●グループの業容拡大注力 ワンプレートの先駆け 近藤雅之氏は、1978年に日本製粉(現ニップン)に入社、最初に配属されたのは経理部だった。学生のころ、簿記も会計も学んで来なかったため、経理の仕事が分からない中で社会人生活がスタート。さらに、そのころ…続きを読む
●生活者起点で事業推進を 新たな収益構造構築へ 小野真紀子氏は「BOSS」や「伊右衛門」「サントリー天然水」など数々のヒット商品を持つサントリー食品インターナショナル(SBF)の初の女性社長に23年就任。サントリー入社後間もなくフランスとドイツの名…続きを読む
●知見を生かして迅速経営 海外市場の開拓に意欲 石川紳一郎氏は1981年の入社以来、研究・製造、宮城農産への出向、本社での製品開発、東京支店での営業、監査役など幅広い部署を経験。その知見を社長就任後の意思決定や経営判断に生かしている。外部環境の変化…続きを読む
◆偉大な功績の功労者顕彰 日本食糧新聞社制定の第58回(令和7年度)食品産業功労賞は4日、東京・紀尾井町のホテルニューオータニ東京で贈呈式が開催される。今回は生産部門8氏、技術部門2氏、流通・情報部門3氏、外食・中食部門1氏、国際・食文化部門2氏の…続きを読む
政府は令和7(2025)年秋の褒章受章者を2日、勲章受章者を3日にそれぞれ公表した。褒章では元日本フードサービス協会会長で日本KFCホールディングス元顧問の近藤正樹氏が藍綬褒章を受章。勲章では元イトーヨーカ堂社長の亀井淳氏、元大塚製薬社長で元日本製薬…続きを読む
◇受賞ポイント:消費者の共感を軸にした食品ロス削減への挑戦 ●来店客の心理と行動変容を促す ファミリーマートは、消費期限が迫った商品に貼って値下げを示す「涙目シール」が食品ロス削減に効果を上げている。 涙目のデザインと「たすけてください」のメッ…続きを読む
◇受賞ポイント過熱蒸煎機を活用した玉ネギ端材のアップサイクル ●持続可能な新たなスキーム構築 大手牛丼チェーン「吉野家」を展開する吉野家ホールディングス(吉野家HD)は、加工工程で発生する玉ネギの端材を再資源化し、食品ロス削減と事業価値向上を両立…続きを読む
◇受賞ポイント:環境負荷低減に向けプラスチック削減の取り組み ●魚具海洋流出防止の対策も徹底 ニッスイは、プラスチックの使用から廃棄に至る各段階での環境負荷を低減する取り組みで成果を残している。水産資源をはじめとする自然資本への依存度が高い同社で…続きを読む
◇受賞ポイント:未来へつなぐ、野菜に親しむ喜びと地域連携の食育 ●生物多様性への教育機会も提供 カゴメは2019年4月、100%子会社となるカゴメ野菜生活ファームを長野県富士見町に設立した。これに合わせ、カゴメ野菜生活ファームが運営を担う体験型“…続きを読む
環境保全や社会貢献に積極的に取り組む企業を表彰する「第34回食品安全安心・環境貢献賞」(日本食糧新聞社制定、環境省後援)に、カゴメ/カゴメ野菜生活ファーム、ニッスイ、ファミリーマート、吉野家ホールディングス(HD)の4社が選ばれた。 カゴメ/カゴメ…続きを読む