ニチレイ・26年3月期第2四半期 上期減益受けて通期利益を修正
2025.11.17
ニチレイの26年3月期第2四半期連結決算は、売上高3477億円(前年比0.1%増)、営業利益183億円(同7.0%減)、経常利益188億円(同9.1%減)、中間純利益141億円(同9.9%増)の増収減益となった。売上高は加工食品と低温物流が伸長したも…続きを読む
キユーピーのフードサービス部門24年12月~25年5月上期は、タマゴ、カット野菜の数量増に加え、価格改定の効果も寄与して増収となった。特にタマゴ関連は、商品によって物量も前年比で2桁増。6~8月も価格改定効果や販売増が続き、前年比で6%の増収で推移し…続きを読む
ライフフーズの4~9月販売実績は、家庭用が金額ベースで前年比7%増、数量同9%増、業務用が金額・数量ともに同4%増となり、利益面も順調に推移している。下期は業務用で価格優位性が発揮できる中国産ポテトに注力するなど、上期の好調を維持していく。 上期は…続きを読む
日清食品冷凍の4~9月の販売状況は、好調な冷凍麺市場並みに売上げが増加している。下期は、冬場の衝動買いを喚起する新商品の投入や、トライアル機会の創出に向けたカテゴリー横断型の売場提案など、販促を強化する。同時に原点回帰し、主力ブランドを太く強く育成し…続きを読む
日清製粉ウェルナの上期家庭用冷食は、市場並みの前年超えだった。下期は新シリーズ「もちもち生パスタ」を投入し、最注力。従来の「超もち生パスタ」と比較して2桁増を計画しており、通期は冷凍部門全体でも前年超えを目指す。 上期は、「マ・マー大盛りスパゲティ…続きを読む
ニップンの家庭用冷食上期販売は、トレー入り個食米飯「いまどきごはん」シリーズが前年比20%を超える大幅な増加をみせるなど前年超え。10月出足も好調で数量ベースでも伸長しており、下期、通期ともに前年比2桁増を計画する。 上期は弁当パスタシリーズが微増…続きを読む
大冷が秋冬向けに展開した新商品は、鮮度の高さや商品設計が評価され、好調な滑り出しとなった。下期は「楽らく骨なし魚」「楽らく匠味」で商品のリニューアルを予定。主力事業のブラッシュアップを進める。 上期は金額・数量ともに前年を下回った。畜肉加工品は金額…続きを読む
ケイエス冷凍食品は、今期も肉団子商品の食卓登場回数を引き上げる取り組みを継続すると同時に、業務用事業の構成比を高め、売上げ拡大を目指す。本社移転に伴う経費増で利益面は減益見込みだが、通期売上高は増収を計画する。 1~9月業績は、原材料価格の上昇を受…続きを読む
ヤヨイサンフーズは秋冬に向けて、主力のサバの煮魚の育成に注力する。7月に行ったリニューアルでは、センターカット処理を採用することで中骨を可食化。水産資源の有効活用に加え、栄養価、食育などの面でも評価を得ている。引き続き(1)水産資源の有効な活用(2)…続きを読む
テーブルマークは、秋冬のうどん最需要期に合わせてTVCMや試食体験などのプロモーションを継続する。家庭用新商品では具付き冷凍麺の品揃えを強化。業務用では長期化する人手不足に対応した“プロの代行品質”をテーマに提供オペレーションの簡素化やメニューでの差…続きを読む
味の素冷凍食品の4~9月業績は売上高は前年並みで推移したもの、利益面では苦戦した。春の価格改定で主力「AJINOMOTO BRANDギョーザ」が厳しい状況だったが、今秋の新商品を含めサブカテゴリー品が好調に推移。冷凍ギョウザシェアナンバーワン(同社推…続きを読む