製粉特集2025
製粉特集:日清製粉・伊勢英一郎常務取締役営業本部長 発酵性食物繊維を啓発
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◆製粉特集:需要創出へ動き活発 輸出さらなる拡大へ
粉類 特集 2025.07.30製粉市場は、新しい需要創出に向けた動きが活発になっている。国内の小麦粉需要は少子高齢化の中でも大きな増減のない安定した市場。ただし、昨年からのコメ不足・高騰に伴う主食代替として小麦粉製品への需要が高まりつつある。この流れをチャンスととらえ、製粉メーカ…続きを読む
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製粉特集:日清製粉・伊勢英一郎常務取締役営業本部長 発酵性食物繊維を啓発
粉類 特集 2025.07.30日清製粉は今年、創業125年目に当たって「その想いに、小麦粉でこたえたい。」を新コンセプトとして掲げて、「食文化創発カンパニー」を目指していく。その中核となる製粉事業の戦略について、伊勢英一郎常務取締役営業本部長に聞いた。(久保喜寛) 24年度(2…続きを読む
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製粉特集:ニップン・佐藤高宏上席執行役員 価値提案で新市場創造
粉類 特集 2025.07.30◇ニップン 佐藤高宏上席執行役員製粉事業本部長 ニップンは、経営理念「ニップングループは人々のウェルビーイング(幸せ・健康・笑顔)を追求し、持続可能な社会の実現に貢献します」の下、総合食品企業として拡大を続けている。30年度までに売上高5000億円…続きを読む
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製粉特集:昭和産業・鈴木孝明取締役 収穫と進化のステージ
粉類 特集 2025.07.30◇昭和産業 鈴木孝明取締役専務執行役員事業・営業部門統轄 昭和産業は今期、「中期経営計画23-25」の最終年度の年として、目標達成に向けた取組みを実践している。その中で製粉事業の戦略を鈴木孝明取締役専務執行役員事業・営業部門統轄に聞いた。(久保喜寛…続きを読む
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製粉特集:日東富士製粉・堤隆敏取締役 新組織で開発営業推進
粉類 特集 2025.07.30◇日東富士製粉・堤隆敏取締役常務執行役員営業開発本部長 日東富士製粉は、昨年から新たな3ヵ年の「中期経営計画2026」に取り組んでいる。既存事業の量的拡大・質的向上、新規事業領域の拡大、稼ぐDXの推進などを基本戦略として、26年度には連結純利益45…続きを読む
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製粉特集:千葉製粉・小口和利取締役執行役員 顧客との関係強化図る
粉類 特集 2025.07.30◇千葉製粉 小口和利取締役執行役員製粉・ミックス事業本部長兼業務部長 千葉製粉は、創立80周年に向けた目指すべきビジョン「食の安定供給と新たな価値の創造を通じ、持続的な社会づくりに貢献するエンゲージメントカンパニー」の実現に向け、事業のブラッシュア…続きを読む
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製粉特集:熊本製粉・山口祥夫取締役 「モチハルカ」高い支持
粉類 特集 2025.07.30◇熊本製粉 山口祥夫取締役営業本部長兼開発本部長 熊本製粉は、「暮らしにすてきをとどけたい」を経営方針に掲げる総合粉体メーカー。地元熊本や九州などの原料を活用した、価値創出にも力を入れる。現在開発部門では、さまざまなニーズに応えるべく若手社員の意見…続きを読む
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製粉特集:大陽製粉・鹿野晋代表取締役社長 新たに挑む風土を奨励
粉類 特集 2025.07.30大陽製粉は、「食の未来を照らす、陽るい(あかるい)存在となる。」を目指す姿に掲げる福岡の老舗企業。個性あふれる商品が目立つ。例えば、通常の小麦粉以外へのニーズに応える形で「石臼碾き全粒粉 Break」を提案。原料小麦にこだわることでエグみを抑えた点が…続きを読む
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製粉特集:小田象製粉・小田眞司代表取締役社長 次の100年成長投資加速
粉類 特集 2025.07.30昨年創業100周年を迎えた小田象製粉は今期、次なる100年に向け成長投資を加速させている。人材育成、設備増強、製品開発といった自社の競争優位につながる領域を中心に経営資源を投下し、持続可能な成長を支える事業基盤の構築を目指す。新たな取組みとして、「輸…続きを読む
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製粉特集:吉原食糧・吉原良一代表取締役社長 次世代讃岐うどん創造
粉類 特集 2025.07.30うどん文化が根付く香川県の坂出市に本社を構え、事業を通じて県産小麦の生産振興や「讃岐うどん」の伝統継承に貢献してきた吉原食糧。「今期は『次世代の讃岐うどん』を意識した新製品の開発を進めている。時代とともに変化する人の食嗜好(しこう)をとらえ、讃岐うど…続きを読む
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製粉特集:星野物産 地域との関係強固に 国産小麦粉使い差別化
粉類 特集 2025.07.30星野物産は今期も新たに「大地のちから」を発売している。同品は、国内産小麦100%使用のハードブレッド用粉。特徴は、一般的なフランスパン用粉よりも3~5%吸水量が増える。全粒粉やライ麦などの雑穀などを配合した生地とも相性が良い。また、ミキシング耐性が高…続きを読む
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製粉特集:奥本製粉 シリーズの拡販注力 評価高い「湯だねっ粉」
粉類 特集 2025.07.30奥本製粉の25年度の製粉事業の戦略は、引き続き、24年10月に発売した「湯だねっ粉 北海道麦」と、23年に発売した「湯だねっ粉」の湯だねっ粉シリーズの拡販を図っていく考え。 「湯だねっ粉」は、粉末化した湯種を配合した小麦粉で、湯種を手軽に使用できる…続きを読む