コープさっぽろは今年、創立60周年を迎えた。この間1998年に経営破綻を経験するなど紆余(うよ)曲折の歴史を歩んできたが2007年、生え抜きで若手幹部だった大見英明理事長が就任し、自主再建をスタート。 「おいしいお店」をコアにしたSMの競争力強化と…続きを読む
ニチフリ食品は今秋、「岩下の新生姜味お茶漬け」「明太マヨ味ふりかけ」「地養卵使用たまごふりかけ」を発売し、10周年のコラボ企画を深化した。「新生姜味お茶漬け」は初めて、ふりかけでないお茶漬けで協業。「明太マヨ」「地養卵」は先行した「ノザキのコンビーフ…続きを読む
田中食品の今期2~7月までの売上高は、前年実績を上回る業績で推移している。昨年製造120周年を迎えた同社のフラッグシップ商品「旅行の友」の販促に昨年から注力しており、順調に出荷量を伸ばしているほか、レギュラー商品7アイテムの大袋発売、「サンリオキャラ…続きを読む
ふりかけ市場は25年度、前年比2%増で推移しているとみられ、4年連続で拡大している。実質賃金のマイナスが続き、主食のご飯周りで経済的、おかずが減らせる代替需要を得た。弁当需要も旺盛なままで弁当、おむすび向きの混ぜご飯、ミニパックなどが伸びている。主力…続きを読む
大塚食品は、昨年35周年を迎えた「シンビーノ ジャワティストレート」の持つ「食事との相性の良さ」といった独自価値を食のプロを通じた体験型のイベントで伝えている。このほど「タネニハBASE」(東京都東久留米市)で人気ラーメン店「飯田商店」の飯田将太氏な…続きを読む
栗山米菓は18日から、秋の行楽シーズンとハロウィーンに向けた期間限定2商品を全国発売している。「ハロウィンばかうけアソート」(36枚)=写真(上)=はハロウィーン仕様のばかうけアソート。「サンリオキャラクターズ 瀬戸しお」(104g)=同(下)=は「…続きを読む
◇第三回日清製粉国際穀物科学シンポジウム 日清製粉は5日、「第三回日清製粉国際穀物科学シンポジウム」を都内で開催した。これは「食文化創発カンパニー」の実現を推進する創業125年目の同社が、小麦粉二次加工における課題解決に資する情報の共有を目的に実施…続きを読む
石井食品は「イシイのおべんとクン ミートボール」などの食肉加工品に加え、地域の食材を生かした「地域と旬」シリーズからハンバーグのラインアップを展開している。価格改定の影響を受けて今期の出足は堅調に推移しているが、多様な需要への対応や販路拡大によってさ…続きを読む
日本アクセスは新商品「じゃがりこサラダ味のポテトサラダ」を発売する。30周年を迎えるカルビーの「じゃがりこ」の味をポテトサラダで再現した。パウチ惣菜は50代以上の購入者の割合が大きい。知名度の高い商品とのコラボレーションによって、若年層を中心とした新…続きを読む
ヤマザキの前期(25年2月期)NB部門の業績は前年比約13%増で着地したものの、今期7月までは4月の値上げに伴い同微増で推移。そこで主力の「もう一品 いろどり」シリーズの商品価値を売場で強く訴求。今期、前年に続く同2桁増の業績拡大を狙う。 8月から…続きを読む