帝人はセレブロファーマと共同研究を実施し、酸棗仁(さんそうにん)の全粒粉の投与により、認知症モデルマウスの認知機能が健常マウスと同程度に改善することを新たに発見した。 今回の研究結果は酸棗仁の全粒粉が認知症という社会課題に対するソリューションとなる…続きを読む
DM三井製糖ホールディングスのグループ企業である北海道糖業は19日、バイオ事業において世界食品安全イニシアチブ(GFSI)の国際規格であるFSSC22000認証を7月25日に取得したと発表した。認証取得の対象となったのは、北海道北見市にあるバイオ生産…続きを読む
世界の食品添加物の市場規模は拡大傾向にあり、海外の調査会社によると2024~29年にかけて1410億ドルから1679億ドルに達するという予測もある(年平均成長率3.5%)。特にアジア太平洋地域は添加物市場が成長している地域であり、その要因としてはイン…続きを読む
●トータルソリューション強化 世界的な食品企業、カーギルの日本支社であるカーギルジャパンは、再来年の日本市場進出70周年を迎え、アプリケーションの開発や提案をはじめとする「トータルソリューション提案」の一層の強化を図る方針を掲げている。 フード…続きを読む
●「ビビッド・フレーバー」提案 清涼飲料の風味を設計する上で、香料は着香や補香、マスキングなど重要な役割を担う。近年は、原材料価格やエネルギーコストなどの上昇を背景に、天然原料による香りや呈味の一部を香料で補う、底上げするといった選択肢も注目されて…続きを読む
宝化成は、日持向上剤の「タカラフレッシュG」と「アジアップN」を惣菜向けを中心として幅広く提案している。 いずれも、明日葉(アシタバ)エキスを配合。これまで課題であった酸味・酸臭の影響が少なく、薄味の惣菜などにも適し販売が伸びている。 「タカラフ…続きを読む
三栄源エフ・エフ・アイは、パウチ惣菜における課題解決に向けて、日持向上剤「アートフレッシュ」シリーズと酸化防止剤「サンメリン」シリーズ、増粘剤製剤「サンキッチン顆粒」を提案する。 日持向上剤「アートフレッシュ」シリーズはリゾチームとショ糖脂肪酸エス…続きを読む
キティーは今年初頭から、アミラーゼを利用して米飯の炊きあがりのふっくら感を維持する酵素製剤「ふっくらそのままマイスター」の提案を開始している。 同品は米飯の炊飯直前に約0.3~0.5%添加することで、炊飯から48時間後でも炊きたてのふっくら食感を維…続きを読む
太陽化学は7月26日、東京都内でヘルステックをテーマとした健康フォーラム「次世代の健康アプローチを考える」を開催した。 ヘルステックとは、ヘルスケアや医療とテクノロジーの融合によって新価値創造を目指す取組みである。そこで重要な要素が食事や運動、睡眠…続きを読む
太陽化学は、グアーガム分解物(以下PHGG)をはじめとする各種食物繊維や構成糖について、酪酸産生菌(クロストリジウム・ブチリカム)との組み合わせ効果を比較検証し、分子量によらず各食物繊維の中で最も酪酸産生促進能が高いことや、PHGGの構成糖であるマン…続きを読む