食品産業功労賞/食品安全安心・環境貢献賞祝賀交流会 偉大な功績祝う さらなる…
2025.11.14
58回目を迎えた食品産業功労賞(日本食糧新聞社制定、農林水産省後援)と34回目を迎えた食品安全安心・環境貢献賞(日本食糧新聞社制定、農林水産省・環境省後援)の交流会(東京・紀尾井町のホテルニューオータニ東京=4日開催)では、歴代受賞者や選考委員、業界関…続きを読む
●料理人ブランド化けん引 風土尊重の仏料理展開 三國清三氏は1969年の中学卒業後、札幌市の米屋に就職し、住み込みで働きながら夜間の調理師学校に通学。まかないで初めて食べたハンバーグに感動し洋食のコックを志した。縁あって札幌グランドホテルに転職しコ…続きを読む
●居酒屋文化成熟の立役者 多角ブランドのモデル 数多くの居酒屋ブランドを展開するモンテローザの代表取締役会長兼社長、大神輝博氏は1983年に同社を設立し、東京・中野に第1号店「白木屋」を開業した。当時、バブル景気とチューハイブームで居酒屋業態は成長…続きを読む
●顧客のマイ・ストアつくる 高質業態フランテ構築 ヤマナカの代表取締役社長を務める中野義久氏は、1979年の慶應義塾大学法学部を卒業後すぐに米国へ渡り、3年間の留学でMBAを取得した。帰国後は東京で東一東京青果での勤務を経て、85年に家業へ戻り、農…続きを読む
●AI活用から先端目指す 次世代育成も好奇心重視 亀井創太郎氏は、好奇心を特に重視する性格の持ち主だ。人が手を付けないことへの挑戦を何より好む。0を1にする(創造する)を得意とする。会社経営では、新規事業に数多く取り組んだ。ただ当然、そこに成功が約…続きを読む
●縮充と可能性追求を志向 風土改革し再建を加速 大見英明氏は、類まれな先見性と当機立断のリーダーシップにより、コープさっぽろを自主再建へと導き道内での確固たる競争優位性を構築してきた。 1958年12月10日愛知県安城市生まれ。父親はトヨタ系企業…続きを読む
●海外開拓への方針定める 開発・人財力で新需要 理化学研究所のDNA“自由闊達(かったつ)”の精神や「天然物の有効利用を図る」ポリシーの下、内外で食品・改良剤・ヘルスケア事業を推し進める理研ビタミンの山木一彦氏。強みの独自技術や人財を基盤に家庭用で…続きを読む
●イタリア料理浸透の先駆 食育・生産者の支援も 本格イタリア料理を日本に浸透させた先駆者、片岡護シェフは母親の知人である外交官宅で初めて食べた「カルボナーラ」に感銘を受け、料理人人生が始まった。つきぢ田村で日本料理を研修後、1968年に日本領事館総…続きを読む
●ご当地麺通じて地域創生 ゆでる工程に独自技術 大久保慶一氏が1983年にヤマダイへ入社したころはTVCMの宣伝効果で自社商品の認知度は高かった。半面、大手メーカーと商品の企画力や開発力、営業力において格差があることを痛感した。同社は当時、会社に開…続きを読む
◇アンデルセン・パン生活文化研究所 元代表取締役社長 吉田正子氏 ●パン食文化の可能性広げる 商品の前に生活を売る 吉田正子氏は、パン業界の常識を変革し新たな市場を創造したアンデルセングループ創業者・高木俊介、彬子夫妻の次女として広島市に生まれ、…続きを読む
●「職人企業」の強みに磨き 仏・伊食文化を啓もう ドンクは、今年創業120周年を迎える。1905年に神戸に三菱神戸造船所が発足したことから、外国人が多く神戸に集まりパンの需要が生まれることを見込み、初代藤井元治郎氏が同じく造船所がある長崎からパン職…続きを読む