コメの売れ筋、ブレンド・備蓄米が上位占める 店頭と実購入価格に差
2025.07.04
政府備蓄米の出回りが進む中、消費者の購買行動も変化している。マーチャンダイジング・オンが展開するPOSデータ「RDS-POS」によると、6月16~22日(全国3500店舗)のコメ売上げ点数ランキング(表)で、上位11品のうち1~8位はすべてブレンド米…続きを読む
アイリスオーヤマの大山晃弘社長は23日、小泉進次郎農林水産大臣と意見交換を行い、政府備蓄米の市場流通促進と食品供給の安定化に向けた取り組みを報告し、今後の政策に関して話し合った。品質検査の簡易化と基準明確化や農業の持続可能性に向けた企業参入のあり方な…続きを読む
◇米穀業界リポート 大阪府下精米取引量最大手で、コメの総合メーカーとして多角的事業を展開する幸南食糧は、日本人の主食・コメの持続可能性を追求するべく、消費拡大につながる活動や、コメ農家への支援活動を活発化している。中でも、おむすび兄さんによる食育活…続きを読む
◇米穀業界リポート 「産地の続くを支える」を掲げるヤマタネは、もみ殻からセルロースを抽出・販売する事業を開始。稲作の課程で大量発生するもみ殻の排出量は、コメ生産量の約2割に当たる約150万t(年間)に上り、廃棄コストや環境負荷で産地課題となっている…続きを読む
◇米穀業界リポート 東洋ライスは、精米関連機器と、独自開発した高付加価値米の2本柱で展開する中で、コメのとぎ汁による水質汚染を防止するBG無洗米の開発と普及から端を発し、100%自給できるコメで人々の健康増進につなげ、医療費増大や耕作放棄地の増加な…続きを読む
◇米穀業界リポート 最大手コメ卸グループの神明ホールディングス(HD)は4月、川上戦略事業本部を立ち上げ、農業のプラットフォーマーを目指す活動を開始した。同社はかねてアグリフードバリューチェーン構築を目指し、調達の要である農業を支援する川上事業と、…続きを読む
●支援・提案などで新たな動き 長期化する“令和の米騒動”、今、日本人一番の関心事はコメだ。昨年8月の端境期に売場からコメが消えたことから、この騒動は端を発し、24年産米の大幅高値で現在も継続している。端境期対策として政府は備蓄米を放出したものの、そ…続きを読む
コメのおいしさを競う国際コンクールの実施団体「米・食味鑑定士協会」は24日、農林水産省が実施した随意契約による政府備蓄米の食味測定会を実施した。TV局を中心としたマスコミの要請に応えたもので、大阪市淀川区にある同協会事務所を会場に、10社から約30人…続きを読む
【中国】サタケは、4月24日に同社食品事業本部を分社化し、新会社「サタケフードビジネス」を設立した。7月1日から業務を開始する。 サタケの食品事業本部は、1995年以来、30年にわたり乾燥米飯「マジックライス」シリーズなどの長期保存可能なコメの加工…続きを読む
機能性健康米協会は7月30日、「お米と腸内環境~ごはんで健康、はじめよう~」をテーマにセミナーを開催する。会場は、大阪市阿倍野区のあべのハルカス25階会議室。健康をつくる食の第一人者として、サイキンソー代表取締役CEOの沢井悠氏と、同協会副理事長の柏…続きを読む
アイリスオーヤマの大山晃弘社長は23日、小泉進次郎農林水産大臣と意見交換を行い、政府備蓄米の市場流通促進と食品供給の安定化に向けた取り組みを報告し、今後の政策に関して話し合った。品質検査の簡易化と基準明確化や、農業の持続可能性に向けた企業参入のあり方…続きを読む