マグロ解体ショーデビューを飾った神林茉子さん(中央)とメンバー
【東北】約50kgの本マグロに向き合う仙台水産グループ職員の神林茉子さん。出刃包丁とのこぎりを器用に扱い、胸ビレ、頭と順に切り落とす。背中の身のロインを切り出すとほっと一息ついた。
マグロ解体ショーを通じて魚のおいしさと水産業の魅力を発信する「仙台サバキ女子」の発足会が3日、仙台市の仙台国際ホテルであった。神林さんを含めたメンバー7人は全員、仙台水産グループの女性職員だ。2月中旬から解体の特訓を重ね、今後、スーパーや地域のイベントでそれぞれが習得し