江崎グリコ、塩分過多問題に挑戦 独自基準で商品見直し
2024.12.02江崎グリコは、日本人の塩分摂取過多問題の解決に向け、食品事業で販売する商品の塩分量見直しを加速する。同社の塩分量の見直しは、食品業界で多く見られる定番商品の派生品として「減塩」訴求商品を展開する手法とは一線を画す。11月28日、東京都内で開催した「塩…続きを読む
糖質30g、塩分2.5g以下のヘルシーな冷凍弁当をサブスク型で自宅に届けるナッシュが好調だ。18年5月開始のナッシュ事業は「自炊以外はすべて競合」とし、商品企画開発から月間最大720万食の自社工場製造、自社開発システムでのカスタマーサクセスも持つ、一…続きを読む
明治は新事業創出の取り組みを本格化する。自社の食領域の知見と外部企業の知見を乗算したサービスや商品の提供を加速し、新たな収益源確保を急ぐ。腸内環境研究と社会実装を進めるメタジェンの監修を受け、腸内細菌の検査測定とその結果に基づく腸内タイプに適した素材…続きを読む
日清製粉は19日、「日清製粉 秋季経営セミナー」を東京・大手町サンケイプラザとインターネットライブ配信のハイブリッドで開催した。36回目の今回は、内藤裕二京都府立医科大学大学院医学研究科生体免疫栄養学講座教授と窪山哲雄PGHエンタープライズ代表取締役…続きを読む
医療大麻の普及を目指すGreen Zone Japanが行ったCBD(カンナビジオール)に関する市場調査によると、現在流通しているCBD製品の半数が、12月12日から施行されるTHC(テトラヒドロカンナビノール)新規制に適合していない実態が浮かび上が…続きを読む
明治は20日から、カマンベールチーズと認知機能の関係についてのセミナーをスタートさせた。東急イーライフデザインが運営するシニア住宅「グランクレール」で、入居者や近隣住民らを対象に順次行う。 今後、認知機能が低下する高齢者数が増加するとの予測もあり、…続きを読む
全国消費生活相談員協会は15日、「機能性表示食品と健康食品」と題した今年度のシンポジウムを実施した。基調講演として、消費者庁食品表示課保健表示室の今川正紀室長が登壇し、機能性表示食品制度の今後について語った。同制度は3月に起こった小林製薬が製造した紅…続きを読む
電子・工業材料などを中心に製造販売する群栄化学工業は18日、東京都内で開催した25年3月期第2四半期決算説明会で、来年度の食品事業について、ビールや健康向け商品を強化していきたい考えを示した。 でんぷん糖類を扱う食品事業の中間期決算は、売上高が前年…続きを読む
UCC上島珈琲は14日、UCCグループショールーム(東京都港区)で、メディア向けセミナーを開催した。同社は最新の独自研究において、コーヒー豆に多く含まれる成分「トリゴネリン」が“BMIが高めの人の安静時のエネルギー消費の向上をサポートする”ことを見い…続きを読む
キリンホールディングス(HD)は、国立感染症研究所(感染研)との共同研究により、「乳酸菌L.ラクティス プラズマ(プラズマ乳酸菌)」の経鼻接種で新型コロナウイルスおよびインフルエンザウイルスへの感染予防の可能性を非臨床実験で確認した。今後、臨床実験を…続きを読む
若さや美しさの維持に役立つ可能性がある「エイジングケアワイン」がじわり広がり、ワイン業界で存在感が高まっている。10月に実施した認定機関による2回目の検査会では、ワイン輸入商社と国内ワイナリー計20社127銘柄の赤ワインが新たにエイジングケアワインに…続きを読む