コメ政策転換受け 有識者・業界に波紋 消費拡大へ注力望む
2025.11.07コメ政策で「増産」に大きくかじを切った石破茂前内閣から一転、鈴木憲和新農林水産大臣は再度「需要に応じた生産が原理原則」という見解を打ち出した。昨年8月に売場からコメが消えたことから端を発した「令和の米騒動」。5kg当たり4000円を超える高米価という…続きを読む
味の素は糖質の吸収をおだやかにする調味料の「白米どうぞ」の認知度を高める。糖質ケア当事者のうち約80%が、ご飯を長く食べられないことは不幸、白米を食べながら糖質量に配慮できるならしたいとする調査結果を公表。17日に発表会を開き、24日からSNSでキャ…続きを読む
25年宮城県産米作付面積は、前年比6547ha増加し、1日現在の刈り取り進捗(ちょく)率は72%。品質に関して、当初は多照寡雨による高温障害リスクが懸念されたものの、夜温がしっかり下がり昼夜の温度差が広がったことで、一等米比率は主力のひとめぼれで94…続きを読む
東洋ライスは9日、宮崎県新富町と地元産米を活用した食育推進や農業・スポーツ振興などを通じて、地域活性化を目的とした包括連携協定を締結した。同日行われた締結式では、日本ラグビーフットボール協会の清宮克幸副会長が立会人を務め、同町の「食と運動」を中心とし…続きを読む
阿部幸製菓グループの越の舞本舗は、中期計画に盛り込んだ販売目標達成を目指し、今年度から同社として新しい営業体制で鏡もち商戦に臨む。商品では21年発売以来、モダンなデザインが人気の「結餅(むすびもち)」シリーズの販路を拡大していきたい考えだ。 同社の…続きを読む
たいまつ食品の昨シーズンの鏡もちの売上高は、前年比約3%増と好調に推移した。価格改定の影響もあり市場のダウンサイジング傾向が進む中、人気の小型商品の豊富なラインアップに加え、ブランド力の高い干支フィギュア付き商品を擁する同社の強みが発揮された形。他社…続きを読む
マルシン食品は今シーズン、化粧箱入りの商品を大幅にリニューアルし商品力を高める。プラスチック窓を廃し、脱プラスチックを大幅に進め環境に配慮したほか、お飾りに関してもシンプルながら華やかでモダンなデザインに刷新。原料高騰をはじめ、あらゆるコスト上昇でや…続きを読む
前原製粉は今期、鏡もち製造に必須となる原料もち米の価格高騰対策に尽力している。生産コスト削減や価格転嫁などを進めるものの上昇スピードに追いつけず、年内もしくは年明けにも価格改定を予定。創業以来こだわり続ける「おいしさ」と、日本独自に育んできた鏡もち文…続きを読む
サトウ食品グループのうさぎもちは、今シーズンからサトウ食品同様に環境配慮・脱プラスチックの観点からプラスチック橙(だいだい)を紙製に変更し、化粧箱のプラスチック窓を廃止する。また、三方を組み立て式にすることによる化粧箱の減容化については、小型商品まで…続きを読む
サトウ食品は、鏡もち商品の環境対応を一層強化している。昨シーズン、業界に先駆けて導入した「お飾り橙の紙製化」と「化粧箱のプラスチック窓廃止」により、プラスチック使用量を大幅に削減。脱プラの先進的な取り組みとして注目を集めた。 今期はその流れを受け、…続きを読む
鏡もち業界リーディングカンパニーの越後製菓は、今シーズンも引き続き主力の5号、10号の個装入り商品や伸長する小型商品やフィギュア付き商品などを中心に展開し、年末の正月売場を華やかに彩る。価格改定を実施し迎えた今シーズンは数量を維持し、売上高で前年比1…続きを読む