日清オイリオグループは、冷凍チャーハン・パンケーキなどの卵加工食品の原材料に加えることで、良好な食感やジューシーな仕上がりを実現する大豆粉末製剤「ソイプルーブEG30」を25年から順次展開している。幅広い商品の主要原料として使われる一方、鳥インフルエ…続きを読む
明治は食肉市場の高付加価値への貢献へ向けた挑戦をスタートさせた。6日、食肉の発酵を促す業務用商品「明治 乳酸菌発酵液」の販売を開始。同社の持つ乳酸菌と発酵技術を駆使した社内新規事業創発から生まれた製品で、ジューシーで軟らかい「発酵肉」に仕上げることが…続きを読む
食品素材・添加物の専門展示会「第30回ifia JAPAN」と、健康食品・機能性食品の専門展示会「第23回HFE JAPAN」が5月21~23日、東京ビッグサイト南1~3ホールと会議棟で開催される(食品化学新聞主催)。今回は「ひらめきを見つけにこよう…続きを読む
【関西】モリタ食材開発研究所がこのほど、外国産米、国内産米、銘柄米など幅広いコメの味質を向上させ、また冷凍後でもおいしさを維持する技術の開発に成功し、食品素材「味譜 米一番」=写真=として発売を始めた。この技術効果は備蓄米に対しても期待できる。 「…続きを読む
日本女子大学は2月27日、同大学家政学部と石川県立大学研究グループとの共同研究で、鑑賞花として人気の黄花や白花フリージアの花弁に、優れた抗酸化活性を有する無色の水溶性ポリフェノールが含まれていることを発見した。先行研究で同定した黄花フリージア花の黄色…続きを読む
日本食品添加物協会は5月19日~6月15日の4週にわたり、2025年度「食品添加物基礎教育Webセミナー」を開催する。 同セミナーは、食品添加物について短期間で網羅的に学習できるカリキュラムで構成されており、毎年新入社員をはじめ、多くの関係者が受講…続きを読む
米国FDA(食品医薬品局)が1月15日、着色料である「食用赤色3号」の使用禁止を公表したことを受け、消費者庁は2月18日に有識者でつくる添加物部会を開き、従来と同様に「安全性上問題とならない」との見解をとりまとめた。ただ今後、健康への影響を個別に分析…続きを読む
●製法確立し世界初で実用化 1素材で4つの機能性表示実現 サンエイ糖化が展開する「サワーオリゴ」と「サワーオリゴC」は、同社が独自に開発した新しいオリゴ糖「マルトビオン酸」を主成分とした高付加価値糖化品だ。マルトビオン酸は糖でありながら酸の性質を持…続きを読む
●均一な分子量 アスリート向け糖質に新分野 クラスター デキストリンは、グリコグループが世界で初めて開発に成功した高度分岐環状デキストリン。原料のデンプンがランダムに分解され、低分子や未分解デンプンも含まれる一般的なデキストリンとは異なり、独自の酵…続きを読む
理研ビタミンとホクトは共同で、ブナシメジの未利用部位や規格外品を活用したキノコエキスを開発し、2024年11月に特許(特許第7588471号)を取得した。開発したエキスは理研ビタミンの商品の自社原料として使用しており、今後さらに拡大を図る。 ホクト…続きを読む