カクヤスグループ、第2創業期始動 「販売プラットフォーム企業」へ進化
2025.05.30
業務用酒販のカクヤスを核とするカクヤスグループは、物流を軸とし、さまざまな商品の受注・配達・請求決済までの一連のサービスを提供する「販売プラットフォーム企業」へと進化させる。社名も7月1日付で「株式会社ひとまいる」と改め、カクヤスが構築した自社物流シ…続きを読む
◇生乳=後継者不足 ●市、JAと共同購入の提案も 愛知県を中心に「中央牛乳」で広く認知されている同県豊橋市の乳業メーカー、中央製乳は後継者不足で今後の供給が危険視される酪農家を支援するために地産地消に注力している。同時に工場見学の受け入れや出前授…続きを読む
◇米穀=原料米確保 ●「瑞浪工場」取扱銘柄多様化に対応 米穀卸のハナノキ(愛知県北名古屋市)は24年年8月、1時間で約500kgのコメを無洗米処理する機械を2台導入するなど、瑞浪工場(岐阜県瑞浪市)の設備更新工事を完了させた。生産性が約1.5倍向…続きを読む
◆安定供給・地産地消 卸・メーカーの施策・方針 昨年の「令和の米騒動」を機に国産の農作物の安定供給を危惧する声が強くなっている。今回、中部地区の卸やメーカーらの安定供給に関する施策を紹介し、今後の指針を探る。(宇佐見勇一) * *…続きを読む
三越伊勢丹ホールディングスの事業会社名古屋三越が展開する名古屋の中心地に位置する名古屋栄三越(名古屋三越栄店)、閑静な住宅地に立地する星ヶ丘三越(名古屋三越星ヶ丘店)は、「上質な日常」をテーマに食品部門のさらなる強化が進められている。物価高やインバウ…続きを読む
名古屋市栄地区の中心地に位置し、外商をはじめとする富裕層顧客からの支持が厚い松坂屋名古屋店は5月、栄地区へ移転して100周年の節目を迎えた。昨年11月に北館全面リニューアルにより、「酒&DINING」フロアが誕生した。3月にはベーカリーショップが2店…続きを読む
JR名古屋駅に直結するジェイアール名古屋タカシマヤを運営するジェイアール東海高島屋は今期、開業25周年を迎え、食品部門もさらなる売上げ強化を図る。湯川雄朗営業第5部副部長に、食品部門の状況や今後の展開について話を聞いた。(後藤温子) --前期(25…続きを読む
スナックメーカー各社は、市場規模のさらなる拡大に向けた生産体制強化を加速させている。スナック菓子市場の24年度の売上げは、小売ベースで過去最高の5800億円を突破し、6000億円も射程圏内だ。今後も食事代替やインバウンドの影響で需要増が見込まれる中、…続きを読む
味の素冷凍食品は今期売上高前年比6%増の1094億円、重量ベースで前年並みを目指す。パッケージを刷新した冷凍「AJINOMOTOギョーザ」の付加価値化をさらに進めると同時に、スティック型「おべんとPON」で新しい冷凍食品の容器形状提案の挑戦を続けてい…続きを読む
【九州】イオン九州は22日、同社の都市型小型SMで最小規模となる「マックスバリュエクスプレス東比恵店」をオープンした。コンセプトは「近くて便利な、コンパクトスーパーマーケット」。都市部出店加速へ向けた実験の場として研究を進める。 ターゲットは1~2…続きを読む
ニッスイは今年4月から始動した中期経営計画「GOOD FOODS Recipe2」で、外部環境の変化に柔軟かつ迅速に対応するため「バリューチェーン強靱化」を推進していく。23年度に見直した10のマテリアリティを起点に、価値創造力・持続可能性・リスク対…続きを読む