みすずコーポレーションは、長野で凍み豆腐を製造し創業。東北は宮城県の岩出山、福島県の立子山などの有力産地があって広く市場を形成していた。このため、同社も早い時期から営業活動を行っていて本社から乾物に強い東北の問屋を回っていた。縄で縛った凍り豆腐が店に…続きを読む
山形屋商店の仙台麩は、食品値上げを代表するような小麦粉と食用油が原料だけに、昨年1月、16年ぶりとなる値上げに踏み切った。 同時に、これまで柱商品だったサイズが大の4本入りを終売するなど、山形屋商店では商品見直しを行っている。小型化傾向にある食品で…続きを読む
カネタ・ツーワンは、2025年3月期売上げは165億円、前年比4%増。利益は前年を何とかクリアできた。商品別では、豆菓子ナッツが好調。昨年はさほどでもなかったが、今年は大きく伸びている。ドラッグストア中心に西日本に配荷し、新規で採用されている。商品は…続きを読む
◇マーケティング部商品課 佐藤広子氏 2024年10月から25年7月までの乾物販売実績は、金額ベースで前年比13.3%増となり、堅調に推移している。カテゴリー別では、海苔が同44.9%増、水産加工品の削り・煮干しは同18.5%増、水産品は同3.0%…続きを読む
◇店舗商品本部加工食品部門 菅原隆行バイヤー、安田英祐バイヤー ●手がかかる部門 差別化打ち出す コープ東北サンネット事業連合のみやぎ生協、コープふくしまの農産乾物計は、2025年3月から8月まで供給数が前年比5.4%増、金額で同13.3%増。切…続きを読む
乾物の多くは天産物であり、温暖化が進む中で作柄は急速に悪化し、売場から姿を消す商品も出てきている。同時に生産者、加工場で作業する人々の高齢化も顕著で、獲れない、作れない状況に陥っている。ただ、水戻しや長時間調理を必要とする乾物に手がなかなか伸びない今…続きを読む
【中部発】ごまを中心とした食品を手掛ける愛知県北名古屋市の真誠は近年、ふりかけ感覚で食べられる「無添加ふりかける胡麻おかか味」など他社と一線を画す商品群を市場に送り出している。また、9月発売の「朝食×腸活きな粉アサイーブレンド」も、きな粉の大きな可能…続きを読む
商品概要:アサイーとベリー系パウダーをブレンドした、フルーティーな味わいのきな粉。アサイーをブレンドし、ベリー風味の爽やかな味わいに仕上げた。食物繊維とブドウ糖配合で朝の元気をサポートする。大豆イソフラボン、鉄分も摂取できる。ヨーグルトや牛乳など毎日の…続きを読む
石井食品とケンミン食品は8月27日、東京都江東区の東京臨海広域防災公園で「防災の日」を見据えた啓発イベントを開催した。暑い日の避難体験をコンセプトにしており、猛暑時の防災グッズを制作するワークショップのほか、2社の商品を活用した調理体験を実施。小、中…続きを読む
【関西】ケンミン食品が、阪神タイガースのファーム本拠地「日鉄鋼板 SGLスタジアム 尼崎」(兵庫県尼崎市)近隣に設置した冷凍ビーフン自動販売機=写真=が、8月26日から稼働している。今回の設置で同販売機は全国21ヵ所、計22台となった。 同販売機で…続きを読む