【速報】デリファーム、小型室内農業装置で農業の可能性広げる
2025.09.12
【関西】大阪府東大阪市で植物工場を運営するデリファームは、農業装置の設計開発を手掛ける大阪市浪速区のスパイスキューブとともに、都市農業向け室内農業装置「AGROT(アグロット)」を活用した次世代農業システムの構築を推進している。(岡田幸子) ※詳細は…続きを読む
記録的な猛暑が続く中、野菜の生育にもダメージが大きく、農家や流通業の悩みのタネだ。だが、種苗メーカー各社は耐暑性品種の開発を進めると同時に、流通側もこれをいち早く扱うことで、ピンチをビジネスチャンスに変える動きが出てきている。(佐藤路登世) 出荷額の大…続きを読む
カゴメとロック・フィールドは“野菜の日”の8月31日、ロック・フィールド東京オフィス(中央区)で「野菜の日 スペシャルトークイベント」を開催した。これは野菜を作る人(生産者)、届ける人(両社)、食べる人(両社のファン)が一堂に会し、野菜の魅力やチカラ…続きを読む
調理の時短につながるカット野菜や健康志向に合致したスプラウト類の市場が拡大する中、異常気象による生鮮野菜価格変動の影響も大きい。マーチャンダイジング・オン社運営のRDS-POS全国スーパー実績(金額)によると、直近1年間(24年8月~25年7月)のカ…続きを読む
●旬のおいしさアピール カゴメは、8月5日から「カゴメトマトジュースプレミアム食塩無添加」を数量限定で発売している。同品は旬の国産トマトを100%使用、同社独自の「とれたてストレート製法」による生のトマトをかじったようなおいしさが特徴だ。8月10日…続きを読む
◇種苗企業・JAの取組み 「グストイタリア」ブランドでイタリア野菜を紹介するトキタ種苗は、高付加価値化による生産者の手取り・収益の向上に加え、飲食店とのコラボレーションに代表される多様なビジネス展開を後押しする点で定評がある。このプロジェクトは、取…続きを読む
◇種苗企業・JAの取組み 機能性成分とおいしさを兼備する、タキイ種苗の野菜品種シリーズ「ファイトリッチ」が15周年の今年、新たな局面を迎えている。日本人の野菜消費量が年々減少する中、野菜のおいしさと体が喜ぶ成分が豊富な野菜の品種作りに取り組み、野菜…続きを読む
◇種苗企業・JAの取組み 枝豆は、鮮度が命で、地産地消に適している。大阪府八尾市産「八尾えだまめ」は、小規模産地ながらも収穫の翌日には府内の店に届く地の利を生かし、同市とJA大阪中河内が一体となり、地域特産物として生産振興とブランド化に取り組んでい…続きを読む
●新鮮・高品質を地元生産 村上農園は6月、北海道初進出となる生鮮施設「北海道伊達生産センター」を伊達市に新設した。発芽野菜では国内トップシェア(KSP-POSによるカイワレと豆苗、スプラウトの販売金額シェアをもとに自社集計)を占める同社だがこれによ…続きを読む
「安納芋」ブームの立役者エス・ワールドが新たな挑戦を始めている。糖度が高くねっとりとした食感、鮮やかな色味や食味の良いサツマイモとして一世を風靡した種子島産安納芋のルーツとされるインドネシア産で業務用加工製品の安定供給網を整えた。加工用で高いニーズが…続きを読む
発芽野菜最大手の村上農園は、健康志向と施設栽培による価格安定性を強みに売上げが順調に拡大し、前期(12月期決算)は過去最高の113億円を達成。今期も目標の125億円達成に向け、順調に推移している。 強みのブロッコリースプラウトには、抗酸化力や解毒力…続きを読む