農業生産法人のこと京都は大阪・関西万博のORA外食パビリオンで7月、復興産地として岩手県陸前高田市での活動と九条ネギの価値や伝統のおいしさを発信。極薄カットした甘くて風味の良い九条ネギ「肉葱」の試食も行い、野菜としてのうまさと食べ方提案で高い評価を得…続きを読む
仙台市に本拠を置く農業生産法人・舞台ファームは、日本最大級の植物工場・美里グリーンベースを運営している。AI環境制御やLED照明、ロボット栽培など最先端技術を導入し、生産作業の8割の自動化を進め、日産4万~5万株のレタスを安定的に生産。大手スーパーや…続きを読む
日本一のカット野菜メーカーを目指すフードニアグループが25年8月期に売上高100億円(前年比35%増)を突破した。野菜不足と価格高騰に見舞われる中でも、原料調達に成功し、中計目標値を5年前倒しで達成。今期は関東へも販路を広げ、愛媛県西条市で27年稼働…続きを読む
モヤシとスプラウト、カット野菜の3本柱で事業展開するサラダコスモは、コールドチェーンを確立させ全国展開している。モヤシでは業界ナンバーワンのシェアを占めるが、生鮮野菜相場の高騰やスプラウト類での健康志向の高まりによって順調に業績が拡大し、25年5月期…続きを読む
三和食品の野菜関連事業はカットネギや大根おろし、とろろ芋などに加えピューレなどのフルーツを展開している。7月までの1年間は猛暑による不作の影響で微増となった。 カットネギは売上高が前年比5.5%増となり数量も前年を上回った。大根おろしは売上高が同8…続きを読む
エスビー食品のフレッシュハーブ事業は、昨年度で前年比2.7%増と好調に推移した。単品ハーブの「パクチー」や「バジル」が堅調に推移したことに加え、「ディル」や「イタリアンパセリ」「チャービル」などの彩りに使用するハーブが中食、外食を中心に好調を維持し、…続きを読む
サラダクラブは2000億円規模の市販用カット野菜市場で約2割のシェアを有するトップメーカーだ。キャベツを中心とする原料野菜は全国約400の産地団体から調達。安定供給に向けた生産者との緊密なパートナーシップにより、青果分野における国内濃厚連携のリーダー…続きを読む
マルコーフーズの主力商品である業務用「冷凍とろろ」「山芋カット」の最需要期は夏場だ。今夏の販売状況は2025年1月に7年ぶりに価格改定を行った影響により数量減・金額増の推移だ。これは価格改定の影響だけではなく、コメの高騰などにより、ユーザーがトータル…続きを読む
カゴメの生鮮野菜事業は、新パッケージに刷新した「高リコピントマト」やW機能性表示食品「高GABAトマト」など「栄養訴求型商品」のさらなる浸透拡大を目指す。加えて、「焼きカプレーゼ」など、トマトの必然性が高いメニューや同社の強みを生かしたトレンド対応メ…続きを読む
●「猛暑」「物価高」などキーワード オイシックス・ラ・大地は8月31日の「野菜の日」に併せて、26年に注目される「ベジフルネクストトレンド」を発表。キーワードは、「猛暑」「サスティナブル」「物価高」「腸内環境」「ウエルネス」となった。 「猛暑」に…続きを読む