中部秋季特集:有力精肉卸の今期戦略=杉本食肉産業 ブランド認知、県外にも
2024.11.30杉本食肉産業は、食肉産業が抱える問題点と現状を読み解き、積極的に新規事業も進めている。和牛を多く扱う取引先の増加で売上げが向上、惣菜部門の商品の強化にも力を入れている。大豆ミートを使用した代替肉ハンバーガー店を開店し、将来的に起こりうる課題解決も食肉…続きを読む
◆共創型アクションを始動 おいしく食べられるにもかかわらず、皮の傷やサイズのばらつきを理由に廃棄されるバナナを救いたい--。そんな思いで始まった「もったいないバナナプロジェクト」が3周年を迎え、10月から新たに「もったいないフルーツアクション」とし…続きを読む
境港の「紅ずわいガニ」の魅力を伝えたい--。鳥取県米子市で40年以上にわたり水産加工業を営む前田水産は、カニクリーム専門店「Creamy Crab」を立ち上げた。新ブランドの第1弾として、境港産の紅ずわいガニを惜しみなく使用した「カニクリームドリア」…続きを読む
「以前から取り組んできたアレルギー低減卵の研究が、応用研究のフェーズに入った。今年から卵アレルギーの方々に実際に食べていただく臨床試験が始まっている」--キユーピー研究開発本部は10月30日、東京・調布のグループ拠点・仙川キユーポートで報道関係者向け…続きを読む
キユーピーの金光智行執行役員研究開発本部長は10月30日、同社グループ施設・仙川キユーポートで行われたメディア向けタマゴセミナーで登壇し、コストアップに揺れる鶏卵生産環境と、今後の持続性確保のあり方を次のように語った。 ◇ 養鶏業者の方々は…続きを読む
【中部】学校給食での誤嚥事故をきっかけに消費が鈍化しているウズラ卵。従前から続く飼育コストの高騰なども相まって生産者は非常に苦しい状況に立たされている。そんな中、一大産地である豊橋市は消費拡大に向け「うずLOVE運動」と名付けたプロジェクトを8月から…続きを読む
発芽野菜最大手の村上農園は健康志向と施設栽培による価格安定性を強みに、売上げが急伸し、9月単月売上げが過去最高の11億3200万円を達成。今期(12月決算)の売上高は110億円を超え、過去最高を更新する見通し。 強みのブロッコリースプラウト類の出荷…続きを読む
◇供給難時代の指針探る ◆日本事務器「フードループ」活用で業務効率化・価格安定化を 沼津市の沼津中央青果は、県内最大規模の2420平方mの保冷庫を保有する一貫したコールドチェーン体制が特徴の地方青果卸だ。2015年ごろから公正な価格形成の実現に向…続きを読む
【九州】ノルウェーサバの認知拡大を図るため、ノルウェー大使館から7日、クリスティン・イグルム駐日ノルウェー大使とヨハン・クアルハイム水産参事官が、「ゆめタウン博多」の鮮魚売場を訪れた。ノルウェー大使館は、現在「実はそれノルウェーサバ」キャンペーンを実…続きを読む
埼玉県桶川市でトマト栽培と販売を行う、手島農園の手島孝明氏の初の書籍「人に届く オンリーワン ブランド」(KADOKAWA)が9月19日に刊行された。手島氏は明治乳業(現明治)を退職後、江戸時代から続く家業を継ぎ就農。生まれ持った熱き心と明治で培った…続きを読む
たまご&カンパニーは1日から11月30日まで、「イベたま」=写真=でプレゼントキャンペーンを行っている。パッケージに記された2次元コードを読み取り応募すると、抽選で300人に「グルメギフト」「オリジナルグッズ」「ポイント」のいずれかが当たる。 「イ…続きを読む