コーセーフーズ、業務用玄米麹粉末発売 肉質改善効果を麹酵素で強化
2025.08.22
【中部】厚生産業グループのコーセーフーズ(岐阜県大野町)は18日、業務用商品として天然素材の玄米麹粉末「アスペルパウダーNK」=写真=を発売した。麹酵素による肉質改善効果を強化。弱酸性から弱アルカリ性までの広範囲で高いタンパク質分解作用を発揮するとと…続きを読む
◇素材・製剤動向 ●カカオフレーバーも展開 小川香料は、タンパク質の原料に由来するネガティブな風味をピンポイントでマスキングできる香料製剤として「植物性プロテイン向けマスキング香料」と「乳プロテイン向けマスキング香料」の2種類を提案している。いず…続きを読む
◇素材・製剤動向 ●高タンパク質商品の開発支援 三栄源エフ・エフ・アイはタンパク質の安定化や食感改良を実現する安定剤「サンアーティスト」と「カラギニンHi-pHive(ハイファイブ)」を提案し、高タンパク質商品の開発をサポートする。 酢酸菌が産…続きを読む
◇素材・製剤動向 ●機能注目で用途拡大 ユニテックフーズは、世界最大のゼラチン・コラーゲンメーカーであるオランダ・ルスロ社のコラーゲンペプチド素材「Peptan」(ペプタン)シリーズや「nextida」(ネクスタイダ)シリーズの提案に注力している…続きを読む
●講演で「こめたん」を紹介 グリコ栄養食品の北秋亘平技術開発センター物性機能開発グループ長は4月16日のFABEX東京2025お米未来展特別セミナーで「グリコ栄養食品のコメ事業について」をテーマに講演、コメ由来タンパク質「こめたん」について以下のよ…続きを読む
【関西】三栄源エフ・エフ・アイは16日、クチナシ青色素が米国食品医薬品局(FDA)から証明書免除色素添加物としての使用認可を取得した、と発表した。米国加工食品向けクチナシ青色素製品として「サンエイ ブルー」シリーズを上市する。 同社を中心としたクチ…続きを読む
【関西】化学品メーカーの南海化学は、塩水の電気分解など製品製造の過程で得られた知見・技術を生かし、食品の品質保持と食用塩の分野で食品業界をサポートしている。化学品事業の機能化学品部門の製品「酢酸ナトリウム(無水物)」=写真=は、食品の日持ち向上に効果…続きを読む
●風味のバランス調整を 三栄源エフ・エフ・アイはおいしい減塩食品の開発に向けて、塩味増強素材の「ソルトエンハンサー」と「サンライク呈味アップ」をはじめとする製品を提案する。 「ソルトエンハンサー」は風味の少ない香辛料抽出物製剤。香辛料の刺激を活用…続きを読む
鮮度保持剤の専業メーカーであるドレンシーは、6月から本格施行されている食品用器具・容器包装のポジティブリスト制度に対応可能で、フッ素系化合物(PFAS)を使用しないアルコール揮散剤「キーピットKP」を上市した。 同品は、適切なアルコール揮散速度を維…続きを読む
高砂香料工業は、本社内にあるギャラリー(東京都大田区蒲田5-37-1、ニッセイアロマスクエア17階)で、昨年の「パリと香水」展に引き続き、7月22日から12月12日まで2025年度企画展「日本の雅-香文化の1400年」を開催する。特別展示として龍涎香…続きを読む
◇わが社の取り組み ナガセヴィータのフラッグシップ製品「トレハ」がこの11月に発売30周年の節目を迎える。同社ではこの節目にあらためてトレハロース(商品名=トレハ)の魅力発信に努めるとともに、自社の「サステナ経営」を推進することで持続可能な社会の実…続きを読む