ランクセス、自然由来の静菌剤提案 ノンアル飲料など高まる需要
2025.12.10ランクセスは飲料向けの微生物制御資材「ナガルド」「ベルコリン」などを提案している。今年9月にドイツ・ミュンヘンで開催された展示会「ドリンクテック」にこれら2製品を出展したところ製品の安全性確保、資源の有効活用、費用対効果、作業効率の改善をはじめ、さま…続きを読む
三谷産業は独自技術で開発した液状タイプの「えのきエキス・えのき濃縮だし」の新製品として粉末タイプの開発を進めており、15~17日に東京ビッグサイトで開催された展示会「食品開発展」で初公開した(2026年販売予定)。粉末タイプは、液状製品に比べてより取…続きを読む
松谷化学工業は創業以来、でんぷんメーカーとして培ってきたノウハウを生かし、希少糖や難消化性デキストリンといった機能性素材の開発・製造・販売にも力を入れている。基盤事業のでんぷんは食品分野に加えて、工業用途の利用拡大を推進。食と健康だけでなく、生活のさ…続きを読む
長岡香料は今年、創業130周年を迎えた。大阪の道修町で薬種および香料商として1895年に創業し、長きにわたって食品・飲料向けのフレーバーや香水・化粧品などのフレグランスの製造・販売を手掛けている。林收一社長は「『感恩・報恩』の精神で先人たちに感謝し、…続きを読む
三谷産業は独自技術で開発した液状タイプの「えのきエキス・えのき濃縮だし」の新製品として粉末タイプの開発を進めており、15~17日に東京ビッグサイトで開催された展示会「食品開発展」で初公開した(2026年販売予定)。粉末タイプは、液状製品に比べてより取…続きを読む
【関西】三栄源エフ・エフ・アイは9月30日、大豆多糖類を原材料とした酸性乳飲料用安定剤の新グレード「SM-5000」を上市した。 同品は、既存の大豆多糖類では安定化が困難だったpH領域(pH4.0~4.4)を含む広範囲のpH領域(pH3.6~4.4…続きを読む
食品添加物の安全性や有用性、利用方法などを分かりやすく解説した「よくわかる食品添加物」が第一出版から刊行された。監修は実践女子大学の西島基弘名誉教授、編集は日本食品添加物協会。 法令などで定められている食品添加物の種類や特徴、使用基準・規格、安全性…続きを読む
調査会社のレポートによると、世界の食品添加物の市場規模は2030年前後まで年5%前後で成長が続くと推測されている。特に都市人口が増加している地域では、乳飲料をはじめとする幅広い飲料品目において利便性や保存性、機能性を訴求した加工食品・飲料の需要増が見…続きを読む
ペクチンやメチルセルロースなど増粘多糖類をはじめ、ゲル化剤や各種食品素材を提案するユニテックフーズは、今年初頭から炊飯時に添加することで保水性を高め、通常よりも加水を増やすことができる米飯用品質改良剤「UNet米マックス」を提案している。 コメ価格…続きを読む
【関西】三栄源エフ・エフ・アイは、日本食品科学工学会第72回大会(8月27~29日)で「食感の快不快と喫食中の表情筋電位との対応についての解析」を演題に研究発表を行った。 同研究では、食感が味や香りと並ぶ重要な要素で、特にスナック菓子などの固形食品…続きを読む
◇日食優秀食品機械・資材・素材賞 素材部門 ◆日油 「ルテイン配合改質剤」シリーズ ●小麦粉食品の食感改良 目に良い色素成分で知られる「ルテイン」。同成分の小麦粉タンパク質への機能作用を地方独立行政法人大阪産業技術研究所との共同研究で見いだし、…続きを読む