中部流通特集:安定供給・地産地消=ハナノキ 設備更新工事が完了
2025.05.29
◇米穀=原料米確保 ●「瑞浪工場」取扱銘柄多様化に対応 米穀卸のハナノキ(愛知県北名古屋市)は24年年8月、1時間で約500kgのコメを無洗米処理する機械を2台導入するなど、瑞浪工場(岐阜県瑞浪市)の設備更新工事を完了させた。生産性が約1.5倍向…続きを読む
●涌井徹氏が講演 日本食糧新聞社主催の食品経営者フォーラムは、大潟村あきたこまち生産者協会代表取締役会長・涌井徹氏を迎え、6月11日にホテルニューオータニ東京で講演会を開催する。テーマは「日本の米農業の現状と将来」。農家の高齢化や生産コスト上昇のみ…続きを読む
6月1日付 〈執行役員の管掌変更〉 ▽執行役員生産本部副本部長兼技術開発部長(執行役員生産本部副本部長)栗原栄 〈人事異動〉 ▽生産本部長付部長(技術開発部長)稲富忍
備蓄米の流通が滞り、米価高騰に歯止めが掛からない。大手米穀卸は原因として、さまざまな制約や規制の存在を指摘。コメ騒動の再発防止として、補助金で需給・価格をコントロールする現行の農政見直しを求める声も聞かれ始めた。 農林水産省が16日、政府備蓄米流通…続きを読む
備蓄米の流通が滞り、米価高騰に歯止めが掛からない。大手米穀卸は原因として、さまざまな制約や規制の存在を指摘。コメ騒動の再発防止として、補助金で需給・価格をコントロールする現行の農政見直しを求める声も聞かれ始めた。(佐藤路登世) ※詳細は後日電子版にて…続きを読む
記録的なコメのひっ迫・高値解消を目指し、農林水産省は16日、政府備蓄米(備蓄米)の流通ルールを見直したが、根拠となる直近の状況を公表した。3月10~12日と26~28日の第1・2回入札会で、落札した集荷業者に売り渡した約21万tのうち2万0073玄米t…続きを読む
イオンは来月6日から順次、米国カリフォルニア産のカルローズ米を100%使用の新商品「かろやか」を発売する。コメが手に入りにくい都市部を中心に、イオン、イオンスタイルの店舗などで4kg税抜き2680円で販売する。取扱量は約1万4000t。4月に国産と米…続きを読む
農林水産省は16日、市場に供給した政府備蓄米(備蓄米)の流通円滑化に向け、より迅速に消費者に届くルールに変更した。備蓄米はこれまで3回の入札で合計31万tを集荷業者に売り渡し、5月以降も夏まで、毎月10万tの入札を実施する計画だが、小売店での早期(1…続きを読む
【長野】伊那食品工業は9日、長野県中川村の「飯沼の棚田地域振興協議会」と「棚田パートナーシップ協定」を結んだ。同社およびグループ会社のぱぱな農園、米澤酒造は、棚田の保全活動と営農に取り組むほか、棚田米だけで作る日本酒「おたまじゃくし」の製造販売などを…続きを読む
【長野】伊那食品工業とグループ会社のぱぱな農園、米澤酒造の社員らは9日、長野県中川村の「飯沼の棚田」で田植えを行った。地元・中川西小学校の5年生20人も加わり、地元農家の指導で約100人が朝から昼まで汗を流した。 植えたのは酒米「美山錦」の苗で、育…続きを読む
イオンは来月6日から順次、米国カリフォルニア産のカルローズ米を100%使用の新商品「かろやか」を発売する。コメが手に入りにくい都市部を中心に、イオン、イオンスタイルの店舗などで4kg税抜き2680円で販売する。(山本仁) ※詳細は後日電子版にて掲載い…続きを読む