カタギ食品、“かける”文化広げる 24年3月期売上高は6%増
2025.08.01
【関西発】かどや製油グループのカタギ食品の2024年3月期売上高は、価格改定効果もあり前年比6%増で着地した。25年度は前年並みの売上高を計画し、足元では計画どおり推移している。今秋冬に向け、9月1日に粒感を残した極あらずり仕上げの「いりすりごま白」…続きを読む
西日本食品工業では、片栗粉の原料事情が厳しく、市場動向では揚げ物を手掛けるユーザーの利用に変化がみられるとしている。 商品別の特徴では、ジャパンフードセレクションでグランプリを受賞した「はるさめスープ 太平燕」について売場で受賞紹介POPを設置。そ…続きを読む
きゅうぶつは1949年、椎茸などの農産物を販売する九州物産商会として設立された。歴史は70年を超える。59年には日田椎茸入札市場を開設し、業容を拡大した。 その後76年に九州物産商会から分離し、加工、販売部門として同社の前身が設立された。同時に「上…続きを読む
フジパン商品開発部の高藤いりえさん=写真中央=が快挙を達成した。カリフォルニア・レーズン協会主催の「第33回カリフォルニア・レーズンベーカリー新製品開発コンテスト」で最高賞であるカリフォルニア・レーズン大賞(ホールセール商品部門)を「そのコクに惹きこ…続きを読む
業務用市場を中心に展開する信濃雪。今期は学校給食で新たに採用を獲得するなど業績は堅調だが、強みの国産原料製品は他社も力を入れ始めており、「バッティングが強まっている」(松島晴実社長)。 「売れ行きに大きな変化はないが、新たな商品提案が必要。好評なだ…続きを読む
みすずコーポレーションは、こうや豆腐の主力「みすず豆腐ひとくちさん」=写真=の購入者を対象とした「スマートレシートキャンペーン」を、30日まで行っている。 電子レシートの管理アプリ「スマートレシート」から応募するもの。抽選で合計800人にデジタルギ…続きを読む
旭松食品は機能性や即食など新機軸、ベーシックなメニュー提案などに継続して取り組み、新たな価値創出と需要喚起の両面から施策を推し進める。 同社では業界団体と協調し、こうや豆腐に特に多く含まれるレジスタントプロテインの効果・効能を訴求するPR活動などに…続きを読む
こうや豆腐は、ほぼ100%が長野県で製造されている信州の特産品だ。県凍豆腐工業協同組合のまとめによると、主要メーカー5社の24年原料大豆使用量(こうや豆腐用)は1万4066t、歩留まり率45%で推計した製造量は6330tで、前年を1.3%下回った。 …続きを読む
およそ800年の歴史を持つ伝統食品、こうや豆腐。高野山で発祥した「凍り豆腐」を起源に精進料理の「疑似肉」として全国に広がり、現在は家庭の乾物食材を中心に需要基盤を築いている。ここ10年ほどは、こうや豆腐由来のレジスタントタンパク質が持つ脂質代謝の促進…続きを読む
【長野発】寒天のトップメーカー、伊那食品工業グループのコメ作りが広がっている。農園事業を展開するグループ会社ぱぱな農園は、2018年から地元の農事組合法人と協力して遊休農地で「自分たちが納得できる」(ぱぱな農園)コメの栽培を開始。特別栽培米「養土藻(…続きを読む
【長野】全国凍豆腐工業協同組合連合会(全凍連)、長野県凍豆腐工業協同組合(県凍組)、凍豆腐製造業公正取引協議会は20日、長野市で2025年度の通常総会を開いた。 木下博隆3団体長(旭松食品社長)は、「製造コストの圧迫など厳しい環境だが、こうや豆腐が…続きを読む