日本生協連・二村睦子常務理事 コメ流通停滞調査求める 農水省へ基本計画意見書…
2025.02.10日本生活協同組合連合会の二村睦子常務理事は4日、農林水産省内で会見し、同省に先ごろ提出した「食料・農業・農村基本計画策定に関する意見書」について説明。政府が3月内の閣議決定を目指す新たな基本計画に盛り込むべき政策課題をあらためて訴えた。特に昨夏から続…続きを読む
日本炊飯協会は24日、東京都中央区のコートヤード・マリオット銀座東武ホテルで「25年新年賀詞交歓会」を開催。会員企業中心に約150人が参加した。 千田法久会長(ジャンボリア社長)は「24年の令和の米騒動以来、新米収穫後も米価の大幅な上昇が続いている…続きを読む
過剰から不足へと急速に変化する日本のコメ。端境期の昨年8月、売場からコメが消え、新米が出て解消したものの年明けもまだ価格高騰が続き、令和の米騒動に終止符は打てない。これが、順調に拡大中の日本米海外輸出や米粉などの原料米にも影響するのは必至で、コメ余り…続きを読む
長引くコメの高騰と流通の停滞を受け、農林水産省は24日、政府備蓄米の放出に向けた準備に入っていることを明らかにした。実施されれば熊本地震発生時の16年以来となる。凶作が原因でなく、流通の停滞を解消する目的で放出するため、食糧法に基づく基本指針など運用…続きを読む
東洋ライスは20日、高知県香南市と高知食糧の3者で同市産米を活用し、農業振興や市民の健康増進、食育の推進を通じて地域社会の発展を目的とした包括連携協定を締結した。東洋ライスは近年、コメ生産地の地方自治体と積極的に連携しており、今回が8例目だが四国では…続きを読む
大阪府泉大津市と医食同源生薬研究財団は、妊娠中の健康をサポートする「泉大津市マタニティ応援プロジェクト」を実施し、コメのぬか層中の亜糊粉層を残存させた金芽米を摂取することで、妊産婦と赤ちゃんの健康への影響を調査し、実施前との比較で妊娠中の体調不良軽減…続きを読む
有機・自然栽培米かつ、土鍋炊飯した玄米のおいしさを競う、業界唯一の食味コンテスト「玄米王2024」の最終審査&表彰式が19日、東京都新宿区の日本料理店「一凛」で行われた。主催はネット通販でコメを販売するReplowで、「食を耕すお手伝い」を掲げて全国…続きを読む
◇食の価値 魅力をつなげ未来へ キーワード:地域振興・健康志向 「美味しさと健康」を両立した麦(小麦と大麦)の価値創造をミッションとし、麦に秘められた未知の機能性を追求する吉原食糧。近年は大麦(はだか麦)に含まれる機能性成分の大麦βグルカンに着目…続きを読む
◇食の価値 魅力をつなげ未来へ キーワード:地域振興・国産指針・食文化継承 幸南食糧は、「コメの価値と魅力を伝える」企業として、食育・地域貢献活動を積極的に実施。同社地域活性化研究所の橋本太郎所長がおむすび兄さんに扮して、コメやご飯、おむすびの握…続きを読む
◇食の価値 魅力をつなげ未来へ キーワード:地域振興・国産指針・食文化継承 神明は、包括連携協定を締結した丹波篠山市内の小・中学校を訪問し、「お米のミライ」と称する授業を行っている。昨年12月から今年2月にかけて9校で実施する計画で、12月末時点…続きを読む
◇食の価値 魅力をつなげ未来へ キーワード:国産指針・地域振興 マルヤナギ小倉屋は国産もち麦に力に注ぐ。工場のある兵庫県加東市で地元JAと協働で栽培する「北播磨のもち麦キラリモチ」の普及へ、産官学連携の「ひょうごもち麦プロジェクト」を推進、冷凍も…続きを読む