VOICE:11代目山邑太左衛門・櫻正宗社長 令和の時代に恩返し
2025.12.03
当社は酒造業をなりわいとして企業を興した創業が1717年だが、酒の醸造を始めたのは1625年(寛永2年)にさかのぼる。後者をとって今年を“創醸(そうじょう)”400年と位置付けている。これまで酒造りを続けてこられたのはひとえに皆さまのおかげ。令和の時…続きを読む
ナカモの前期(25年9月期)は競合大手の撤退などに伴い、外食・メーカーへの原料供給といった業務用で新規開拓が進み、前年に続き好調だった。市販用はカップ味噌「名古屋味噌」と「京懐石」(味赤だし・京あわせ)が売上げを順調に伸ばし、前年を超える数字で着地し…続きを読む
◇各社の秋冬主力商品 フタバ食品名古屋支店の今期アイスクリーム売上高(25年8月期)は、前年比5%増で着地した。特に、売上構成比の高い「サクレ」シリーズが業績をけん引した。 主力商品のカップかき氷「サクレレモン」は1985年に発売し、今年で40周…続きを読む
老舗蔵元・櫻正宗が日本酒の活性化に乗り出す。酒造りを始めて400年の記念事業として、健康志向の高まりに対応した低アル酒による燗酒や日常的に日本酒を楽しむスタイルの提案など幅広い活動を展開していく。11代目当主の山邑太左衛門社長が20日、東京都内で会見…続きを読む
【中部】名古屋市のフジパンは1日、主力商品の「スナックサンド」が発売50周年を迎えたことを受け、記念商品の第2弾としてピリ辛が特徴の「大人のスナックサンド」シリーズ3品を増量して発売した。 対象商品は「大人のタマゴ」「大人のハム&マヨ」「大人の明太…続きを読む
国内最大のエノキ茸産地、長野県中野市でなめ茸、はるさめなどを手掛ける信濃産業。創業75周年を迎えた今年を「新たな挑戦の出発点」(同社)と位置付け、「価格を上回る価値」を目指したなめ茸2品を9月に発売した。 「焼きあご出汁なめ茸」(120g)は、「な…続きを読む
【中国発】田中食品は、同社のフラッグシップ商品である「旅行の友」を広く知ってもらうことや日本の食文化であるふりかけの歴史に関心をもってもらい普及促進を図ることを目的に5月12日を「旅行の友の日」として記念日登録した。10月28日には広島市中区のリーガ…続きを読む
【中国発】来年創業120周年を迎える広島の老舗醤油メーカー川中醤油の「燻製だし醤油」と「みたらしろっぷ」が、10月に開催された「第16回調味料選手権」においてダブルで表彰された。 今回の調味料選手権には全国から過去最多となる264品の調味料がエント…続きを読む
◇有力専業卸トップインタビュー 愛知県東海市のダイニチ食品の主力商品「新鮮生一本糖しぼり大根半割」の売上げが、今期(26年3月期)上期(4~9月)で前年比約23%増と大きく拡大した。中部地区だけでなく、首都圏や関西などの他地区の量販店にまで配荷が進…続きを読む
【中部】竹本油脂の創業300周年記念パーティーが12日、名古屋マリオットアソシアホテルで開催された。親交の深い油脂業界、食品業界のトップら約200人が参集。「マルホン胡麻油」を使ったフランス料理の特別フルコースに舌鼓を打ちながら、伝統の「圧搾製法」で…続きを読む
今年設立25周年の日本アクセス北海道は、4月1日付で就任した齋藤伸一新社長体制の下、「変革と挑戦×実践」をスローガンに掲げる第9次中期経営計画をスタート。得意分野のチルド・フローズンを核に、デリカや道産品事業などの規模拡大、ドライ・酒類、ノンフード、…続きを読む