台湾が輸入規制を撤廃
2025.12.03台湾は11月21日、東京電力福島第一原発の事故発生後に導入された日本産食品への輸入規制措置を撤廃すると公表した。これで福島県・茨城県・栃木県・群馬県・千葉県の食品に対する放射性物質検査報告書、47都道府県に対する産地証明書は不要となった。 台湾への…続きを読む
【関西】四国銀行と日本政策金融公庫(日本公庫)高知支店農林水産事業は、高知市五台山で生椎茸を菌床栽培する野中久徳氏(屋号=もぐもぐファーム)に対し、生産規模拡大に伴うハウス内空調設備や運転資金などで協調融資を実行した。13日、発表した。 野中氏は1…続きを読む
◇インフォマート「フードクロスカンファレンス2025」 東京都国分寺市の立川臓器は、飲食店向けに精肉や内臓肉を卸す創業54年の地域密着企業だ。従業員19人という小規模ながら、鮮度の高い商品をきめ細かく配送することで信頼を築いてきた。そんな同社が取り…続きを読む
鶏卵の需給安定に取り組む食品産業センターは10月31日、加工卵(液卵・凍結卵・粉末卵)の魅力を伝える食体験イベント「ストック・エッグ・ダイニング」を開始した。11月5日の「いいたまごの日」に向け、ロイヤルガーデンカフェ青山をはじめとする東京・表参道周辺…続きを読む
◇安定供給の指針を探る 青果卸の三島青果(三島市)は2012年に地域に根付いた産地市場になるべく、JR三島駅近隣から農業が盛んな箱根西麓の山あいに移転して以降、急成長を遂げる。前期(25年3月期)は約74億円と過去最高の売上げを記録。現在、宮澤誠社…続きを読む
◇安定供給の指針を探る ◆日本初 深海生物水族館を開業 創業から100年以上の歴史を誇る沼津市の水産卸、佐政水産は地域活性化を促すべく、2011年に沼津港に商業施設「沼津港 港八十三番地」と日本初の深海生物水族館「同 深海水族館」を開業。当初の狙…続きを読む
鶏卵の不足・高騰が続く中、鳥インフルエンザ発生時の需給安定に向けた業界議論が活発化している。有力生産者や加工卵メーカーで組織する鶏卵流通レジリエンス強化促進コンソーシアム(事務局・食品産業センター/以下、コンソーシアム)は、緊急時を想定した需給情報の…続きを読む
ニッスイは岩手県大船渡市でサーモン試験養殖に着手する。同社はこれまで岩手県内の自治体や漁業協同組合2ヵ所でサーモンの試験養殖に着手・事業化しているが、新たに越喜来(おきらい)漁業協同組合と協働して11月に漁場環境の調査や生産方法の検討などを開始。早期…続きを読む
鶏卵の不足・高騰が続く中、鳥インフルエンザ発生時の需給安定に向けた業界議論が活発化している。有力生産者や加工卵メーカーで組織する鶏卵流通レジリエンス強化促進コンソーシアム(事務局・食品産業センター)は、緊急時を想定した需給情報の共有のあり方などの整理…続きを読む
ニッスイは岩手県大船渡市でサーモン試験養殖に着手する。新たに越喜来(おきらい)漁業協同組合と協働して11月に漁場環境の調査や生産方法の検討などを開始。早期の本格的なサーモン養殖事業への移行を目指す。(山本大介) ※詳細は後日電子版にて掲載いたします。
●インドネシア産で安定供給体制 元祖ねっとり系サツマイモ「安納芋」ブームの立役者エス・ワールドが新たな仕掛けを始めている。種子島の豊かな土壌と温暖な気候が生み出す、蜜たっぷりの甘さとしっとりねっとりとした食感に鮮やかな色味で知られる安納芋は近年、生…続きを読む