新トップ登場:かどや製油・北川淳一社長 強みは伝統・チャレンジ精神
2025.07.11
4月1日付でかどや製油の新社長に就任した北川淳一氏。厳しい周辺環境などの難局下でのトップ就任ともいえるが、前職の三菱商事時代からごま業界と縁の深いキャリアを歩み、それだけに情熱は非常に熱い。前社長で代表権のある会長職に就いた久米敦司会長とともに、ごま…続きを読む
【中部発】名古屋市中村区の老舗SM、アオキスーパーが新たな取り組みを次々と打ち出し、注目を集めている。直近では6月に初のPB商品として5種類のキムチを発売。同月には、同社が運営する大型商業施設のアズパーク(同市中川区)内に買い物客向けに近距離移動用の…続きを読む
ウエルシアホールディングス(HD)の桐澤英明社長は今年12月に予定のツルハHDとの統合後の仕入れでシナジー効果が表れるのは「来年2~3月くらい」との見通しを話した。(山本仁) ※詳細は後日電子版にて掲載いたします。
昨年4月、三井物産系流通の統合で発足した三井物産流通グループは、統合シナジーの獲得を最重点に事業戦略を加速する。最適な顧客対応を目指して再編した組織体制を基盤に、物流・包装資材などで新たな付加価値を生む機能提案を強化。同社の柴田幸介社長は7日、主要仕…続きを読む
日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)は25年度の事業計画で食と健康マーケット拡大に向けた検討のさらなる推進など健康生活拠点としての機能充実を目指す方針を示した。6月27日開催の総会後の記者会見で、塚本厚志会長(マツキヨココカラ&カンパニー副社…続きを読む
国分グループが展開する流通加工事業が独自の広がりを見せている。低温フレッシュ分野を担う国分フレッシュ・フードトランスは、首都圏の複数のプロセスセンター(PC)で、生鮮仲卸の青果や水産物のカットをはじめとする加工を代行。人手不足に悩む食品SMのバックヤー…続きを読む
15代目社長は創業116年で初めての技術畑出身。味の素の代表執行役社長に2月3日に就いた中村茂雄氏は入社の動機を「新しいものを開発し、世の中の役に立ちたい一心」と言い、信念に新価値創造を掲げる。研究歴は20年を超え、特許取得数は512件で製品寄与率を加…続きを読む
キユーピーは連結子会社のアヲハタを完全子会社化する。3日に両社間で締結した株式交換契約に基づき、今年11月1日付で簡易株式交換方式で完全子会社化する。これに先立ち、アヲハタは10月30日付で東証スタンダード市場の上場を廃止する。 キユーピーは今年度(2…続きを読む
三和流通産業は25年度、次年度に控える業務エリアの全国化に向けて、中核の商流事業で(1)チャネル特性を踏まえた売上拡大(2)市場環境変化に適応したリテールサポート(3)チルドベンダーとしての専門性強化--の三つの重点課題に取り組む。市場変化のスピード…続きを読む
アサヒ飲料は、新しい飲料機材ビジネスに乗り出す。蛇口をひねると「カルピス」が飲める機材「カルピスじゃぐち」の実証実験を7月から始めており、「カルピス」の新しい体験価値を提案している。レンタル料と商品代を回収するビジネスモデルで、業務用の「カルピス」(…続きを読む
キーコーヒーは6月30日、同日開催の取締役会において、アント・キャピタル・パートナーズが運営するアント・ブリッジ5号A投資事業有限責任組合で所有するイノダコーヒ(本社=京都市)の株式を取得し、連結子会社化することを発表した。譲渡実行日は7月30日を予…続きを読む