森永乳業クリニコ、粘度可変型の流動食投入

粘度可変型流動食の「わのか(和の奏)」

粘度可変型流動食の「わのか(和の奏)」

 森永乳業クリニコは18日から、同社初となる粘度可変型流動食「わのか(和の奏)」を新発売した。液体流動食と粘度調整食品の両方のメリットを兼ね備えた設計で、酸によって物性が変化。摂取しやすく、体内での栄養吸収が穏やかになる。700億円と目される流動食市場の中で、独自の立ち位置をつかみそうだ。
 同品は胃の中で胃酸と反応し、半固形になるのが特徴。胃の中で増粘する商品は他社も展開しているが、同品はペクチンとカゼインを配合し、独自技術での増粘を実現した。

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら