◇人口、物流課題との共生目指す 東北経済の転換点に 2025年の幕が開けた。デフレから抜け出し、個人所得と物価が安定的に上向く成長型経済への転換点となるか。それとも人件費や資材、原料の高騰が経営を圧迫し利益を生み出しにくい構造が継続するか。先行きは…続きを読む
◇大阪・関西万博イヤーに期待 全国を上回る人流で活況を呈した24年の関西市場。25年の関西・四国経済も4月に開幕する大阪・関西万博効果で堅調推移は間違いない。ただ、観光需要の盛り上がりとインバウンド消費の増大に対し、物価高に伴わない実質賃金上昇率、…続きを読む
◇災禍超克し輝く再興の年に 変化する社会へ柔軟に対応 2025年の干支は「乙巳(きのとみ)」で、「多くの人にとってこれまでの努力や準備が実を結び始める時期」とされる。また、「再生や変化を繰り返しながら柔軟に発展していく年」ともされており、新型コロナ…続きを読む
◆いよいよ大阪・関西万博開幕 関西経済復活への成長に期待 25年関西小売・外食市場を斬る 2024年の関西市場は長引く円安や原材料価格の高騰で苦戦を強いられたが、大阪・関西万博の開催まで100日を切り、復活の兆しが見えてきた。インバウンドはコロナ禍…続きを読む
【関西】近畿圏の酒販店27社とエンド商事で構成する近畿酒食材協議会(ksk)は第35回総会を大阪市住之江区のグランドプリンスホテル大阪ベイで16日に開催した。遠藤学ksk本部代表(エンド商事社長)は「酒販店が酒だけでなく、食材を販売するとの志で設立し…続きを読む
◇中部有力メーカートップインタビュー 昨年の市場動向はコメ不足によるパン需要の増加が予測され、それに伴うはちみつ需要の拡大も期待されたが、特に市場に目立った影響はなかった。 当社の前期(24年12月期)の実績は増収増益で着地し、予算達成となった。…続きを読む
◇中部有力メーカートップインタビュー 前期(24年12月期)の売上げは自社商品だけでなく他社商品も伸長し増収となった。利益については横ばいだった。昨年は「深化、進化、新化」をテーマに進めた中期経営計画の3ヵ年の初年度の目標を達成することができた。昨…続きを読む
◇中部有力メーカートップインタビュー 当社今期(25年9月期)ここまでの業績は市販用のチューブ入りわさび商品がけん引する形で売上げが前年を超えて推移している。一方、数量ベースでは値上げの影響で伸び悩んでいる。特に土産・観光販路の中でバスによる集客が…続きを読む
◇中部有力メーカートップインタビュー 当社今期(25年2月期)ここまでの業績は物価高の中でふりかけの高い簡便性と経済性が評価され、売上げ・数量ともに前年をやや超えて推移している。10月にはWebで当社商品25品を対象としたふりかけ総選挙を実施したほ…続きを読む
◇中部有力メーカートップインタビュー 当社グループ前期(24年12月期)の業績はコロナ禍の期間に行った製茶工場の製法や保存などの効率化に伴い、収益力が著しく向上しており、前年に続き増収増益で着地した。特に葬儀・ギフト事業が好調。今後もM&Aなどを進…続きを読む