油脂6団体が新年交礼会開催 食料安保へ寄与
2025.01.10![油脂6団体が新年交礼会開催 食料安保へ寄与](https://news.nissyoku.co.jp/wp-content/uploads/2025/01/603586.jpg)
国内油脂業界は25年、食の基幹分野である食用植物油の高品質かつ合理的価格での安定供給を通じ、わが国の食料安全保障の確保に寄与する。7日、日本植物油協会など油脂関連6団体が共催した新年交礼会で、佐藤達也同協会会長(J-オイルミルズ社長)が、24年6月に…続きを読む
日本植物油協会は18日、24年製油業界10大ニュースを発表した。2年連続不作によるオリーブ油の高騰や厳しいコスト環境に対応する価格改定などに加え、こめ油・ごま油の市場規模伸長、カカオショックによるココアバターの世界的な需要増が選出された。食用油需要は…続きを読む
J-オイルミルズでは、さまざまなオイルでの和食メニューへの活用を提案している。フルラインオイルメーカーとしてオイルを使用したレシピ提案も数多く推進、「焼く」「炒める」「揚げる」「あえる・かける」など多彩な和食メニューでの製品活用を提案している。また、…続きを読む
J-オイルミルズは、かねて掲げる「おいしさデザイン企業」としての食の課題を解決するソリューション力を高める。「食品業界が今後も厳しさが予想される中、ミッションである『おいしさ』『健康』『低負荷』を届け、社会・生活者・環境に貢献する」(佐藤達也社長)方…続きを読む
かどや製油の25年3月期第2四半期連結決算は、円安進行で原料コストが増加した中、適正価格の浸透と好調な北米向け取引で補い、営業利益ベースで増収増益となった。 ごま油事業は国内の競争激化により販売数量は減少したが、価格適性化などで売上高は増加した。家…続きを読む
日清オイリオグループは現中計最終コーナーとなる今下期、クッキングオイルの価格改定の実勢化に取り組むとともに、市場全体が大幅な数量減に直面しているオリーブオイルの数量回復を引き続き進める。業務用・加工用・加工油脂では人手不足や原材料高騰などの課題をとら…続きを読む
令和6年春の旭日小綬章を受章したマスキチの金田雅律社長の受章祝賀会が11月21日、東京都内で開催された。同社は創業220年の老舗油脂卸で、長年にわたる業界発展への貢献継続が評価された。祝賀会は全国油脂販売業者連合会(全油販連)の館野洋一郎会長(タテノ…続きを読む
こめ油最大手の築野グループは、グリーン購入ネットワーク(GPN)が主催する「第25回グリーン購入大賞」で、農林水産特別部門の大賞と農林水産大臣賞を受賞。12月12日にコングレスクエア日本橋で表彰式が行われる。 受賞題目は「国内で発生する米ぬかと廃食…続きを読む
日清オイリオグループは現中計最終コーナーとなる今下期、クッキングオイルの価格改定の実勢化に取り組むとともに、市場全体が大幅な数量減に直面しているオリーブオイルの数量回復を引き続き進める。業務用・加工用・加工油脂では人手不足や原材料高騰などの課題をとら…続きを読む
J-オイルミルズの25年3月期上期業績は原材料コストの良化に伴い、特に業務用油脂、ミールの販売価格の下落によって減収となったものの、適正価格での販売や高付加価値品の拡販などにより利益が増加し、減収増益となった。下期を含めた通期は、為替円安や物流費をは…続きを読む
日清オイリオグループの25年3月期第2四半期連結決算業績は、増収減益となった。国内油脂は、国内人流の活発化により、外食需要や観光需要が回復して、業務用・加工用の販売数量が増加したものの、販売単価低下により減収となった。中間期現在では、おおむね計画通り…続きを読む