前回、水産資源は親が子を産む再生産で維持されており、漁獲量を調節して親の量を適切に維持することが資源管理のポイントであることを述べた。年々産み出される子の量に対し漁獲量が小さければ資源は増え、大きければ資源は減ることになる。親子の関係は自然要因の影響…続きを読む
◆5期連続黒字を達成 米ぬかのさらなる有効活用に挑む 1947年の創業以来、米ぬかの高度活用と米油の精製技術を強みとし、業界をけん引してきたボーソー油脂(株)。主力製品である米油をはじめ、米油の製造過程で生み出される脱脂米ぬかなどの副産物を有効活用…続きを読む
品質・生産性の向上を継続発展的に実現する工場づくりに向け、デジタルデータ活用により業務プロセスの改革を図る「スマートファクトリー」に注目が集まっており、食品工場でもその試みがスタートしている。また、深刻化する労働力不足を背景に、省力化・自動化の動きが…続きを読む
◇「スマートマニュファクチャリング構築ガイドライン(第2版)」の活用~ミニマムスタートの進め方~ 本稿では、経営・業務の課題整理から解決策を導き出す思考プロセスを補うために作成された「スマートマニュファクチャリング構築ガイドライン(第2版)」(作成…続きを読む
◇FOOMAセミナー:自動化検討プロジェクト 省人化ハンドリングシステムの未来 FOOMA JAPAN 2025(会期:6月10~13日、主催日本食品機械工業会)において6月10日、来場者参加型企画「省人化ハンドリングシステムの未来」セミナーが開催…続きを読む
◇日本惣菜協会 AI・ロボット推進イノベーション担当フェロー 荻野武氏 ◆経済産業省「革新的ロボット研究開発等基盤構築事業」日本惣菜協会 取り組みの総括 2024年度に終了を迎えた経済産業省「革新的ロボット研究開発等基盤構築事業」(ロボットフレン…続きを読む
●(株)ミスミ 「MISUMI floow(ミスミフロー)」 間接材調達・管理を省力化する間接材トータルコストダウンサービス ミスミが今春から本格展開している間接材トータルコストダウンサービス「MISUMI floow」は、工場常設の自動販売機を…続きを読む
◆温度差40℃に対応したAMR×AGV融合型自律搬送ロボットを開発 惣菜・弁当などのデリカ事業とベーカリー事業を展開する(株)阪急デリカは、池田工場(大阪府池田市)、南港工場(大阪市住之江区)、高槻工場(大阪府高槻市)の三つの工場を有している。中核…続きを読む
◆AI画像判定を活用した検査品質向上と後工程自動化の推進 フードサービス事業を全国で展開する(株)すかいらーくホールディングス。レストラン事業での配膳ロボットの導入やセントラルキッチンの自動化推進など、グループ全体で省人・省力化に力を入れている。2…続きを読む
●(株)カミナシ 現場従業員向けウェブアプリケーション「Myカミナシ」リリース 利便性と現場コミュニケーションが向上 8月に現場従業員向けウェブアプリケーション「Myカミナシ」の提供を開始し、9月に現場従業員管理システム「カミナシ従業員」の多言語…続きを読む