ツルハ、ウエルシア統合 共同調達でシナジー追求
2025.12.03
ツルハホールディングス(HD)とウエルシアホールディングス(HD)は1日、経営統合が実現した。統合による価値創造を示す新PB「からだとくらしに、+1」も発表し、来春に発売する予定で開発を加速する。取引先との交渉も始めてNBの共同調達によるシナジーも追…続きを読む
ブルボンは11月12日、ベトナムのチョコレート関連企業と「ザライ省におけるカカオ原料生産地域の開発および安定的な消費の確保に取り組む覚書」を締結した。近年のカカオ原料の価格高騰および調達の不安定化が深刻さを増す中、ブルボンは新たなカカオ調達国としてベ…続きを読む
不二製油は「おいしい」の多様な選択肢を提案する植物性ブランド「GOODNOON(グッドヌーン)」を展開している。同ブランドをけん引する植物性の豆乳クリームバター「ソイレブール」シリーズは味わいや機能面などで高い評価を得た。製菓・製パンの枠を超えて使用…続きを読む
日清オイリオグループの上期国内加工油脂は、節約志向や加工食品メーカー向け販売量減少など厳しい状況の中、新規獲得や既存顧客の新規商品採用、カカオ代替脂による需要対応、適正価格販売と継続的なコスト改善などで、数量・収益とも前年を超えた。海外ではマレーシア…続きを読む
◇生鮮卸トップインタビュー 三重県尾鷲市の尾鷲物産は6月、大阪市のヤンマーホールディングス、大阪府吹田市のFOOD&LIFE COMPANIESとの共同で遠隔自動給餌システム実証実験を本格的に開始するなど、持続可能な養殖業の在り方を模索する。小野博…続きを読む
◇生鮮卸トップインタビュー 外食需要の回復が業績を押し上げた。杉本食肉産業は今上期、ホテルやレストラン向けの取引が増加し、和牛を中心とした高品質商材が堅調に推移した。一方、量販向けでは価格転嫁が進まず、採算面での課題が残る。地元ブランド「みかわ牛」…続きを読む
近年、グローバルリスク回避や安定供給の観点から、国産農作物への評価が進む。そこで、今回は中部地区の生鮮卸3社トップが描く経営戦略や展望などを聞き、今後の指針を探る。(中部支社編集部) * * * ◇生鮮卸トップインタビュー セントラ…続きを読む
◇食品包装・機械・資材メーカー・商社トップに聞く 食品包装資材や機械の総合提案で業界課題の解決に取り組む折兼は、M&A、DX、SDGsを3本柱に成長を加速している。10月末に名古屋で開催した展示会を通じて業界に提案力を示した伊藤崇雄社長に、同社の現…続きを読む
◇食品包装・機械・資材メーカー・商社トップに聞く リスパックは大盛況のうちに閉幕した大阪・関西万博で10月7~13日まで、「フューチャーライフエクスペリエンス」に出展し確かな手応えを得た。資源循環をテーマに、プラスチックの有用性や可能性を多くの来場…続きを読む
◇食品包装・機械・資材メーカー・商社トップに聞く 富士特殊紙業は食品パッケージの水性グラビア印刷を通じて脱炭素社会に貢献し続けている。また近年はレトルトパウチ包装、押出ラミネーション、軟包装用ジッパーをはじめとする製品群を同社の得意分野に育ててきた…続きを読む
◇食品包装・機械・資材メーカー・商社トップに聞く フジキカイは、食品を中心とするさまざまな商品に対応した包装機械を開発、製造し続ける業界のリーディングカンパニーだ。世界に広がる販売網と、開発からコンサルティングまで一貫したサービスを強みに「技術と品…続きを読む