カインズ、次世代モデル吉川美南店 食品はHCならではの進化
2025.12.12
カインズは11日、次世代型店舗と位置付ける吉川美南店(埼玉県吉川市)を開設した。人時生産性の20%改善(同規模店比)を実現するオペレーションや、無人決済店舗「CAINZ Mobile Store」の設置など、店舗運営の進化が目を引く。ホームセンター(…続きを読む
明治は「生のときしっとりミルク」=写真=のパッケージをリニューアルし、2026年1月13日に全国発売する。同品は特許取得技術で、これまでにない水分領域の「やわらかい食感」と「濃厚な味わい」を実現し、新たな「生食感市場」の創出を目指す戦略商品。(青柳英…続きを読む
食材だけでなくバイオ燃料などにも使用され、持続可能な未来の資源としても注目される微細藻類など藻類の可能性を開き、その魅力を発信するプロジェクト「藻活プロジェクト」が始動した。伊那食品工業、壮関、ニコニコのり、ピエトロ、フジッコなど食品企業とユーグレナ…続きを読む
サトウ食品は10日、パックごはんと包装もちの価格改定を発表した。いずれも26年3月2日出荷分からの改定となる。原料となる令和7年産のうるち米、もち米の高騰などにともなうもので、これ以上のコスト吸収が難しく値上げに踏み切った。(細山真一) ※詳細は後日…続きを読む
【関西】京都外国語大学の国際貢献学部グローバル観光学科に所属する増田央准教授と月桂冠の総合研究所は共同研究により、「商品PR動画」と相手の気分や性格に合わせて会話をする「パーソナライゼーションした対話型ロボット」を組み合わせることで、消費者の商品に対…続きを読む
伊藤園の本庄大介社長は2日、「抹茶」を含む緑茶の輸出額が過去最高の380億円(1~8月)を突破、同期間だけで24年を超えて推移している状況を業界紙向けに行った決算説明会で語った。本庄社長はインバウンドでの抹茶需要拡大を背景に「11月から抹茶の生産ライ…続きを読む
日本チェーンストア協会(JCA)によるチェーンストア広報担当者が選んだ25年チェーンストア10大ニュースの1位は「令和のコメ騒動・政府備蓄米の販売」だった。加盟企業にとっての影響の大きさがうかがえる。サイバー攻撃や業界再編に関するニュース、クマ被害、…続きを読む
【静岡】鈴与商事(静岡市)とすかいらーくホールディングス(HD、東京都武蔵野市)は12月から順次、飲食店チェーンのバーミヤン3店舗でオンサイトPPAサービス(電力販売契約の一つ)による太陽光発電設備を初めて導入し、試験的に運転を開始する。今後は他店舗…続きを読む
日清製粉と日清製粉ウェルナは、農研機構と共同研究「パスタに適する小麦の開発」を実施し、パスタ向けの国産普通系小麦品種「芽系(めけい)21001」を共同開発した。一般的にデュラム小麦を原料とするパスタだが、「芽系21001」を原料とした小麦粉で製造した…続きを読む
ダイエーは5日、イオンフードスタイル西大島店(東京都江東区)を開設した。同社の関東事業をマックスバリュ関東に統合する前の最後の新店になる。 都営新宿線・西大島駅から徒歩3分に位置する同店は、2021年に閉鎖したGMSタイプの旧店をマンションとの複合…続きを読む
ローソン、KDDI、エイチ・ツー・オー リテイリングは来夏に店舗が地域の交流拠点となる街づくり「ハッピー・ローソンタウン」を26年夏に大阪府池田市伏尾台に開業する。5日に発表した。 ローソンの「ハッピー・ローソンタウン」は買い物場所の維持や交流の場…続きを読む