食肉加工品特集:スーパーバイヤーに聞く=販売数量減 どう打破する
2025.05.12
食肉加工品市場では、原材料価格の高騰などを背景に22~24年にかけて価格改定が実施されている。当初は消費者にもある程度浸透したことで、単価アップにつながり売上げを維持することができたが、25年も原材料価格の高止まりや、物流費高騰、人手不足などのコスト…続きを読む
日東ベストの25年3月期業務用冷凍デザートは、数量金額ともに前年比微増の着地を見込む。24年4月に発売した「カラフルゼリー」シリーズと、「20カットロール」が寄与した。今期、学校給食向けでは「フレンズ」シリーズを通して食物アレルギー対応を推進するほか…続きを読む
●食シーン提案強化図り新たな喫食機会創出 業務用冷凍デザート市場の24年は前年比1~2%増で着地したとみられる。人流の回復に加え、値上げ効果もあって末端金額ベースで19年並みの540億円規模に戻ったようだ。25年は引き続き外食業態に力を注ぐ動きが目…続きを読む
味の素冷凍食品の前期業務用冷凍デザートの売上高は、前年超えの見込み。ホテル業態に継続注力したことで外食が伸長。今期もさらなる拡大を目指し、サブブランド「フレックスペシャリテ」を軸に朝食バイキングなどへデザートの新たな食シーンを提案。人手不足といった課…続きを読む
業務用冷凍デザートがホテルを中心とした外食業態で成長を見せている。コロナ禍で一時は20%以上減少した同市場だったが、今年は回復から拡大基調に転じる見通しだ。宿泊施設のビュッフェや宴会・婚礼などのパーティーで広がりを見せているほか、「レジャー施設や朝食…続きを読む
消費経済アナリストの渡辺広明氏は16日、FABEX東京2025主催者特別セミナーでコンビニエンスストア(CVS)における最新DXについて解説し、人手不足によりワンオペレーション化する現場に対する業務改善策などを紹介した。 長年にわたってCVSに従事して…続きを読む
スキマバイトサービスを提供するタイミーとワタミ子会社のWATAMI FAST CASUALはこのほど業務提携し、店舗運営のモデルケースとして10日、「サブウェイ ヨコハマベイサイド本店」をオープンした。タイミーが大手外食チェーンと業務提携するのは初。…続きを読む
●紀文グループ取組み紹介 HACCP制度化の施行などを背景に、食品企業における微生物検査のニーズが高まっている。一方で、検査室でも人手不足は深刻かつ喫緊の課題である。しかも微生物検査は作業手順が煩雑で労力や時間がかかり、検査担当者に相応の経験や熟練…続きを読む
国内労働力の減少が深刻化している。総務省が14日に公表した24年10月1日現在の人口推計(年齢別・都道府県別)によると、15~64歳の生産年齢人口は7323万人で、前の年の同じ時期に比べ22万人減少した。総人口がピークアウトした08年からの16年間で…続きを読む
◆外国人向け価値提案も鍵に 国内スイーツ・ベーカリー市場は、コロナ下からの一時的な大幅減から急速に回復、さらなる人流増やスイーツ世界大会の連覇などに伴い、25年も拡大基調が予想される。食品屈指の嗜好(しこう)産業としてさまざまな形での情緒的価値の発…続きを読む
◇洋菓子メーカー・チェーン店の基本戦略 ●冷凍ケーキが北米で高評価 2024年の不二家の洋菓子事業は、前年並みの308億8400万円で着地した。不二家単体の洋菓子事業は好調に推移したものの、業績不振の関連会社が一部発生した。 洋菓子チェーン店に…続きを読む