秋季健康訴求型商品 保健機能食品が減少 タンパク質勢いは継続
2025.09.12
健康訴求型商品のアイテム拡充が続いている。本紙の調べによると、日本アクセスと取引のある主な食品メーカーの秋季新商品のうち、健康機能性や栄養成分などを専ら訴求している家庭用加工食品は、昨秋に比べて13品多い152品。引き続きタンパク質訴求に勢いがある一…続きを読む
◇フードストアソリューションズフェア2025 国立循環器病研究センター(国循)は「循環器病は予防できる」との啓発とともに、食生活改善を目的に推奨する「“軽(かる)”く“塩(しお)”を使っておいしさを引き出す」減塩の考え方「かるしお」を紹介した。この…続きを読む
腸内フローラ検査サービスを手掛けるサイキンソーは3日、更年期世代女性の心と体のゆらぎをサポートするサプリメント「Mykinso EQUOL PREMIUM(マイキンソーエクオールプレミアム)」=写真=を発売した。 女性の社会進出が進む中、更年期症状…続きを読む
亀田製菓は1日、レトルトがゆの新商品「180g 整えるおかゆ」(参考小売価格198円前後)=写真=を全国のSMやDgSで発売した。同社のコメ加工技術を生かし、水分や電解質をバランスよく補給でき、釜炊きでおいしさも兼ね備えた商品に仕上げた。 亀田製菓…続きを読む
ニチレイフーズの25年4~6月の家庭用冷凍麺販売状況は、前年超えと伸長し、市場を上回って推移している。その要因として、精米の高騰による麺への流入が起きているととらえる。秋冬に向けては、引き続きパーソナルユースをキーワードとし、個食需要に対応した麺カテ…続きを読む
シマダヤの4~6月の家庭用冷凍麺販売状況は、前年を1桁台半ばの伸び率で上回る結果となった。全体としては、経済性のある商品がけん引する結果となった。一方で、そばは付加価値商品の販売も好調だった。秋冬の戦略は、冷凍素材麺としての中華麺の育成と定着を図り、…続きを読む
朝にタンパク質を積極的に摂取することの重要性を広く啓発する「朝たんぱく協会」が3日、設立された。3人の有識者と企業が連携してさまざまな取り組みを展開する予定で、設立の中心企業であるキッコーマンソイフーズの亀井淳一マーケティング本部マーケティング推進部…続きを読む
カゴメとロック・フィールドは“野菜の日”の8月31日、ロック・フィールド東京オフィス(中央区)で「野菜の日 スペシャルトークイベント」を開催した。これは野菜を作る人(生産者)、届ける人(両社)、食べる人(両社のファン)が一堂に会し、野菜の魅力やチカラ…続きを読む
キリンビバレッジは、埼玉県春日部市と「健康づくりにおける連携・協力に関する協定」を8月22日に締結した。熱中症対策や免疫ケア啓発活動など春日部市民の健康づくりの推進に向けた取り組みを通じて市民の健康増進を図る。今後、ウオーキング促進事業や健康フェアで…続きを読む
南日本酪農協同(南酪)は1日、「ヨーグルッペ」の発売40周年を記念し、同品の歴史をテーマにした漫画のホームぺージ公開をスタート。宮崎県出身の漫画家・東村アキコ氏の描き下ろしで、同品のブランドコンセプトである「甘えられる乳酸菌飲料」を体現する全4話のス…続きを読む
森永乳業は8月29日、馬詰武北海道大学病院産科准教授らとの共同研究で、妊娠期におけるタンパク質栄養状態には、特定の血中アミノ酸濃度が関連していることを確認したと発表した。さらに、その特定のアミノ酸を含む動物性タンパク質の摂取が、タンパク質栄養状態の維…続きを読む