GLP(Good Laboratory Practice:優良検査所規範)の考え方は、1950年代末から60年代初めに世界十数カ国で発生したサリドマイド薬害が発端とされ、医薬品の分野から始まった後、食品の分野にも導入された。 GLPの基本的な考え方…続きを読む
◆創業100周年に向け総合食品グループ・開発型企業・グローバルカンパニーを目指す 1938年に東京・八丁堀で山形屋米店を開店したことに始まり、海産物卸売業を手がける中で水産練り製品の製造に着手し、百貨店への出店とともに全国にその名を広げていった(株…続きを読む
工場見学や祭りなどのイベントを通じて地域住民や観光客が集いにぎわう場を創出したり、地域の高等学校や大学などと一緒に商品開発を行ったり、廃棄される食材を有効活用し食品ロスを削減したりするなど、地域貢献・地域活性化に力を入れる食品企業・工場が増えてきてい…続きを読む
◆地域の人と連携し規格外野菜を使った製品を開発 「福山工場長」シリーズとして販売 「サラダ料理で世界一になる」を目指すケンコーマヨネーズの子会社で量販店向けにサラダ・総菜を製造・販売する(株)ダイエットクックサプライ。地元・広島県福山市の活性化を図…続きを読む
●「伝統食」を地域の人々と共に守り育てる息の長い取り組み 日本の伝統食つくだ煮を世界に通用する食文化とすべく、「世界の食卓につくだ煮を」を理念に掲げ、海外輸出を積極的に行うなど、愛知県をけん引する食品メーカーとして成長し続けている平松食品。世界を見…続きを読む
◇白ハト食品工業 らぽっぽ なめがたファーマーズヴィレッジ ●耕作放棄地が体験型農業テーマパークに再生 地域との取り組みで廃校が子どもたちの笑顔があふれる場所として活性化 「日本の農業をステキにしよう!」というスローガンの下、サツマイモの一大産地…続きを読む
◆単体溶剤(溶剤を単体で使用する場合)【中編】 今回は簡単な化学物質リスクアセスメントツール「クリエイト・シンプル」を使う上でのポイントを解説します。 実際に使用される場合は、厚生労働省のサイトにある「クリエイト・シンプルを用いた化学物質のリスク…続きを読む
◆アレルゲン対策を強化し、生産能力を1.5倍に拡大 1947年に創業され、餃子の皮で西日本エリアのトップシェアを誇る井辻食産(株)。2021年に持ち株会社制に移行し、外食チェーンを展開する井辻フードアンド(株)と共に井辻ホールディングス(株)の傘下…続きを読む
◆2025年6月完全施行 食品用器具・容器包装のPL制度とホースの仕様に関する生産現場での対応 2018年6月に公布された食品衛生法等の一部を改正する法律(改正食品衛生法)により、安全性を評価した物質のみを使用可能とする「食品用器具・容器包装のポジティ…続きを読む
製造現場ではスマート化に向けた取り組みが徐々に進みつつあるが、工場内物流(構内物流)に関してはなかなか改善が進まないという食品工場が少なくない。しかしながら、工場全体の生産効率を向上させるためには、工場内のものの移動の効率化が不可欠と言える。 そこ…続きを読む