理研ビタミンとホクト、未利用部位など活用のキノコエキス開発
2025.02.19理研ビタミンとホクトは共同で、ブナシメジの未利用部位や規格外品を活用したキノコエキスを開発し、2024年11月に特許(特許第7588471号)を取得した。開発したエキスは理研ビタミンの商品の自社原料として使用しており、今後さらに拡大を図る。 ホクト…続きを読む
コンビは、同社が取り扱う「コロカリア」の成分である酵素処理燕窩(えんか、ツバメの巣)に関する新知見として、鳥インフルエンザウイルスのヒトへの感染を抑制する効果を有することを確認し、海外の学会誌「Antiviral Research」に収載された。(立…続きを読む
バイオ企業のナガセヴィータは17日開催の取締役会において、4月1日付で万代隆彦常務が代表取締役社長に就任する社長交代を決定した。安場直樹社長は3月31日付で退任する。 同社は昨年4月1日付で林原から社名変更し、現在の社名となっている。新社長に就任す…続きを読む
◇中部有力メーカートップインタビュー 24年の市場は、原材料の度重なる価格高騰にもかかわらず、最終商品への価格転嫁が厳しい状況が続いたため、利益確保は23年以上に難しくなっていると感じる。食品業界は他業界に比べて価格転嫁が遅れており、その影響が顕著…続きを読む
米国FDA(食品医薬品局)が15日、食品添加物「食用赤色3号」の食品への使用許可を取り消すことを公表したことから、消費者庁は国内事業者などの問い合わせに応えるQ&Aを17日公表。日本でも禁止されるかについて、「米国での決定の内容を精査し、米国以外の諸…続きを読む
米国食品医薬品局(FDA)は15日付で食用赤色3号(以下「赤色3号」)の使用許可取り消しを公表した。このたびの使用許可の取り消しは、連邦食品・医薬品・化粧品法(FD&C法)のデラニー条項に基づく法律問題としての施策であり、食品では2027年1月15日…続きを読む
米国FDA(食品医薬品局)が15日、食品添加物「食用赤色3号」の食品への使用許可を取り消すことを公表したことから、消費者庁は国内事業者などの問い合わせに応えるQ&Aを17日公表。日本でも禁止されるかについて、「米国での決定の内容を精査し、米国以外の諸…続きを読む
●コア事業強化取組む 昨年、各国の金融引き締めの効果により、世界のインフレ率は多くの国で目標付近まで緩やかに低下しましたが、依然として世界経済は低成長で推移しています。一方、国内では長年続いた金融緩和から利上げへと転換し、物価の安定や企業の賃上げを…続きを読む
太陽化学はエームサービス、ドットミーと共同で「働く世代のウェルビーイング」を指向したメニュー開発に取り組んでいる。その一環として2~6日、エームサービスが受託運営するリクルートの社員食堂で「健康メニューフェア」を開催した。 同フェアでは「GO WI…続きを読む
太陽化学、三重大学、摂南大学の研究グループは、腸内環境を改善する食品素材であるグアーガム分解物(PHGG)のアルコール性脂肪肝改善効果について評価し、その成果が学術誌「Journal of Gastroenterology and Hepatolog…続きを読む
ランクセスは、ワインや果実酒、低アルコール飲料などの微生物制御の有用な飲料用殺菌料「ベルコリン」(化学品名「二炭酸ジメチル」)の提案強化を図っている。ベルコリンは味や香り、色調に影響を及ぼさずに高い殺菌効果が期待できることから、すでに海外のワインなど…続きを読む