長野地方卸売市場、商売繁盛願い「祝セリ」
2025.01.08![長野地方卸売市場、商売繁盛願い「祝セリ」](https://news.nissyoku.co.jp/wp-content/uploads/2025/01/603329.jpg)
【長野】長野地方卸売市場(長野市)で5日早朝、新春恒例の「祝セリ」が行われた。丸水長野県水やマルイチ産商などから約80人が集まり、三本締めで今年の商売繁盛を願った。 競りには愛媛県産のマダイや北海道産のウニなどの詰め合わせがかけられ、2万円で競り落…続きを読む
●余市産「爽果」のトマトジュースで地域農業の活性化 カゴメの「農園応援」は、同社社員が全国各地で出合った、希少かつ未来に受け継ぎたい地域の農産物を通信販売で展開するブランドとして、2016年10月にスタートした。その目的は「地域生産者と日本の消費者…続きを読む
【関西】イオンリテールは6日から8日の3日間、京都市南区のイオンスタイル京都桂川で「三重県フェア」を開催した。今回のテーマは「自然と調和する『美(うま)し国』の魅力を再発見!」。美しい自然や豊かな文化によって育まれた約100品目の自慢の県産品を販売し…続きを読む
カゴメは日本の野菜不足の解消を目指す--。今春には、茨城県鉾田市が推進する事業「野菜をきっかけにした健康なまちづくり推進事業~野菜つくってっけど、食ってっか?~」を業務受託している。「日本で一番やさいをつくる街」の鉾田市と両者の強みとなる「野菜」をキ…続きを読む
【関西】タキイ種苗は5日、「2024年度野菜の総括」を発表した。野菜の価格が高かったと思う人の割合は過去最高だった23年に続いて8割を超え、野菜にまつわる気になるニュースも価格高騰、猛暑の影響、豪雨被害とマイナス要素が色濃くなった。今年食べる機会が多…続きを読む
【中部発】愛知県加工用トマト拡大協議会は、県産加工用トマトの収量減に危機感を持ち、機械化など効率的な収穫方法による増反に挑んでいる。愛知県は約120年前に国内で初めて加工用トマトが栽培された「発祥地」でかつては一大産地だったが、ピーク時に比べ生産者が…続きを読む
「千切りキャベツ」などのパッケージサラダ(カット野菜を含む)が、「1袋100円の壁」に直面している。従事者数・生産量ともに減少傾向が続くわが国の農業では、生産コストがここ数年大きく上昇し、足元では猛暑影響でパッケージサラダの原料不足が深刻化している。…続きを読む
◇JAアオレン・葛西亨之参事 23年度の集荷量は1万6500tだった。全体の収穫量が極めて少ない中で、さまざま対策を取りながら集荷した。当初は日焼け、鳥害などで加工に多く出ていたが、年明けからは量が少なく厳しい生産になった。原料価格は高く、3月決算…続きを読む
◇果香・田中博行山形工場工場長 「今年もリンゴがない」。 山形県内に果汁の搾汁拠点を構えて40年、リンゴやブドウなどの果汁販売を手掛ける果香の田中博行山形工場長はリンゴの最盛期を目前に控え、こう本音を口にする。農林水産省が5月に発表した「令和5年…続きを読む
◇山形食品・八鍬知之営業部長 山形県では24年産リンゴの着果数が例年より少ない事例が見られ、加工業者の間で原料不足への危機感が強まっている。果汁飲料やジェラートを製造する南陽市の山形食品は、搾汁の最盛期を前に「価格が高くても入荷が多い時期に買い続け…続きを読む
◇青森県りんごジュース・竹鼻孝為稚社長 昨シーズン前半は高温被害果、鳥害果が加工に回ってきたが、その後価格は高騰し、集荷が厳しくなっていった。ふじがなかった。23年産集荷量はおよそ80万箱(1箱20kg)。当社は自社ブランド、OEM、原果汁製造で、…続きを読む