植物などに含まれる色素の一種で、目によいことで知られる「ルテイン」。サプリメントや加工食品などで使用されているが、業務用加工油脂メーカーの日油ではタンパク質の改質効果や小麦粉生地の物性を変える機能を見いだし、これを活用した製品ラインアップを展開してい…続きを読む
●物性研究で新たな用途開拓 物産フードサイエンスは、食品メーカーの商品開発や課題解決に協力する中で、還元水あめをはじめとするさまざまな素材のアプリケーション開発を推進している。還元水あめは糖アルコールと呼ばれる食品素材の一つで、食品の物性の改良(浸…続きを読む
コンビのポリアミン高含有大豆抽出物素材「ソイポリア」は、人体のタンパク質合成に必須の物質である「ポリアミン」を規格化した高機能食品素材である。同社は先ごろ、ソイポリアに筋力アップをサポートする効果があることを明らかにした。 検証試験では、運動習慣が…続きを読む
昭和産業は新しいオリゴ糖「マルトビオン酸」の認知拡大を目指している。マルトビオン酸は、同社のグループ会社のサンエイ糖化が開発した骨と腸に働く難消化性のオリゴ糖で三つの機能を持つ。2018年7月から「サワーオリゴ」と「サワーオリゴC」として2品を製品化…続きを読む
コンビは殺菌乳酸菌素材「EC-12」に関する新知見として、断食・絶食後に発生する小腸の絨毛委縮の回復に寄与する効果があることを明らかにした。 同品は、通常の食事と比較して少量で効果が得られることから、絶食期間中に飲む飲料や絶食後の回復食に配合しても…続きを読む
太陽化学は、腸内細菌叢の改善に有用な水溶性食物繊維として知られるグアーガム分解物(以下PHGG)に着目し、その摂取が肌機能の維持・改善に有用であることを発見し、学術誌「Journal of Clinical Biochemistry and Nutr…続きを読む
太陽化学は、腸内細菌叢の改善に有用な水溶性食物繊維として知られるグアーガム分解物(以下PHGG)に着目し、その摂取が肌機能の維持・改善に有用であることを発見し、学術誌「Journal of Clinical Biochemistry and Nutr…続きを読む
増粘安定剤やゲル化剤の専門商社であるマリン・サイエンスは先頃、冷凍耐性を備えたゲル化製剤「MCG-5GP」を開発。今春の食品展示会「デザート・スイーツ&ベーカリー展」「ifia JAPAN」で紹介したところ、多くの来場者の注目を集めた。 MCG-5…続きを読む
日本食品添加物協会(日添協)は5月29日、東京都千代田区の如水会館で定時総会を開催し、事業計画や予算案など全議案を承認した。 理事改選では福士博司氏が会長に再任したほか、副会長に柄本雅則氏、木田隆生氏、専務理事に松村雅彦氏らが選任された。 総会終…続きを読む
腸内環境に合わせたヘルスケアの社会実装を目指すメタジェン、ウンログ、On'yomi(オンヨミ)が発起人となって、「一般社団法人短鎖脂肪酸普及協会」を6月中旬にも立ち上げる。食品メーカーを中心に会員企業として迎える形で検討している。 腸内環境改善に重…続きを読む