三菱食品は母体となる菱食の前身企業、北洋商会の1925年の設立から数え、3月に100周年を迎えた。この歴史的な節目の年に三菱商事による同社の完全子会社化が発表され、7月にTOBが成立。今後、三菱食品は非上場会社として、三菱商事と相互の経営資源を一体化…続きを読む
理化学研究所の自由闊達な精神を引き継ぎ、創立76周年を迎えた理研ビタミン。今年6月に新社長に就いた望月敦代表取締役社長は、国内事業を土台に中国・東南アジア・北米市場を起点とする海外事業を成長ドライバーに位置付け、強力に推進する。「理研ビタミン最大の強…続きを読む
サンポー食品の一押し新商品は、企業コラボした「ダイショー監修 博多もつ鍋風〆のちゃんぽん」だ。ダイショーの「博多もつ鍋スープ しょうゆ味」の締めに、ちゃんぽんを楽しむ--そのようなイメージを表現した商品となっている。具材には、豚モツ、キャベツ、ニラ、…続きを読む
徳島製粉の秋冬新商品は女性をメーンターゲットにした「金ちゃんヌードル トマト&チーズ」で、「7種類のスパイスが香るおしゃれな贅沢スープ」がキャッチフレーズとなる。忙しい時間の中でも手軽に健康的でぜいたくなラーメンが食べられるよう、工夫を凝らした。 …続きを読む
まるか商事(まるか食品)の4~8月の即席麺販売状況は、前年をわずかに下回っている。昨年6月に価格改定を実施したことによる駆け込み需要があったため、今年はその反動を受け、数量が伸び悩んだ。下期はユニークなスポット品や企画で、トレンドに敏感な若年層ユーザ…続きを読む
エースコックの1~8月の即席麺販売状況は、前年比を上回って推移している。主力ブランドを中心とした販売体制が結実し、「スーパーカップ」「わかめラーメン」が順調だったことが要因。下期は新たな定番として「超大盛りスーパーカップ」を展開。大盛りカップ麺のパイ…続きを読む
明星食品の4~8月の即席麺販売状況は、金額ベースで袋麺が前年比2桁増、カップ麺が前年比1桁増となった。「明星 チャルメラ」「明星 一平ちゃん夜店の焼そば」などの定番商品が、安定した需要に支えられ好調を維持している。秋冬は、新たな戦略として打ち出した「…続きを読む
東洋水産の4~7月の即席麺販売状況は、前年比1桁半ばの増加で着地した。しかしながら、8月単月においては、地震や台風など自然災害の発生に伴う備蓄需要により伸長した24年の裏年となったことで、やや伸び悩んだ。秋口は、新商品もさることながら、既存商品のブラ…続きを読む
ローソンの3~8月の即席麺販売状況は、金額ベース、数量ベースともに前年の実績を上回った。相次ぐ物価高が影響してNBが伸び悩むも、PBの売上構成比が増加傾向にあり、好調に推移している。 下期は、同社の新PBブランド「3つ星ローソン」の認知拡大と、スポ…続きを読む
雪印メグミルクの「6Pチーズ」や「さけるチーズ」などは、誰もが一度は耳にし、食べた経験があるロングセラー商品。それらは「スノーブランド」が開いた食文化の表れでもある。雪印メグミルクは、日本の食卓に根付いたチーズをより身近に、より楽しめるものにしようと…続きを読む