キユーピー、介護食区分4強化 ミキサー食の調理負担軽減へ
2025.08.18
キユーピーはUDF(ユニバーサルデザインフード)の区分4「かまなくてよい」に該当する介護食の展開を強化する。9月4日から家庭用介護食「やさしい献立」シリーズに区分4の新アイテム7品を追加。「なめらかぶり大根」「同揚げだし茄子」「同煮込みハンバーグ風」…続きを読む
日本災害食学会は8月23~24日、2025年度学術大会「阪神・淡路大震災30年~あの時、神戸から始まった食の防災・減災~」をテーマに開催する。会場は神戸市東灘区の甲南女子大学(23日)と、中央区の兵庫県立大学防災キャンパス(人と防災未来センター、24…続きを読む
●高校、防災センターで普及活動 ロート製薬は今春、災害食市場に本格参入した。5年間の常温保存が可能で、非常時に開封してそのまま食べることができる、長期保存食でありながら、ローリングストックを意識し日常食としておいしく食べられる循環備蓄食品「ハートフ…続きを読む
農林水産省の大臣官房新事業・食品産業部食品製造課原材料調達・品質管理改善室の阿辺一郎室長は、6月のFOOMA2025のセミナーで「災害食をめぐる政策動向」をテーマに講演した。その内容をまとめた。(佐藤路登世) ●研究開発など異業種連携支援 能登半…続きを読む
自然災害に備えた食、災害食の重要性が増している。市場も拡大し、24年防災食品の国内市場は、富士経済調べで前年比21.4%増の261億円となる見通しだ(グラフ)。ただし、同市場規模は備蓄を想定し、3年以上保存できる商品が対象で、通常のレトルト食品や缶詰…続きを読む
日本介護食品協議会は12日、東京都内で第24回定期総会を開催し、令和7年度の事業活動としてUDFプレゼントキャンペーン・訪問看護ステーションを通じた食支援情報提供活動などを継続して行う。 森佳光会長はあいさつで、会員数は昨年度中に99社と過去最多を…続きを読む
森永乳業クリニコは18日から、同社初となる粘度可変型流動食「わのか(和の奏)」を新発売した。液体流動食と粘度調整食品の両方のメリットを兼ね備えた設計で、酸によって物性が変化。摂取しやすく、体内での栄養吸収が穏やかになる。700億円と目される流動食市場…続きを読む
森永乳業クリニコは18日から、同社初となる粘度可変型流動食「わのか(和の奏)」を新発売する。液体流動食と粘度調整食品の両方のメリットを兼ね備えた設計で、酸によって物性が変化。摂取しやすく、体内での栄養吸収が穏やかになる。(小澤弘教) ※詳細は後日電子…続きを読む
森永乳業は1日、日本通運、日本貨物鉄道(JR貨物)、日本石油輸送とコンソーシアムを組み、同社が製造する流動食のラウンド輸送を開始した。生産拠点のある神戸と盛岡・仙台間をモーダルシフト化し、流通業務の効率化を図る。環境面でもCO2排出量を約72%、年間…続きを読む
◆業務用市場おすすめ食材 ●簡単とろみ付けで負担軽減 とろみ剤専門メーカーのウエルハーモニーは、加齢や機能障がいでえん下に不安を持つ人のための粘度調製食品「トロッとろみ」を今春の新作として発売した。 同品は、原材料、調達方法、生産工程などの見直…続きを読む
【関西】ケンミン食品は6月上旬から長期保存型即席めん「お米でできた麺で食べる 米めん」シリーズを発売している。「塩ラーメン味」「しょうゆラーメン味」「うどん味」の3種類を展開し、「塩ラーメン味」は、特定原材料等不使用とした要配慮者向け商品となっている…続きを読む