胃心伝真=弁当とおにぎりの境界
2026.04.03値頃感のある商品開発は、価格を抑える引き算ばかりとは限らない。足し込むことで価格を引き上げ、それが返って新しい値頃感を生む場合もある。スーパーのおにぎりは、そのトレンドのさなかだ▼スーパーの弁当は、以前から200~300円台が下限価格だ。インフレ環境…続きを読む
ワイン生産者と愛好家をつなぐ交流イベント「北を拓く道産ワインの夕べ」が2月下旬、札幌市内で開かれた。30回の節目となった今回は過去最多の40ワイナリー、108銘柄が揃い、鈴木直道北海道知事も応援に駆け付けた▼主催の北海道ワイナリー協会は1984年、6…続きを読む
「長野と静岡じゃ、全然違うんですよ」。山梨県の小売関係者が、こう話した。「静岡は『せっかくだから山梨らしく』とオープン。長野は逆で、『いつものアレがなきゃダメ』」▼信州人は閉鎖的、といわれる。県歌「信濃の国」にある「四つの平」が山々に隔てられた土地柄…続きを読む
自民党が2年限定の食料品消費税ゼロを掲げたのを機に、消費税をめぐる議論が激化している。消費税は一般に消費者の負担とされるが、納税義務は事業者にあり、実態は海外の「VAT(付加価値税)」に近い▼法人税と違って赤字でも納税義務が生じるため、滞納が増加して…続きを読む
サッポロビールはミズノと開発したスポーツノンアルで新市場を創造する。運動後のご褒美はたまらなくうまいが、少しの罪悪感も伴う。この心理へ食い込む▼父重篤、26年仕事始めの早朝に連絡を受けた。慌てて駆け付けたが、81歳にして毎日1万歩以上の散歩効果か、強…続きを読む
「全国支社局ネットワーク特集」(3月掲載)の撮影のため、取材前に阿賀野市の瓢湖に立ち寄った。お目当ては冬の使者・白鳥▼県内に多く飛来する白鳥だが、中でも瓢湖は県内有数の飛来地として知られる。今回、特集で阿賀野市の企業を取り上げることもあり、それなら阿…続きを読む
イズミが、広島市中区に所有する土地と建物を大手住宅総合メーカーに売却することを発表した。同地は1961年に「いづみストアー八丁堀店」として開業した創業の地だ。自社での活用も検討されたが、訪日客の増加や地域のにぎわいの創出などを考慮し売却することとなっ…続きを読む
最近、葬儀社のTVCMがやたらと目につく。人口で一番多い世代が鬼籍に入る時期だからということか。年末年始(12~2月)は、寒さによる血圧の急上昇、心疾患・脳血管疾患の悪化、肺炎やインフルエンザ、不慮の事故(入浴中など)が急増するリスクが非常に高くなり…続きを読む
「全くの異業種から今の仕事に就いたので、食品業界の知識を深めようと思って記事のスクラップを始めた」と語るのは、印刷、出版支援などを手掛けるカシヨの笹原なつみさん▼始めたのは昨春。当初は新聞をクリアファイルに入れて読み返していたが、やがて、読みたい記事…続きを読む
25年の実質賃金が4年連続でマイナスとなった。給与は5年連続プラスも物価上昇に追いつかない。1月の実質賃金は昨年の食品値上げの反動もあってプラス転換を予想するエコノミストもいるが、今年もカテゴリーによって食品値上げが続く▼これまでは価格転嫁が受け入れ…続きを読む
バレンタインのよもやま話。バレンタインチョコは、14日過ぎには「返品」が問題となる▼1992年、芥川製菓の芥川篤二社長(当時)が中心となり、専業メーカー16社による「返品防止」「書面による取引」などを柱とした商品取引適正化を流通側に要請し、同年のバレ…続きを読む