森永乳業、新中計テーマ「メリハリ」 ヨーグルト・アイスの成長領域に重点投資
2025.05.16
森永乳業は13日、グループ10年ビジョンの総仕上げとして、2025~28年度の4年間を期間とする新たな中期経営計画を発表した。土台となる考え方を「Merihari-メリハリ-」と設定し、強弱を付けた資源配分や体制再編に加え、生産性とエンゲージメント向…続きを読む
機能性表示食品をはじめとする保健機能食品は、昨年の紅麹問題により大きな影響を受けた。しかし、制度自体に問題があったというより、特定の個社の問題あるいはサプリメントの問題と受け止めた生活者は多かったようで、サプリメント市場はしばらく停滞気味が続きそうだ…続きを読む
●最上位はビタミン・ミネラル不足補う 健康と食品懇話会(健食懇)の消費者研究ワーキンググループ(WG)が実施した消費者意識調査によると、健康食品の使用目的として「ビタミンの不足・ミネラルの不足」が最も高いことがわかった。健康意識が高まる中、毎日の忙…続きを読む
今年に入って、肌の弾力維持や潤いなどをうたった美容向け機能性表示食品の新商品の投入が相次いでいる。飲料を中心に、手軽に実践できるインナービューティーへの関心が高まっている。主な商品は以下の通り(▽企業名=(1)商品名(2)発売日(3)機能性関与成分(…続きを読む
保健機能食品を含む健康食品や健康価値を主に訴求する食品群などを含めた健康関連食品市場は、コロナ禍を経てますます需要が高まっている。制度型健食を見ると、機能性表示食品は今春からの新たな制度運用を受け、届け出に絡む負担が重しとなってスロー発進。とはいえ生…続きを読む
カリフォルニアくるみ協会は4月24日、東京都港区のANAインターコンチネンタルホテル東京で「世界くるみサミット2025」を日本で初開催した。「くるみで始める、毎日のウェルネス」をテーマに、最先端の知見を世界の4人の研究者が講演したほか、世界のクルミ料…続きを読む
日清食品ホールディングス(HD)は26年3月期連結業績において、売上収益8100億円(前年比4.3%増)と、売上収益の過去最高更新を目指す。国内即席麺事業、国内非即席麺事業、海外事業の全3事業を増収とすることで達成する考えだ。国内即席麺事業は、既存ブ…続きを読む
DM三井製糖とサラヤは、パラチノースを配合した清涼飲料水「ノマナイトウォーター」=写真=を共同開発した。21日には、両社と熱中症予防声かけプロジェクトの3社が「夜間熱中症プレスセミナー」を開催。夜間熱中症を防ぐために「寝る前に飲む」という新発想を提唱…続きを読む
【関西】江崎グリコは、日本や中国で古くから茶として飲用するネムノキが、老化の原因の一つである老化細胞を除去する素材と実証し、特許を取得した。同社が持つ研究素材1万種の中から、食品への適合性がある約6000種類を老化原因に作用するかの研究で発見した。ネ…続きを読む
●無えんせき商品をコーナー化 平和堂の24年実績は、食肉加工品全体で上期は前年並み、下期は前年比0.5%増、通期では同0.2%増と前年比微増で推移している。 価格改定の影響もあって、全体的には苦戦が続いている。EDLPの推進などで、前年実績はクリ…続きを読む
●多様化するニーズにも対応 フジの24年実績は、食肉加工品は全体で上期は前年比0.8%減、下期は同3.7%減、通期は同2.2%減といずれも前年を下回っている。 4月、9月と1年に二度の価格改定が実施されたことで、販促の弱化につながり主力カテゴリー…続きを読む