胃心伝真=七色汁
2026.08.19毎年のように「今年は異常気象」といわれるようになって久しいが、やはり今年も6月から8月にかけて異常気象が続いている▼特に梅雨明けからは連日、記録的猛暑・酷暑として発表され、また線状降水帯による集中豪雨などもあって、すでに日本列島のあちらこちらで深刻な…続きを読む
サッカーW杯は現代国際社会の縮図だ。今大会でもそのことを幾度となく実感させられた。とりわけアフリカ代表・カーボベルデの躍進は象徴的な出来事だった▼人口50万人強の同国がアルゼンチンをあと一歩のところまで追い詰めた背景には、戦略的なチーム編成がある。欧…続きを読む
サッカーのワールドカップ北中米大会は「無敵艦隊」スペインの2度目の優勝で幕を閉じた。大会史上初の48ヵ国での開催や決勝でのハーフタイムショーの実施など、新たな試みが注目を集めた大会となった▼カーボベルデなどの初出場国の躍進に胸を躍らせた一方で、色濃く…続きを読む
最近よく聞く「ムリムリ」という言葉。困難を前に諦める姿勢とも取れるし、心身を守る姿勢ともいえる。タイパ重視や過度な負担を避ける現代の労働問題の影と切って捨て、本当に「無理」の壁は超えられないのかと説教じみたことも言えるし、この発言はアウトだなとも思う…続きを読む
植物工場開発のプランテックスが、東京・東雲に新たな拠点を開設した。国の事業に採択され、約12億円の交付を受けて建設されたもので、7月8日の開所式では最新の栽培装置や自動化設備が公開された▼同社は密閉装置内で28種類もの環境条件を精緻に制御する独自技術…続きを読む
個人的なことだが、5月の雨の日、コンビニの床で転び右手の甲を剥離骨折した。軽く済んで助かったが生まれて初めての骨折。取り外し可能な簡易的ギブス生活を3週間過ごした。いまは完治している▼右手がやや不自由な(指は使えた)生活はとても不便で、何気ない行動が…続きを読む
2026年は早くも折り返しの下期に入り、秋冬の棚割りに向けた新商品発表が本格化する。次のヒット商品や市場創出を狙う挑戦的なアイテムを探す楽しみの時期でもある▼ある卸の幹部は「これだけのメーカー数があり、数多くの新商品が季節ごとに出てくるのは日本の文化…続きを読む
“即席カレー”という言葉は長く日本で親しまれてきた。家庭で手軽に食べられるよう小麦粉や調味料などを配合したルウが、即席カレーという名前で一つのジャンルを表してきた▼現在ではパウダータイプのルウや無加水で調理可能なルウなど、時代のニーズに合ったルウが各…続きを読む
名古屋・栄の商業施設「ハエラ(HAERA)」が開業して1ヵ月がたつ。開業直後は注目度の高さから入場制限が設けられた。入場予約が必要な商業施設、名古屋では珍しい。もしかしたら初めてかもしれない▼ハエラは高層ビル「ザ・ランドマーク名古屋栄」の地下2階から…続きを読む
屈指の高付加価値ジャンルとして、食用油市場の成長エンジンであったオリーブオイル。まれにみるレベルで原料環境が大きく悪化し、店頭価格の大幅上昇で生活者離れが発生、24年から現在まで厳しい状況が続く▼オリーブオイルは食用油の「生使い」のパイオニアとして裾…続きを読む
円安が止まらない。ドル円相場は1日午前時点で、約40年ぶりに162円半ばを超えた。ドル強しとはいえ、最弱通貨といわれて久しい円がその実力をいかんなく発揮している。過去最悪の金融政策、日銀による異次元緩和と国債引受の負の遺産はあまりに重い▼足元の中東情…続きを読む