ウエルシアホールディングス、来期中に新業態店 食品強化実験踏まえ結論
2025.01.10ウエルシアホールディングス(HD)は食品強化型店の実験を踏まえ、来期中に新フォーマットを展開する計画を進める。同社はイオン九州と合弁でSMとDgSを融合した「フード&ドラッグ」業態の展開、食品強化の「ウエルシアイオンタウン幕張西店」で生鮮や惣菜を扱う…続きを読む
私たちは、継続的な成長を実現する企業体に変革するため「構造改革」「成長戦略」「風土改革」を三位一体で推進する「中期経営計画2026」を策定し、「たんぱく質の価値を共に創る企業へ」をテーマに取り組んでいます。最適な事業構成に向けた「構造改革」により既存…続きを読む
昨年を振り返りますと、国内情勢では雇用・所得環境が改善する中で、景気は一部に足踏みが残るものの、緩やかに回復しております。このような中で、10月に新内閣が発足いたしましたが、さまざまな課題がある中で前政権を引き継ぐという方針で、今後の政策の変化に注目…続きを読む
昨年は、平和の祭典であるパリ五輪が開催される一方で、世界各地での紛争も重なり、地政学的な見通しが混沌(こんとん)とする中、食肉加工業界は原材料価格の高止まりや人件費・物流費の上昇により、厳しい経営環境となりました。日本の首相交代に続き、米国でも政権交…続きを読む
消費を取り巻く昨今の環境は、物価上昇や為替などの変化が非常に激しく、今後の世界情勢も先を見通しづらい状況が続いています。また、生活スタイルや食品に対するニーズが多様化し続け、生活者の意識・行動も大きく変化してきていると認識しています。 そのような環…続きを読む
25年は中計「ADX 2026」の2年目を迎える。稼ぐ力・サステナビリティ・強靭な経営基盤を合言葉に、各事業とも一段高いステージへと駆け上る一年とする。 さらなる変革を実行する途上にある中、社会の変化をとらえ持続的な成長へつなげるには、自らがイノベ…続きを読む
昨年の食品流通業界は値上げ浸透による改善効果の継続やコロナ収束に伴う人流回復といった外部環境の変化もあり、上半期においては比較的順調に推移してきましたが、下期に入り消費減退の進行や人手不足に伴う人件費・物流費の高騰などが顕著となり、食品流通各社にとっ…続きを読む
冷凍食品について、家庭用は幾度かの価格改定により、需要が落ち込む時期もあったものの、コロナ禍で冷凍食品に対する認識が進むとともに、ワンプレート型など付加価値の高い商品の人気などもあり、売上金額的には前年を上回っています。数量的にも前年を上回る状況で推…続きを読む
洋酒の輸入状況については一時期と比べて落ち着いてきてはいるものの、果実酒の増税、円安、資材費用や輸送費の高騰が商品価格に影を落としており、輸入数量はこの5~6年で約15%減少し、前年比でもマイナスですが、輸入金額は3割弱の大幅な増加となっております。…続きを読む
24年12月5日にユネスコ無形文化遺産に登録が決定された「伝統的酒造り」については、國酒(日本酒、本格焼酎・泡盛、本みりん)を醸す日本の伝統的なこうじ菌を使った酒造り技術が、ユネスコ無形文化遺産に登録されたことを当会会員一同大変喜ばしくまた誇らしく思…続きを読む
●強みに一層の磨きを 24年を振り返ると、インバウンド需要の拡大など明るい兆しもある一方、物流費や資材コストの高騰、エネルギーコストの高止まり、円安の進行など厳しい環境が続きました。また、オリーブオイルに関してはオリーブの2年連続不作によって記録的…続きを読む