日本食品添加物協会、総会開催 新理事長に香田隆之氏
2025.06.04
日本食品添加物協会(日添協)は5月28日、東京都千代田区の如水会館で令和7年度定時総会を開き、令和6年度事業報告・決算報告、令和7年度事業計画案・予算案、理事選任など全議案を承認した。理事選任では、新理事長として香田隆之(味の素)、新理事として杉本秀…続きを読む
◇各社の取り組み 太陽化学は、現代人の共通課題である軽度の健康不調(疲労感、睡眠課題、不安感など)の改善を目的とした「疲労改善プログラム」を提案するなど、心身の健康維持における「鉄」の重要性を訴求している。 多くのビジネスパーソンが「疲れやすい」…続きを読む
●天然素材のマッチング支援 住友化学は「天然素材を売りたい事業者」と「天然素材を探している事業者」をオンライン上でつなぐマッチングサイト「Biondo」(ビオンド)を昨年から運用している。3月末には新たに「素材比較機能(β版)」を追加するなど、検索…続きを読む
【関西】江崎グリコは、日本や中国で古くから茶として飲用するネムノキが、老化の原因の一つである老化細胞を除去する素材と実証し、特許を取得した。同社が持つ研究素材1万種の中から、食品への適合性がある約6000種類を老化原因に作用するかの研究で発見した。ネ…続きを読む
●日本市場向けタピオカでんぷん製品 タピオカを主原料とする加工でんぷんは、ソフトなもち感、歯応えのある弾力、適度な伸び感などの食感が特徴的で、日本の消費者の嗜好(しこう)に合致している。多種多様なでんぷん製品を提案するカーギルは、日本市場向けにタピ…続きを読む
ニュートリション・ヘルス・ビューティーなどの分野でグローバルに事業展開するdsm-firmenich社は、4月から開催された大阪・関西万博で、スイスとオランダのパビリオンのための限定フレグランスを創香した。 同社では「今年の万博がアジア太平洋地域で…続きを読む
米国FDA(食品医薬品局)が現地時間22日、合成着色料(食用タール色素)8種の使用を段階的に廃止していくと発表したことに関し、新井ゆたか消費者庁長官は24日の会見で「直ちに対応が必要な状況ではない。今後も安全性に関する科学的知見や使用実態などの情報収…続きを読む
◇惣菜産業支える企業 三栄源エフ・エフ・アイは、中食産業が抱える課題解決に増粘剤や日持ち向上剤、酸化防止剤などを提案している。 増粘剤「サンキッチン顆粒」は食材にふりかけて混ぜるだけで離水や照りつや低下、浸み込みなどを抑制することができる。さらに…続きを読む
◇要注目の一押し製品 三栄源エフ・エフ・アイはスイーツ・ベーカリー市場のニーズに対応した香料や日持ち向上剤、酸化防止剤などを展開している。 同社は近年、高騰が続く食品原料の代替が可能な香料の開発に注力し、用途別にエッグフレーバーを展開している。卵…続きを読む
◇要注目の一押し製品 松谷化学工業は22年10月に上市したアルファ化バレイショでんぷんの「パインエアロ」シリーズを提案する。高い吸水力、切れの良さ、良好な分散性を可能にした同品は、パンや和洋菓子などの幅広い分野でさらなるおいしさに寄与する。 同品…続きを読む
◇要注目の一押し製品 ウエノフードテクノは、ベーカリー・スイーツの風味に影響を与えにくいpH調整剤やHACCPの記録管理の悩みを解決するWebサービス、カットフルーツなど加工食品の変色を抑制する添加物製剤など、多彩なラインアップでユーザーをサポート…続きを読む