胃心伝真=ブーム
2025.12.191980年代は、ハードロックやヘヴィメタル(HR・HM)がメーンストリームの音楽として、世の中を席巻していた▼そのブームは90年代に終えんを迎えたが、彼らは「様式美」と称される独自のこだわりを持って、ブームが去った後も、そのともしびを燃やし続けていた…続きを読む
新潟のご当地B級グルメ「たれカツ丼」もいつの間にか定着した感がある。多くの飲食店で当たり前のようにメニューに鎮座している。いわゆる卵でとじたカツ丼と異なり、揚げたカツを甘めのたれにくぐらせて白飯に乗せるシンプルな料理▼もともとは新潟市の街中で提供され…続きを読む
広島の味覚の代表「牡蠣」がピンチだ。瀬戸内海沿岸の養殖カキが大量に死んでおり、被害は広島県全域を越えて岡山県や兵庫県にまで及んでいる。広島、岡山、兵庫の3県で全国の養殖カキの約8割を担っており、その影響は甚大だ▼大量死の原因は、高水温や短い梅雨などに…続きを読む
アメリカ合衆国の感謝祭(11月第4木曜日)になじみはないが、その翌日から始まる大規模セールのブラックフライデーは日本でも増えた。歳末特売前に財布のひもが緩む一つのヤマ場となってきた▼10月には春の報酬額に応じて社会保険料が反映され、季節的な現象とはい…続きを読む
入院中の子どもに付き添う家族が直面する「栄養の偏り」や「食事の準備の難しさ」などの課題解決をサポートするキープ・スマイリングの活動を知ったのは、日本ケロッグが群馬中央病院で開催したイベントでのこと▼同社とキープ・スマイリングとの連携は23年に始まり、…続きを読む
「ゆっくり今昔旅行」というYouTubeチャンネルがある。40年前の「るるぶ」だけを頼りに観光地を旅する挑戦的な番組だ。今年の夏に始まったばかりだが、最初に投稿された横浜編は再生回数が140万回を超えている▼案の定と言おうか、当時のるるぶが取材したほ…続きを読む
「SHIBUYA109 lab.」がZ世代女性619人を対象に行った調査によると、2025年の食トレンドはアジア発の刺激系と食感系が上位を占めた。花椒(ホアジャオ)のしびれと辛さが特徴の「麻辣湯」、新食感ドーナツ「もっちゅりん」、ザクザク食感の「ドバ…続きを読む
「IGアリーナに行ってきた」。今これを言うのが記者の周りでちょっとした自慢だ。「IGアリーナ」とは7月に名古屋市に開業した国内最大級の屋内イベント施設。収容人数1万7000人は横浜アリーナに匹敵する▼こけら落としの大相撲名古屋場所は連日満員。15日間…続きを読む
今、ジンギスカンの再ブームだといわれている。2005年に全国的な人気に沸いてから、その20年後に再燃したという流れ。札幌ではこの間、17年にもにぎわいを見せたとされる。昨年から今年にかけて、東京や札幌すすきのなどでは続々とジンギスカン専門店がオープン…続きを読む
先日、京都のからし生産農家を訪れた。京都北部の綾部市という自然豊かな地区で、首都圏から移住した家族がからしを栽培している▼からしは原料の大半をカナダなどの輸出に頼っており、国産は1%にも満たないといわれている。日本のからしを後世に残したいという生産者…続きを読む
「初めて丸ごとピーマンの豚肉巻き~バルサミコソース~を見た時に、見た目や種やワタまで食べられるということに驚いた」と語るのは、ヨシケイ開発社員で管理栄養士の金子えり氏▼味の素が展開する「捨てたもんじゃない!」でのコラボレーションメニューなのだが、その…続きを読む