胃心伝真=チョークポイント
2026.04.27ナフサ価格の高騰を背景に、食品業界にコスト上昇圧力が及び始めている。背景にあるのは中東情勢の緊迫化。世界のエネルギー供給の要所、ホルムズ海峡という“チョークポイント”だ。ここが滞れば原油は流れず、物流から食卓まで影響が及ぶ▼視点を少しずらすと、同じよ…続きを読む
「あなたなら被災者とどう向き合いますか」。東日本大震災を取材してきたベテランの記者が言った。静まりかえった室内で空白の時間が2秒、3秒と過ぎていく▼頭をよぎったのは、津波で家族を失った被災者の心のケアを追った地方紙の記事だった。心の傷は今も癒えず、思…続きを読む
値頃感のある商品開発は、価格を抑える引き算ばかりとは限らない。足し込むことで価格を引き上げ、それが返って新しい値頃感を生む場合もある。スーパーのおにぎりは、そのトレンドのさなかだ▼スーパーの弁当は、以前から200~300円台が下限価格だ。インフレ環境…続きを読む
4月を迎えた。就職や異動があり、新しい環境で少し「ドキドキ」しながら初出勤を迎える人がいるはずだ。花見や職場の歓迎会がこれから、という人もいるだろう▼さて、相手とのコミュニケーションを円滑にするともいわれるのが、お酒。もちろん最近はお酒をめぐるシーン…続きを読む
自宅の近くに東京都内でも知られた立ち食いそば屋がある。平日の昼食時になると店先にはサラリーマンで行列ができる。注文を受けてから揚げるかき揚げと関東らしい濃いめのつゆの相性の良さが人気の理由だ▼休日に遅い昼食として行ったのだが、7~8人の先客があった。…続きを読む
厚生労働省が発表した人口動態統計の2025年速報値では、出生数は70万5809人で10年連続の減少となった。「少子化に歯止めがかかっていない状況で、若年人口の減少や晩婚化、個人の事情などが複雑に絡んでいる」としているが、特に地方では極めて深刻な状況だ…続きを読む
今年も「FOODEX JAPAN」を取材した。世界各国の「食」のお国柄に触れられて楽しいが、意外なところから意外なものをPRしている驚きもある。イタリア館では同国が欧州最大のコメ生産国であることを学んだ▼乳業担当として特に関心を引かれたのはモンゴル。…続きを読む
毎日の大量飲酒を半減以下にして2ヵ月、体重と血圧が減って身体が楽になった。生活、体調が改善できたのはメディアからの健康情報の浸透による▼和食文化国民会議は2月、「認知症と和食との関わり」と題したシンポジウムを開き、日本食による認知症予防を説いた。東北…続きを読む
対話型AIのChatGPTがチャット内でAIが商品を提案し、支払いまで購入を完結できる機能を米国内で提供を始めた。日本では先月末からLINEヤフーが「Yahoo!ショッピング エージェント」のサービスを開始したばかりだ▼ChatGPTの機能ではエージ…続きを読む
近畿農政局では関西の多様で豊かな食や食文化の振興と次世代への継承、これを生み出す農林水産業や食品産業の振興を目的に「関西食の『わ』プロジェクト」を展開している▼その中で25年の大阪・関西万博が関西の食や食文化の保護・継承の契機となるよう、24年春から…続きを読む
ワイン生産者と愛好家をつなぐ交流イベント「北を拓く道産ワインの夕べ」が2月下旬、札幌市内で開かれた。30回の節目となった今回は過去最多の40ワイナリー、108銘柄が揃い、鈴木直道北海道知事も応援に駆け付けた▼主催の北海道ワイナリー協会は1984年、6…続きを読む