はくばく、「おこめにプラス」提唱 食物繊維摂取量拡大へ
2025.03.24
【山梨】はくばくは、4月の厚生労働省「日本人の食事摂取基準」改訂で食物繊維の目安が1日当たり24gから25gに引き上げられることを受け、主食の白米に食物繊維豊かな雑穀を混ぜて効果的な食生活を送る「おこめにプラス」を提唱する。長澤重俊社長は17日の会見…続きを読む
4月1日付 〈組織変更〉 ▽管理本部「人事部」を新設する▽営業本部東京支店を「東京第一支店」「東京第二支店」に分割する 〈執行役員の管掌変更〉 ▽執行役員コーポレート担当役員付グループ統括部長(執行役員管理本部長兼総務部長)田辺純 〈人事異…続きを読む
コメの高騰が続く中で主食代替需要の動きに変化が見られる。24年4月~25年2月のRDS-POS(マーチャンダイジング・オン社)全国スーパー実績では、パックご飯の大幅な伸びに加えてもち類の伸びが顕著となった。コメ代替特需から安定した需要に定着してきたよ…続きを読む
【山梨】はくばくは3日、ミックス雑穀「骨太雑穀」=写真=を発売した。ロングセラー商品「骨太家族」に雑穀を加えたアイテム。白米に混ぜて炊くことで「主食からカルシウム、食物繊維の摂取を強化」(同社)できる。サトウキビや貝殻、トウモロコシが由来のカルシウム…続きを読む
●異常気象影響も西日本善戦 日本穀物検定協会は2月28日、「24年産米食味ランキング」を公表した。最高ランクの「特A」が39産地品種にとどまり、40を割り込んだのは13年以来11年ぶり。記録的な猛暑と小雨に見舞われた前23年産米との比較しても4ポイ…続きを読む
東洋ライスは3月下旬、全国自治体に向けて銀座本社5階を原則無料で開放する。併せて、同社が結成した、増大する医療費や食料自給率低下など国難を解決する「医食同源米コンソーシアム」を中心とした食団体の活動拠点とする。「Ginza Wellness Hub」…続きを読む
日本有機加工食品コンソーシアムは2月18日、みたけ食品工業で、有機米粉の加工食品開発検討会を開催した。生産者や流通・加工業者ら約50人が参加した。この団体は、わが国の有機農業発展と有機食品市場の拡大を目指し、利害や資本を越えて集い、協働する、産官学一…続きを読む
家庭炊飯が減少する中でも雑穀やもち麦、発芽玄米、玄米などの健康米をコメに混ぜて炊飯する世帯が増えている。インテージの調査では、こうした「健康ご飯の食卓出現率が13年との比較で、1.5~1.6倍まで増加している。(佐藤路登世) ※詳細は後日電子版にて掲…続きを読む
調達難や価格高騰などコメを巡る環境に不透明感が増す中、有力コメ卸の木徳神糧は今期(12月期決算)、生産にまで踏み込んだ原料調達力強化や、自社ブランドの再構築、ビジネスチャンスを迎えるグローバルビジネスへの拡大に取り組み、次期スタートする中期3ヵ年計画…続きを読む
民間のコメ不足が鮮明となった。農林水産省は2月28日、1月末現在のコメの民間在庫数量を230万tと発表。同時期として近年で最も低水準だ。内訳は、集荷業者(年間取扱量500t以上)で前年より48万t少ない180万tにとどまる一方、卸売業者(同4000t…続きを読む
農林水産省が19日に公表した「米に関するマンスリーレポート25年2月号」によると、1月の相対取引価格(全銘柄平均・60kg当たり)は前年比31%、前月比5%高の2万5927円となり、米価がさらに上昇。出来秋から同月までの24年産米平均価格は2万405…続きを読む