新春特集第1部:25年トップは語る成長戦略=明治・松田克也社長
2025.01.01明治の松田克也社長は、25年を「分岐点の年」と語る。食品業界で進む価格改定の動きについて、「右肩上がりの調整的なインフレが進むか、再度デフレに戻るのかの分かれ目の年になる」との認識を示した。差別化のない商品は値上げに耐えられないため、価格改定を行う際…続きを読む
明治は20日、オーツミルクに含まれる水溶性食物繊維β-グルカンの腸内細菌への作用(腸内発酵特性)について、β-グルカンの分子量の違いで腸内発酵性が変化することを確認したと発表した。青江誠一郎大妻女子大学教授らとの研究で、β-グルカンの分子量、および個…続きを読む
太陽化学はエームサービス、ドットミーと共同で「働く世代のウェルビーイング」を指向したメニュー開発に取り組んでいる。その一環として2~6日、エームサービスが受託運営するリクルートの社員食堂で「健康メニューフェア」を開催した。 同フェアでは「GO WI…続きを読む
【関西】キユーピーと大阪府が23日、府民の健康づくり分野の推進に関わる事業連携協定を締結した。今後は府民の健康の保持および増進へ、両者で連携・協力を促進していく。 具体的には、府民の健康寿命延伸に向けた「健活10」のPRや健活おおさか推進府民会議へ…続きを読む
【関西】2025年国際博覧会(大阪・関西万博)で大阪府・市が「REBORN」をテーマに運営する「大阪ヘルスケアパビリオン」のコンテンツ発表会が20日、大阪市内で開かれた。同館で繰り広げる2050年の都市生活の一部内容を発表し、吉村洋文大阪府知事が「年…続きを読む
森永乳業は23日、2025年に開催される大阪・関西万博の出展内容第1弾を発表した。大阪ヘルスケアパビリオンの同社ブースで、日本初となる「腸の音」でビフィズス菌を発射するゲーム「腸音波」を公開。ビフィズス菌型の特別な聴診器で腸の音を聞き取って、ビフィズ…続きを読む
雪印メグミルクは26日、旭化成ファーマと協働し、骨の健康啓発活動を進める方針を明らかにした。旭化成ファーマが進める骨粗しょう症の疾患啓発活動「骨検(ほねけん)-骨にも検診プロジェクト-」に賛同し、骨密度低下リスクを呼び掛ける。骨粗しょう症のサインであ…続きを読む
キリンビバレッジが展開する「プラズマ乳酸菌」入り飲料「おいしい免疫ケア」「iMUSE(イミューズ)」ブランドが好調だ。19日に行った年末会見で井上一弘社長は「夏の猛暑など身近な健康課題に対し、免疫ケアの自分事化を訴求したことで免疫ケア市場の拡大につな…続きを読む
近年、腸内環境と健康の相関性が明らかにされつつある中、自分で手軽に腸内細菌叢(腸内フローラ)の状態をチェックできる検査サービスが相次いで登場している。食は腸内フローラに大きな影響を与えることから、その検査結果に基づく個別化栄養は、次世代の食サービスと…続きを読む
食物繊維やビタミン・ミネラル類を豊富に含む点で、玄米イコールヘルシー食材という認識から「もっと積極的に食べたい」という意識は高まっているものの、コメそのものの摂取機会が少ない現代人にとって、食機会を増やすことはたやすいことではない。そこで思考館はパン…続きを読む
太陽化学、三重大学、摂南大学の研究グループは、腸内環境を改善する食品素材であるグアーガム分解物(PHGG)のアルコール性脂肪肝改善効果について評価し、その成果が学術誌「Journal of Gastroenterology and Hepatolog…続きを読む