登米市米粉商品開発3ヵ年計画 コメ不足克服し再開 環境保全米ひとめぼれで

試作に励む三滝堂のスタッフ(右が佐藤輝久部長)

試作に励む三滝堂のスタッフ(右が佐藤輝久部長)

 米粉で町おこしを目指す宮城県登米市は、特産品のコメを使った米粉でオリジナル商品を開発し、町おこしにつなげる「登米市産米粉活用新商品開発事業」に、22年度から3ヵ年計画で取り組んでいる。事業最終年の今年、まさかのコメ不足となり、原料米粉が入手できず一時は暗礁に乗り上げた。だが、同市の誇り「環境保全米ひとめぼれ」に着目し、県内の米粉製粉企業の協力を得て、米粉そのものを新たに作るところから始め、実施に至った。
 そこで7月29~31日、学校法人三幸学園の協

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