社会的ニーズと同様に、食品微生物検査の分野においても迅速・自動化は不可欠なものとなっている。 食品微生物検査の迅速化は、欧米では1970年代後半から80年代初頭が黎明(れいめい)期とされる。筆者が社会人となったころである。一方、わが国では約10年遅…続きを読む
1974年に創業し、アルミ鍋入り「鍋焼うどん」や「お水がいらない」シリーズなど、量販店やコンビニエンスストア(CVS)向け冷凍調理麺の製造・販売を手がけている(株)キンレイ。今年、創業50周年を迎えた同社は白潟昌彦社長の下、組織力の強化に取り組みつつ…続きを読む
●覚えておこう! 災害発生時、真っ先に必要となるのは情報の共有。情報を伝達すべき社内外の利害関係者のリストを完備し、可能な限り多くの連絡手段を用意しよう。関係者全員に、自分や相手にとって必要な情報は何かを周知することが重要。 高木ヒロト…食品メー…続きを読む
昨今の人手不足や省エネなどの観点から、食品工場では清掃・洗浄作業をいかに効率良く行うかが重要課題となっている。汚れと洗浄・除菌メカニズムや洗浄・除菌剤など洗浄技術の基本をきちんと理解した上で、使用する洗剤や洗浄道具あるいは洗浄時間を見直しどのように効…続きを読む
食品製造の現場において、清掃・洗浄作業は一日の作業時間の中でも大きな割合を占めており、それを効率化することは製造全体を効率化することにつながってくる。本稿では、清掃・洗浄しやすい環境の構築と作業の効率化について解説する。 ◆解説1=清掃・洗浄作業の…続きを読む
◆解説2=プロが解説するウエット環境の効率的なサニテーション 食品工場のサニテーションで実績と経験を積んできた(株)ビケンテクノ。ウエット環境での安全性を担保しながらもサニテーション作業の効率化を実現させるポイントについて解説する。 (株)ビケン…続きを読む
◆現場帳票システム導入によるDX化で業務を標準化作業ミスなど3割減で洗浄の「やり直し」を防ぐ 多いときで1日に約20回ものCIP洗浄(定置洗浄)を実施している(有)ヤスダヨーグルト。ミスなく効率的に衛生管理を行うため、2022年より(株)カミナシの…続きを読む
◇特集・清掃・洗浄・除菌2024 角野先生のコンサルに同行 ◆クレーム削減を目指しコロナ禍で一時中断した活動を再開 NPO法人食品安全ネットワークが2006年より提唱する衛生管理手法「食品衛生7S」。「整理・整頓・清掃・洗浄・殺菌」のルールを構築…続きを読む
◇(公社)日本べんとう振興協会 技術顧問 中川弘氏 10月16日から3日間、インテックス大阪で開催された第12回ファベックス関西2024の主催者特別セミナーとして18日、(公社)日本べんとう振興協会技術顧問の中川弘氏による「食品製造現場における衛生…続きを読む
◆企業事例=(株)白子 榛名工場 ●アイリスオーヤマ(株) 夜間に倉庫内をくまなく清掃、清掃品質を格段にアップ DX清掃ロボット「Whiz i(ウィズアイ)アイリスエディション」 * 「白子のり」で知られる(株)白子は、1869年の創…続きを読む