉に関して、直近1年間のスーパーの販売状況を探るため、マーチャンダイジング・オンの「RDS-POS」データを分析した。 昨年8月に売場からコメが消えたことから端を発した令和の米騒動は、その前と比べて2倍以上…続きを読む
新潟県を中心に地域に密着した食品原料や農業資材、米穀などを取り扱う総合商社の神山物産の米穀事業は前5月期、売上高が前年比116.13%増の291億8700万円だった。多くの米穀卸と同様に、昨年から続く市場のコメ不足と価格高騰による特需によるもの。今期…続きを読む